市民ぐるみで生涯学習のまちづくりを推進するために、市内の１９９団体が連携するネットワーク組織「京都市生涯学習市民フォーラム」。京都ならではの取組も第１８回を迎えました。堀場製作所　堀場 雅夫 最高顧問に会長をお務めいただいています。
　総会終了後、「おもてなしの心を世界に ～観光都市・京都の魅力再発見！～」をテーマに堀場 雅夫 会長、哲学者で大谷大学教授の鷲田 清一 先生、ＪＲ東海の「そうだ 京都、行こう。」キャンペーンのコピーを手掛けられたコピーライターの太田 恵美さんとディスカッション。
　京都は、国内外から年間５０００万人の方々が訪れる観光都市。「京都観光に感動があった」と答えた人は８４．６％にも。本市では「５０００万人感動都市」の実現に向けて、これを１００％に近付けようと観光関連事業者の皆さんと共に様々な取組を実施していますが、観光客の皆さんをおもてなしする上で最も重要なのは、私たち京都市民が京都のことをよく学び知ること。市民ぐるみの「おもてなし」が一番大切です。
　これからも「５０００万人感動都市」の実現に向けて全力を尽くしていくことを共々に誓い合いました。

【２３年ぶりに京都で開催　大都市青年経営者交流研究大会 京都大会】　川崎市、横浜市、小田原市、名古屋市、大阪市、神戸市、京都市の７都市のものづくり企業等の青年経営者で組織される団体が一堂に会する「大都市青年経営者交流研究大会」。今年で４８回目を迎える本大会。関係者の皆さんのご尽力で、２３年ぶりの京都開催が実現。嬉しい限りです。
　「挑戦～伝統に触れ、イノベーションを生み出す～」をテーマにご開催。時代に応じて革新を生み出してきた京都のものづくり。「挑戦」は、まさに京都のものづくりの神髄です。
　会場では、日頃からお世話になっている青年経営者の皆さんのお顔も多数拝見。心強い限りです。京都市青年経営者研究会　瀬川 孝義 会長、第４８回大都市青年経営者交流研究大会　野本 浩司 実行委員長をはじめ関係者の皆さんに深謝。リーダーの皆さんの着物姿も嬉しい限りです。