2013/01/02
年始も第一線で市民の皆さんのためにと本市職員が頑張っています
多くの職場では1月4日から仕事始めですが、年始にもかかわらず、消防局、交通局、上下水道局をはじめ、市民生活を守り、あらゆる事態に備えるために業務をスタートしている職場もあります。また、市民・観光客の皆さんにご家族等でお正月を楽しんでいただけるよう、二条城、動物園、美術館は臨時開館しています。
二条城、動物園、美術館に伺い、休みなく働いている職員の皆さんや多くの市民の皆さんに感謝の意を表しました。 二条城を訪問。東大手門前の大きな門松が新年を力強くお祝いしてくれています。
徳川家康の築城以来の大改修を進める世界遺産 二条城。二条城の本格修理のために多くの方々に寄付いただこうと、一口城主募金の呼び掛けにスタッフの皆さんが熱心に取り組んでいます。
また昨年は、江戸東京博物館で「二条城展」を開催。世界の宝である二条城を次代に保存・継承できるよう、首都圏での発信にも力を入れました。
皆さんのご理解・ご支援をよろしくお願いいたします。 京都市動物園。本市では、平成21年11月、『共汗でつくる新「京都市動物園構想」 』を策定し、施設のリニューアルを順次進めているところ。特に、昨年4月にオープンした「もうじゅうワールド」は大変な人気ぶり。ガラス越しや頭上の柵越しなど様々な角度から間近にライオンやトラがご覧いただけ、大迫力です。また、母親と一緒に暮らし始めたニシゴリラのゲンタロウ、キリン舎もおすすめです。通常、下から見上げるキリンですが、写真のようにキリンと同じ目線を体感できます。
ぜひ新しくなった京都市動物園にお越しください! 京都市美術館を訪問。「須田国太郎展」と「第44回日展京都展」を拝見しました。
京都市出身の洋画家 須田国太郎の没後50年の回顧展。独特な重厚感のある色彩表現。力強い生命感が宿された作品をじっくりと堪能させていただきました。
100年を超える歴史を持ち、我が国最大の公募展である日展。文化芸術が息づく京都で開催されることは誠に誇らしいことです。日本画、洋画、彫刻、工芸美術、書の5部門、計600点にも及ぶ見応えのある展示に感動しました。
須田国太郎展は2月3日まで、日展は1月20日まで開催していますので、市民の皆さん、ぜひご来館ください!