京都市長 門川大作 オフィシャルサイト

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活動日記

2013/01/04

新年の凛とした空気の中、市職員への年頭訓示

250104-0102.JPG 小雪がちらつく新年の凛とした空気の中、心を込めて市職員に年頭訓示。どのお顔も「新しい年を、京都市のために、京都市民のために、より良い年にしていこう。」という熱い決意がみなぎっています。
 「平成」も四半世紀の25年目となり、思えば大変な激動の時代。このことを振り返りつつ、
・ 時代の先を行くスピード。時代に応じることはもちろん、時代の数歩先を見据え、かつスピード感を持って取り組むことがますます重要です。
・ 自己を変革するパワー。“過去と相手は変えられないが、未来と自分は変えられる”。激動の時代、失敗を恐れず、積極果敢な挑戦こそが未来を変えることができます。そのために常日頃から自分磨きをしましょう。
・ 市民を最優先に考えるハート。机に座っているだけで得られる情報はごく僅か。現地現場主義に徹し、地域に入って市民の皆さんの声を聴く。熱いハートが市政を動かします。
という3点を指示しました。
 今年も引き続き、京都ならではの「地域力」「人間力」「文化力」「歴史力」「職員力」などの「京都力」を結集し、職員が一丸となり、総力を挙げて京都市政を力強く推進していこうと共々に誓い合いました。

【京都府中小企業団体中央会と京都織物卸商業組合の賀詞交換会】250104-0201.JPG250104-0301.JPG 約700団体、8万社の中小企業からなる京都府中小企業団体中央会。渡邉 隆夫 会長を先頭に、中小企業団体の組織的な活動を通じて、京都の中小企業の振興・発展のためにご尽力をいただいています。
 そして、小澤 淳二 理事長をはじめとする京都織物卸商業組合の皆さんには、京都が世界に誇る和装産業の振興のため、「きものステーション・京都」の運営をはじめ様々な事業に取り組んでいただいています。
 今日は、両団体の賀詞交歓会に伺いご挨拶。
 厳しい社会経済情勢の中、まちづくりを支える中小企業を守り発展させるため、そして、京都の誇り・文化でもある和装産業をはじめとする地場産業の振興のため、今年も全力を尽くします。

【今年最初の定例記者会見に臨みました】25<br>  0104-0401.JPG 市政記者の皆さんにお集まりいただいて、新年の記者会見を実施。
 まず、今年の抱負として、次の3点を申し上げました。
・ 経済の再生と雇用創出
・ 市民のいのちと暮らしを徹底して守る福祉、子育て支援、防災対策
・ 環境や文化、観光、景観など京都の魅力を更に高め、京都の都市格を向上させる取組
 新政権の誕生、円安・株高の流れもあり、経済が改善するとの見方もありますが、まだまだ予断は許しません。今年も市民生活の安心安全をしっかりと支え、明るい未来の京都を切り拓くため、京都ならではの強みを最大限に活かすと同時に、政策を融合し、持続可能なまちづくりを進めることにより、更に飛躍の年にしてまいります。

 また、梅小路公園の拡張再整備による新たな賑わいと憩いの場の創出について発表しました。
 昨年3月、京都水族館がオープン。初年度の目標であった入館者数200万人をわずか7ヵ月半で達成されるなど、大人気! 更に、JR西日本による日本最大級の鉄道博物館の平成28年春頃の開業も昨年末に発表されたところ。
 これを受け、本市において、京都水族館の西側土地に貴重な市電を展示・活用する「市電ひろば(仮称)」を、JR社宅跡地の西半分の土地に「すざくゆめ広場(仮称)」を整備します。現在運行中のチンチン電車も移設し、動態保存。
 下京区西部エリアの活性化はもとより、京都の活力の発信源となるよう、また、市民や観光客の皆さんに末永く愛していただけるよう梅小路公園の整備に全力投球してまいります。