2013/01/18
京都商工会議所の皆さんとご一緒に会津若松を訪問 会津若松市 室井 照平 市長を表敬訪問
京都と会津若松は、松平容保公や新島八重をはじめ偉大な先人たちが絆を紡いできました。昨年の3月には、室井 会津若松市長と本市の友好を深める相互交流宣言を調印し、観光分野を中心に交流を推進。更に、昨年11月には、京都府、京都商工会議所をはじめとするオール京都体制で「京都『八重の桜』応援協議会」を設立し、京都からドラマの機運を醸成するとともに、東日本大震災の風評被害等で苦しむ福島県や会津若松市の支援に全力で取り組んでいるところです。
この度、京都と会津若松の商工会議所が協定を締結されることになり、今日は、京都商工会議所の皆さんをはじめ計35名で会津若松を訪問。皆さんのご尽力は本当に心強いことです。
雪の影響で飛行機が飛ぶか心配しましたが、何とか若干の遅れのみで会津若松に到着。到着後まずは、会議所の皆さんとは別れ、会津若松市の室井市長を表敬訪問。たびたび京都にお越しくださっている室井市長。今回、私もようやく訪問することができ、嬉しい限りです。
京都と会津若松。距離は離れていますが、これからも心を寄せ合い、絆を深めていくことを共に誓い合いました。
【新島八重が駆け抜けた激動の幕末に思いを馳せました 今月12日オープンの「ドラマ館」を訪問】 会津若松市 田辺 副市長にご案内いただき、今月12日にオープンしたばかりの「ハンサムウーマン八重と会津博 大河ドラマ館」へ。
大河ドラマ「八重の桜」の初回の視聴率は21.4%と好調なスタート。特に、福島県では30%を超える大きな盛り上がり。ドラマとの相乗効果でドラマ館にも多くの来場者。まもなく1万人を超える勢いです。
じっくりと拝見させていただき、新島八重が駆け抜けた激動の幕末に思いを馳せました。深謝。 【京都商工会議所・会津若松商工会議所「相互交流Year」推進協定調印式に立ち会いました】 観光をはじめ様々な分野で、経済界をはじめとする民間レベル、市民レベル、行政レベルの交流が進行中。誠に嬉しく、心強い限りです。
夕方からは、会津松平家 松平 保久 第14代当主、室井市長と共に、京都商工会議所と会津若松商工会議所との「相互交流Year」推進協定調印式に立ち会いました。
松平容保公や新島八重をはじめ偉大な先人たちが絆を紡いできた京都と会津若松。今日の調印式を契機に、本市や同志社大学と会津若松市、京都府と福島県、そして京都と会津若松の両商工会議所など、更に多様な交流を進め、会津若松市や福島県を全力で応援していきたいと決意新たに。
協定締結に当たり多大なご尽力を賜った立石 義雄 会頭、渡邉 隆夫 副会頭、岩井 一路 観光・運輸部会長をはじめとする京都商工会議所の皆さん、宮森 泰弘 会頭をはじめ会津若松商工会議所の皆さんに心から敬意と感謝の意を表します。 会津松平家 松平 保久 第14代当主による講和も拝聴。子どもの頃、両親や学校の先生から「幕末に混乱した京都のまちを松平容保公が守ってくれた」と教えられましたが、改めて感動しました。 調印式終了後には、交流会も開催され、大いに語り合いました。会津若松でも乾杯は日本酒!(笑) ちなみに、2月に実施する「京あるきin東京2013」のオープニングイベントや東京駅周辺の飲食店では、京都の山本本家、会津若松の末廣酒造の2種類の日本酒「八重さん」が無料で振る舞われます。
これからも“松平容保公”“新島八重”をはじめ先人たちが紡いできたご縁を大切にしながら、観光を中心に、男女共同参画、教育、大学など様々な分野で、民間レベル、市民レベル、行政レベルの交流を深めてまいります。