2013/01/28
日本の未来を見据えて 指定都市自然エネルギー協議会 第4回総会
今日の午後は、東京で「指定都市自然エネルギー協議会」の第4回総会を開催。
日本の人口の20%を有する指定都市はエネルギーの大消費地。また、安心安全な市民生活を築いていく使命を持つ基礎自治体であり、エネルギー問題はとても重要な課題。率先して自然エネルギーの普及を進めていかなければとの強い信念の下、私が発起人を務め、指定都市の市長に呼び掛け、一昨年立ち上げました。私が会長、上田 札幌市長、髙島 福岡市長が副会長を務めています。また、事務局は選考の上、全国にメガソーラー発電施設を設置する構想を提唱されるソフトバンク社に務めていただいています。
会議では、私が議長を務め、平成24年度の事業・決算見込報告、平成25年度の事業計画の決議を行うとともに、国への「自然エネルギーの最大限の活用を目指すための提言(案)」を決議。エネルギー基本計画等の早期策定、自然エネルギーの更なる活用を図るための環境整備の推進、スマートコミュニティをはじめ環境技術立国としての我が国のビジネスモデルの構築などを盛り込んだものです。 協議会終了後、髙島副会長、嶋事務局長代理と共に経済産業省と総務省を訪問。早速、提言の内容を訴えました。
ご多忙の中、ご出席いただいた皆さん、ご対応いただいた皆さんに感謝。これからも情報を共有し、指定都市が一丸となって、自然エネルギーの普及を更に進めていく決意を新たにしました。
【国の予算や施策に対して京都市から緊急要望・提案】 今日は、早朝から東京へ。雪の影響で30分遅れで東京駅に到着。
来年度の国の予算や施策に対する京都市の要望・提案について、太田 昭宏 国土交通大臣をはじめ国土交通省や観光庁等の省庁幹部の方々に強く訴えました。
今回は、特に重要と考える「国家戦略としての京都創生の推進、双京構想の実現」「日本の文化を世界に発信するための国立京都国際会館における多目的ホールの整備」「リニア中央新幹線『京都駅ルート』の実現」「京都の強みを生かした成長戦略の推進」「社会保障制度改革の推進」「安心安全なまちづくりのための社会資本整備の推進」「真の分権型社会の実現に向けた改革の推進」、更に「上下水道への支援」を緊急要望・提案。例えば、下水道施設の改築更新や浸水対策。昭和30年代から50年代に布設した下水道管約1,600kmが順次更新時期を迎えるため、その耐震化は喫緊の課題です。
どれも京都の未来に必要なものですが、京都市だけではどうすることもできないものばかり。ご多忙の中、ご対応いただいた皆さんに心から感謝申し上げます。
特に、太田 国土交通大臣には、国会開会日のお忙しい中、時間を取っていただき、京都の要望をじっくり聞いていただきました。太田大臣は京大出身で、京都のことを熟知され、また、私も教育長時代から色々と御支援いただいています。とても心強いです。
【伊藤 前支部長に深謝、天野 新支部長よろしくお願いします 内外情勢調査会京都支部 例会】
京都に戻り、内外情勢調査会京都支部の例会に出席。
内外情勢調査会は、公正な世論の醸成を目的に、報道機関の時事通信社の関連団体として、昭和29年に創設された社団法人です。
8年間、京都支部長を務めてこられた伊藤 謙介 京セラ相談役がご退任に。ご退任後もあらゆる場面での京都へのご支援をお願い申し上げました。新支部長には、日新電機の天野 嘉一 会長がご就任。よろしくお願いします。
懇親会では、私が乾杯を担当。もちろん日本酒で乾杯させていただきました。これからも京都から日本全体を元気にする取組を進めていくことを共々に誓い合いました。