2013/01/29
世界初!の『「バイオ軽油」実用化プロジェクト』 記者会見で発表しました
午後から記者会見を開催。今日は、世界初となる『「バイオ軽油」実用化プロジェクト』の実施について発表しました。
本市では、京都議定書が誕生した平成9年から全国に先駆けて、家庭からの使用済てんぷら油等の廃食用油からバイオディーゼル燃料を製造し、現在、ごみ収集車や市バスの燃料に年間130万リットル使用しています。しかし、車両の特別なメンテナンスが必要であったり、排ガスのクリーン化や原料が植物油に限られるなどの技術的な課題もあります。
本プロジェクトは、これらの課題を克服するため、軽油と同等の高品質な「バイオ軽油」を動植物性の廃油から製造する技術の研究開発を世界で初めて実施するもの。
既に日量50リットルの燃料製造装置を用いた基礎研究では「バイオ軽油」を製造できることを確認済み。今後、基礎研究を継続するとともに、来年度からの3箇年で日量500リットルの燃料製造実験プラントでの試験を経て、平成30年度からの実用化を目指しています。
これからも環境モデル都市・京都がリードしてきたバイオディーゼル燃料の普及拡大に全力で取り組んでまいります。
【公明党京都市会議員団の皆さんからエネルギー政策の提言をいただきました】 谷口 弘昌 団長をはじめ公明党京都市会議員団の皆さんから「京都市の今後のエネルギー政策」についての総合的なご提案をいただきました。 国を挙げてエネルギー政策の大転換が議論される中、市民の皆さんの暮らしを守り、経済活動の安定を確保することは、基礎自治体である本市としても大きな役割を果たすべきもの。
市民生活に根ざした政策の実現に向けて日々ご尽力いただいている皆さんの提言をしっかりと受け止めて、これからの本市のエネルギー政策に活かしてまいりたいと思います。
【世界に冠たるものづくり都市・京都の遺伝子を次代へ! 京都シニアベンチャービジネスクラブ連合会 NPO法人化5周年記念式典】 栗田 昴 理事長を先頭に、京都ならではの独自技術を有する企業や行政OBをメンバーとする9団体383名の皆さんで精力的に活動されている京都シニアベンチャービジネスクラブ連合会。このほど、NPO法人化5周年を迎えられ、今日は記念式典に伺いました。熱気に溢れ、シニア?と感じました。私の教育長時代から子どもたちの教育にも力を入れていただき、感謝の気持ちと期待を込めてご挨拶。
本市や京都高度技術研究所との連携の下、皆さんがこれまで培ってこられた専門知識を活かし取り組まれる中小企業への支援活動は、先進的な事例として全国から注目を集めています。
堀場製作所 堀場 雅夫 最高顧問の自らの人生経験を踏まえた、また京都高度技術研究所と京都市との連携など、含蓄のあるお話に改めて感銘。
これからも皆さんとしっかりと手を携えて、伝統産業から先端産業まで世界に冠たるものづくり都市・京都の遺伝子を次代へ引き継いでいくことに全力投球してまいります。
【海外でのご活躍を祈念 外務省国内広報室の笹井 大嗣さんと奥様がお越しくださいました】 外務省国内広報室の笹井 大嗣さんと奥さんがお越しくださいました。このほど一等書記官としてスリランカに赴任されることになり、今日はそのご挨拶に。
京都市のご出身で、私と同じ立命館大学のご出身。また、奥様は本市教育委員会に勤務されていました。京都ご出身の方々の日本各地、世界各地でのご活躍はとても心強いこと。
引き続き、日本の輝かしい未来のために、共に全力を尽くしていこうと誓い合いました。海外でのご活躍を心からお祈りしています。
【連合京都 京都市地域協議会 旗開きでご挨拶】 高橋 直樹 議長を先頭に、京都における労働運動を主導し、市民の生活と権利を守るため、ワーク・ライフ・バランスや人権、環境、医療・福祉など幅広い分野で取組を進めていただいている連合京都 京都市地域協議会。旗開きに伺いました。
連合京都 細田 一三 会長をはじめリーダーの皆さんが勢揃い。じっくりと懇談させていただきました。
皆さんには、日頃から労働運動の発展と市民の皆さんの生活向上のために力強くご活動いただくとともに、本市等への政策提言からクリーンキャンペーンの実施まで幅広い活動をご実践いただいています。
これからも高橋議長をはじめ皆さんとの確固たる連携で、共に未来の京都づくりに全力を尽くしてまいります。
【京都を代表するショッピングゾーン河原町の発展にご尽力 河原町商店街振興組合 創立50周年記念式典】 昭和23年に組合を結成され、昭和37年に京都初の振興組合となられて以来、京都を代表するショッピングゾーンとして、市民の皆さんはもとより、国内外からお越しの多くの観光客の皆さんを魅了し、まちの賑わいを生み出してこられた河原町商店街振興組合の皆さん。この度の創立50周年、誠におめでとうございます。
皆さんには、龍馬ゆかりの地を巡るスタンプラリーの開催、京都まちなか交通観光案内所の運営をはじめ、地域資源を活かしたまちづくりにご尽力いただいており、心強く思っています。また、河原町商店街を通るたび、まさに商店街はまちの活力源だと実感します。
これからも宇治田 脩盂 理事長をはじめ河原町商店街振興組合の皆さんと共に、活力あふれる京都のまちづくりに力を尽くしてまいります。