京都市長 門川大作 オフィシャルサイト

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活動日記

2013/02/05

京都の未来を切り拓くために! 臨時記者会見で平成25年度当初予算案の概要を発表

 午後から臨時記者会見を開催し、来年度当初予算案の概要を発表。全会計総額1兆6,788億円、一般会計総額7,366億円となる予算案。
 福祉、医療、教育、子育て支援の充実に引き続き注力しつつ、厳しい社会経済情勢、東日本大震災や既存インフラ・公共施設の老朽化を踏まえ、市民の皆さんの命と暮らしを徹底的に守り抜かなければなりません。そのために「京都経済をはじめとする都市の活性化」と「安心安全」を最優先に。国の緊急経済対策に呼応した積極予算として、平成24年度2月補正予算と一体的に編成。特に、中小企業支援、新産業の創出、雇用対策をはじめ「力強い京都経済の再生と雇用創出」を図ると同時に、子育て支援をはじめ福祉・医療・教育の充実、防災・老朽化対策の着実な推進、文化芸術の振興の4点に力点を置きました。
 また、財政規律に留意しつつも、「はばたけ未来へ!京プラン」実施計画を着実に推進することを基本に据えています。
 これからも、市民の皆さんとの「共汗」、政策・施策の「融合」をキーワードに、徹底的に市民目線に立った経営感覚、コスト意識を持って実践。そして、「地域力」「文化力」「人間力」をはじめ、あらゆる京都の強みを結集し、京都の未来を切り拓くために全力投球で取り組んでまいります。

【次代を担う若手芸術家の大成を祈念 京都市芸術文化特別奨励者認定式】250205-0101.JPG250205-0102.JPG 京都の芸術文化の振興のために、将来が期待される若手芸術家の方を称える「京都市芸術文化特別奨励制度」。平成12年度の創設以来、27組の新進気鋭の若手芸術家の方々を奨励者として認定してきました。
 今日は、平成25年度の特別奨励者認定式を開催。京都市会 山岸副議長、中野 くらし環境委員会委員長、本制度の審査委員長をお務めいただいている富永 茂樹 先生にもご臨席賜りました。富永委員長には、厳正な選考経過、評価すべき点を丁寧にご説明いただきました。
 今回認定したのは、「映画」の小林 達夫さん、「現在音楽の研究・企画」のJCMR KYOTO(清水 慶彦さん、竹内 直さん、増田 真結さん)。72組の応募の中から選ばれた1名1団体。凄いです。小林さんは市立堀川高校の人間探究科卒。JCMR KYOTOは市立芸大大学院の学生を中心に結成されたグループ。1年間の活動経費として300万円の奨励金を交付します。
 京都の文化芸術を担う輝ける逸材として、更なる飛躍を遂げられることをお祈りしています。250205-0103.JPG 【地域ぐるみの子育て支援にご尽力される皆さんに感謝! 「子どもを共に育む京都市民憲章」実践推進者表彰式を初開催】250205-0301.JPG250205-0302.JPG 子どもを社会全体で育むために、多くの市民の方々の心を一つにして、平成19年に制定した「子どもを共に育む京都市民憲章」。平成23年には、同憲章の一層の普及促進を図るため、「子どもを共に育む京都市民憲章の実践の推進に関する条例」が施行。更に、推進協議会の設置、行動指針の策定、「憲章の日(毎年2月5日)」の制定をはじめ、市民ぐるみで取組を推進中。
 今日は、行動の輪を更に広げるため、モデルとなる活動やユニークな活動に取り組まれる実践推進者9団体の皆さんを表彰。今回第1回目となる表彰式。また、直木賞作家の浅田 二郎 先生の記念講演も開催。
 会長を務めてくださっている奥村 高史 京都市PTA連絡協議会会長をはじめとする推進協議会の皆さんに改めて感謝。
 これからも関係者の皆さんと手を携えて、「子育て環境日本一」の京都づくりに全力を尽くしてまいります。250205-0303.JPG 【高齢者福祉の増進にご尽力 京都市老人福祉施設協議会 新年会でご挨拶】250205-0401.JPG 羽賀 進 会長、山田 尋志 顧問を先頭に、京都市内の特別養護老人ホームやケアハウスなどを運営する団体で活動されている京都市老人福祉施設協議会の皆さん。今日は、新年会に伺い、高齢者福祉の最前線でご尽力されている皆さんとじっくりと懇談させていただきました。
 皆さんには、「京都市版地域包括ケアシステム」の構築をはじめ高齢者福祉施策全般に大きくご貢献いただいています。また、本市が推進する福祉避難所の確保についても、傘下の86施設を福祉避難所として事前指定する協定を提携させていただきました。誠に心強い限り。感謝感謝です。
 お年寄りが生き生きと暮らせる社会づくりに向けて、引き続き、皆さんと手を携えて、高齢者福祉の増進に取り組んでいくことを共々に誓い合いました。