毎年恒例の京都市小学校「大文字駅伝」大会。寒風吹く都大路を舞台に繰り広げられ、今年で２７回目。小学生ランナーが白バイに先導され、大都市の公道を走る全国唯一の駅伝大会。京都の誇りです。
　厳しい予選を突破し、見事に本大会出場を果たされた市内の小学校４９チーム、６８６名の児童がご参加。結果は、樫原小学校が初優勝。２位は修学院小。３位は下鳥羽小。しかし、大事なのは勝敗の結果よりも、共に走った仲間と喜びや悔しさを分かち合うことだと私は思っています。力の限りを尽くした子どもたちは、きっと一回りも二回りも逞しく成長されたことでしょう。　駅伝発祥の地・京都ならではの本大会。毎年開催できるのも、京都市小学校ＰＴＡ連絡協議会　富樫 一貴 会長をはじめ多くの方々のご支援があってのこと。感謝の気持ちでいっぱいです。

【山本 栄子さん著「歩」の出版をお祝いする会に出席しました】　８０歳を超えてもなお現役で同和問題に取り組まれる山本 栄子さん。このほど出版された著書「歩」の出版をお祝いする会に出席しご挨拶。
　自宅を開放しての識字学級をはじめ、生涯をかけて識字運動に力を尽くされている山本さん。夜間中学、定時制高校で学ばれ、６９歳のときに大学に進学されるなど、志高くパワフルな御方。本当に頭が下がります。これからもますます元気にご活躍されることを心からお祈りしています。

【京の匠の技を結集した総合工芸　「京仏壇・京仏具展」を拝見しました】　みやこめっせで開催された、京都府仏具協同組合ご主催の「第４８回京仏壇・京仏具展」へ。京仏壇・京仏具は、木工、金属、彫刻、漆塗、蒔絵など京都が誇る匠の技を結集した、まさに「総合工芸」。　展示作品の数々を通して、伝統の心と洗練された匠の技を改めて実感。また、昔ながらのけん玉や将棋の駒などの「仏壇・仏具職人がつくるおもちゃ展」も最高でした！！
　丹念に、丁寧に、一つ一つ真心を込めて作られる伝統産業製品は京都の宝。田中 雅一 理事長、若林 卯兵衛 前理事長をはじめ皆さんと力を合わせて、未来への継承に全力を尽くします。