2013/02/19
ご寄付いただく「岩倉具視幽棲旧宅」をしっかりと未来に引き継いでまいります! 岩倉公旧跡保存会 岩倉 具忠 理事長らがご来庁
幕末・明治期を代表する政治家 岩倉具視公。尊皇攘夷運動が高まる1862年からの5年間、岩倉の地で幽居されました。今日は、その岩倉具視公から五代目の岩倉家当主であり、岩倉公旧跡保存会の岩倉 具忠 理事長、大角 浩太郎 理事がお越しくださいました。保存会の評議員を務められる大西 市会議長もご一緒です。
岩倉理事長をはじめ保存会の皆さんは、大正14年から今日まで87年間の長きにわたって、国史跡である貴重なこの旧宅を守ってこられると同時に、文化財の公開にもご尽力。深く敬意を表します。
このたび、保存会から旧宅や岩倉具視関係資料等をご寄付いただけるという、大変有り難いお申し出を受けました。深謝。改めて身が引き締まる思いです。
明日から開会する2月市会での提案を経て、今年6月から、この旧宅を本市の施設として一般公開します。幕末・明治維新を物語る貴重な文化財であり、市民にとってもかけがえない財産。しっかりと未来に引き継いでまいります。
【全庁一丸となって「木の文化を大切にするまち・京都」の実現に向けて! 第1回京都市木材利用基本方針策定委員会を開催】 三山に囲まれ緑豊かな森林が市域面積の74%を占める京都。1200年以上の長きにわたり、木に育まれ、「木の文化」を育て、共に歩んできたまち。現代においても、地球温暖化の防止をはじめ環境問題を改善するために「木の文化」は欠かすことができません。
京都市では、これまでから「みやこ杣木」認証制度や「平成の京町家」認定制度の創設、公共建築物への木材の積極活用など、「木の文化」が息づくまちづくりに取り組んでいるところ。
木材利用の更なる促進のためには、本市が率先して木材を利用し、市民や事業者の皆さんの先導役となることが重要。本日、各局のリーダーで構成する木材利用基本方針策定委員会を立ち上げ、その第1回会議を開催。
これからも市民の皆さんと共に「木の文化を大切にするまち・京都」の推進に全力を尽くすと同時に、今年の5月中を目途に、基本方針の策定にスピード感を持って取り組んでまいります。
【本田局長を先頭に、京都の景観づくりや建築物の安全対策等に尽力される皆さん 京都市都市計画局の技術職員研修で私の思いを語りました】 御池創生館で開催された本市の都市計画局技術職員研修へ。会場は、建築職、電気職等の120名を超える技術職員が集まり、凄い熱気でした。
本研修は、長年にわたって本市の都市計画行政に尽力され、この3月に定年退職される本田 徹 都市計画局建築技術担当局長の培われた経験等を、京都の未来を担う技術職員の皆さんがしっかりと引き継いでいくために計画・実施されたもの。第1部を「技術職員に求められるもの」と題して本田局長が、第2部を「世界の文化首都、活力ある京都へ」と題して私が講師を務めさせていただきました。
技術職の皆さんへの期待を込めながら、景観づくりや建築物の安全対策・耐震化対策、京町家の保全・再生など、世界に冠たる文化首都・京都のまちづくりに全力を尽くそうと共々に誓い合いました。 【世界に誇る京都の食と伝統工芸 京都商工会議所 食品・名産部会 交流会「第5回食のつどい」】 磨き上げられた匠の技と、おもてなしの心で、京都の食と伝統工芸を支えていただいている京都商工会議所 食品・名産部会の皆さん。今日は、その交流会である「第5回食のつどい」に伺いました。会場は、立石会頭をはじめ京都の各界のリーダーの皆さんをはじめ600名近い来場者でものすごい熱気。
京料理、京野菜、京菓子、京漬物、清酒、お茶など、そして京焼・清水焼をはじめ匠の技による京の伝統工芸品。1200年を超える悠久の歴史と、そこに息づく人々の知恵の蓄積に培われてきた「ほんまもん」の魅力です。まさに京都が世界に誇る“宝”。
平井 義久 部会長をはじめ皆さんの日頃からのご尽力に心から感謝申し上げます。