2013/03/18
市民の皆さんを災害から守るために! 「京都市防災会議」を開催 地域防災計画 原子力災害対策編等をご承認いただきました
京都市では、東日本大震災の教訓を踏まえ、一昨年、防災対策総点検委員会を設置し、土岐 憲三 委員長をはじめ委員の皆さんによるきめ細かな議論を経て取りまとめられた最終報告書を基に、本年度予算で防災対策に重点的に配分し、更に来年度予算でもより一層の充実を図っているところです。
今日は、国・京都府の関係行政機関、鉄道・通信・医療・運輸等の企業や団体、国際高等研究所 木下 冨雄 フェローをはじめ学識者の皆さんにお集まりいただき、今年度の第2回目となる京都市防災会議を開催。
本市の地域防災計画の中で新たに策定する「原子力災害対策編」、「震災対策編」「一般災害対策編」「事故対策編」の改定案についてご議論いただき、ご承認いただきました。これらは、専門家や市民代表による検討を重ね、更に市民意見募集を行い、ご意見を反映させたもの。大変な労作です。
東日本大震災を受け、国のエネルギー政策から市民一人一人の生き方まで、あらゆることを根底から見直さなければならない大きな転換期にある今、引き続き、災害に強いまちづくりに向けて、スピード感を持って取り組んでまいります。
【全国最多の通算69回目の甲子園! “センバツ”でのご活躍に期待!! 龍谷大学付属平安高校 硬式野球部】 3月22日から13日間にわたって熱い戦いが繰り広げられる「春の甲子園“センバツ”」。この切符を見事に手にされた龍谷大学付属平安高校 硬式野球部の皆さん。春夏合わせて、全国最多の通算69回目となる甲子園出場。まさに「名門」。京都市民の誇りです。
今日は、不二川 公勝 理事長、燧土 勝徳 校長、三條場 裕之 部長、原田 英彦 監督と共に、選手の皆さんがお越しになり、大西市会議長、OBでもある山岸副議長、繁市議や多くの職員と共に優勝をお祝いし、激励させていただきました。有田 浩之 主将の決意も頼もしい限りです。
夏の甲子園では3回の優勝を飾られている龍谷大学付属平安高校。“センバツ”での初優勝に期待。4月に「紫紺の優勝旗」を手にされた皆さんと喜びを分かち合えることを楽しみにしています。
【京都市職員として働く魅力をお話させていただきました 京都市職員採用ガイダンス】 「京都市で働きたい!」という志をお持ちの皆さんを対象に今年も「京都市職員採用ガイダンス」を開催。会場には450名を超える多くの方々。皆さんの熱い思いがひしひしと伝わってきました。
1200年以上もの時を越えて、147万人もの市民の皆さんが生き生きと暮らすまち。山紫水明の自然。精神文化の拠点、心のふるさと。「京都議定書」誕生の地、教育先進都市。福祉先進都市。ものづくり都市。文化芸術都市。国際観光都市・・・。京都市職員には、この素晴らしい京都のまちが一層輝くための原動力として、市民の皆さんと共に汗しての努力が求められます。
私から、皆さんに京都市職員として働くことの“やりがい”や“生きがい”について、思いを込めてお話させていただきました。
【「孤立死」防止に向けて! シンポジウム「地域での見守り~買い物応援隊の取組から見えるもの~」を開催】 京都市では、高齢化や核家族化が進む中、都市部を中心に全国的に問題になっている「孤立死」を防止するため、関係機関と連携し、一人暮らし高齢者等の見守り活動を進めています。
今日は、身近に起こりうる「孤立死」について考えていただくためのシンポジウムを開催。
東山区社会福祉協議会や地元の商店街との連携の下、一人での買い物が困難なお年寄りを支援する「買い物応援隊」の取組にご尽力されている京都女子大学 山田 健司 准教授の講演、京女の学生の皆さんによる活動報告。皆さんとは一昨年「おむすびミーティング」でお話させていただき、地域の絆を結び、まち全体を明るくする素晴らしいお取組にとても感動しました。特に、学生の皆さんの真心を込められた実践と山田先生の理念と実行力に感服。改めて敬意と感謝の意を表します。
これからも京都が誇る「地域力」、学生の皆さんの「人間力」を最大限に活かしながら、すべての人々の笑顔が溢れるまちづくりに全力を尽くしてまいります。 【教育行政について私の思いを語りました 朝日新聞 静岡総局の記者さんからの取材】 現在、静岡県では「教育行政のあり方検討会」において、教育行政組織のあり方等について議論を重ねられ、今年1月に「中間まとめ」として、これまでの検討結果の概要を取りまとめられました。
こうした中、今日は、朝日新聞 静岡総局の小林記者が私に取材したいとお越しになりました。教育長として教育行政に専門的に携わった経験を持つ市長として、私の思いをお話させていただきました。
教育には、安定性と継続性、そして政治的中立性が求められます。選挙で選ばれる首長としっかりと連携しつつ、適切な距離を保ち、安定性・一貫性を持って各自治体の特色ある教育を推進する教育委員会制度の意義は大きいと実感しています。
その中で、京都市における学校運営協議会・コミュニティスクールなど地域・保護者の学校運営への参画による市民ぐるみ・地域ぐるみの教育改革は、全国のモデルとなる取組。これからも、子どもを真ん中に、学校、家庭、地域、更には経済界やNPO等が一体となって課題意識と行動を共有し、京都ならではの教育改革を進めていくことを胸に刻みました。
【内外情勢調査会 京都支部 懇談会に伺いました】 内外情勢調査会は、公正な世論の醸成を目的に、報道機関の時事通信社の関連団体として、昭和29年に創設された社団法人です。
今日は、京都支部の懇談会に伺い、ご挨拶させていただきました。
今回の講師は、公明党の山口 那津男 代表。かねてから、お話を聞かせていただきたいと思っていた日本のリーダーのお一人です。マスコミの方々もたくさんご参加。政権与党としての決意、経済対策、安心安全、中国との関係、平和の問題などをじっくり拝聴させていただきました。ご参加の皆さんのご質問に明確に答えられ、実りある意見交換になりました。深謝。