平成２４年度は、東日本大震災の被災地支援として、１年間～半年間の長期職員派遣を１５名体制で行ってきました。平成２５年度は、派遣期間を更新する職員を含めて１７名体制にして取組を強化。そこで、本日は、長期派遣職員に対する発令を行いました。
　震災復興のためにと、派遣の募集に率先して意欲的に手を上げてくださった皆さん。陸前高田市に３名、仙台市に２名、石巻市に６名、山元町に１名、宮城県に１名を派遣。事務、土木、建築、電気、薬剤師、保健師、教員、文化財保護技師、まさに京都市の職員力を結集した支援。
　派遣される各都市では、甚大な被害により、住民の皆さんは今も不自由な生活に苦しんでおられます。今回発令した皆さんには、京都市職員として培った知識と経験に大いに自信を持っていただき、思いきり仕事をしてほしいと思います。そして、元気な姿で京都に戻ってきていただき、それぞれが経験したことをより安心安全な京都市づくりに活かしてほしいと願っています。
　京都市は、これからも被災地の復興に向けて全力で支援してまいります。

【生田教育委員会委員に引き続きご尽力をお願いしました　教育委員会委員 任命発令式を実施】
　市会の同意を得て、生田教育委員会委員を任命。生田教育委員は、昭和５１年に教育委員会に採用されて以来、教育行政一筋。京都市の教育行政の推進にはなくてはならない存在で、心強い限り。今、全国的に教育委員会の在り方などが厳しく問われている中で、京都市においては、学校現場や市民の方々のご理解、ご支援の下、一人一人を徹底的に大切にした教育実践や京都ならではの文化力、市民力を生かした生涯学習等が着実に前進しています。しかし、課題も山積。全国のモデルとなる取組をお願いしました。

【ご尽力に感謝　豊田 久美子 京都市立看護短期大学長に退任発令を行いました】
　京都市立看護短期大学の素晴らしい教育実践を長年牽引していただき、また、学長の重責を２年間担っていただいた豊田 久美子 学長。
　医療の高度化や専門化のために、質の高い看護師養成が喫緊の課題である中、看護短期大学が積み上げてきた教育的資産を最大限に活用できる公民連携協力による４年制化に道筋をつけていただきました。これまでのご尽力に感謝。退任後も、私学である京都看護大学発足へ幅広い知識、経験を活かした更なるご活躍を祈念いたします。

【引き続き京都市との架け橋に　京都府警察職員併任解除・退職発令式　大阪市職員併任解除発令式を実施】
　初代 防犯対策担当課長として２年間ご活躍いただいた池野 喜彦さん。また、初代 防犯係長として２年間ご活躍いただいた吉田 俊朗さん。防犯カメラ設置事業や暴力団排除条例の制定、路上喫煙禁止の推進など幅広い分野に尽力していただきました。
　廃棄物の適正処理を促進するため、現場に赴き直接指導を行っていただくなど、不法投棄、不適正処理対策に大車輪のご活躍をいただいた、西口 幹男さん。
　老人福祉施設職員への指導助言、また、京都府から介護保険サービス事業者の指導監督権限が委譲されて以降の業務効率化に大きな力を発揮していただいた能勢 弘康さん。
　区画整理事業の見直し業務にご尽力していただき、関係局との調整なども含めて素晴らしい活躍をいただいた、木野 真一郎さん。
　大阪市で培われた柔軟な発想と市民感覚を存分に発揮され、観光ＭＩＣＥ推進室地域連携観光係長としてご活躍いただいた田宮 将司さん。特に「京の七夕」事業の成功は、田宮係長のご尽力の賜物。
　皆さんの功績は極めて大きくこれまでの取組に深謝。京都府、京都府警察本部、大阪市、それぞれの職場に戻られてからも、ますますのご活躍を祈念いたします。

【長い間お疲れ様でした　退職発令式を実施】
　今日は、本市職員の退職発令式。長い間、京都市政を支えていただいた退職される職員の皆さんをお見送りしました。
　右肩上がりの経済成長からバブル経済とその崩壊。その後の平成不況、そしてリーマンショックに端を発する１００年に一度の大不況など、この間、経済状況は目まぐるしく変化。また、ＩＴ技術の進歩による情報化社会の進展、同時に課題となったコミュニケーションの希薄化。さらに、２年前の３月１１日の東日本大震災。まさに激動の時代。このような幾多の苦境の中、皆さんには、身を粉にして市民のため、京都市政の発展のためにご尽力いただきました。これまでの市政へのご貢献に心から敬意と感謝を申し上げます。
　人生８０年、９０年と言われる昨今。これからこそが人生の黄金期です。
　皆さんのこれからの人生が実り豊かでありますようにお祈りいたしますと共に、引き続き、京都のまちづくりと京都市政へのご支援をよろしくお願い申し上げます。

【星川副市長　本当にありがとうございました】
　京都市政の推進に４１年にわたり全身全霊を傾けてこられ、桝本前市長時代に収入役として、更に２期８年間、副市長としての重責を担ってこられた星川副市長をお見送りしました。
　星川副市長には、私の最高の理解者、支援者として市政運営を牽引し続けていただきました。特に、情報公開、市民参加・市民協働、職員が働きやすい職員づくりなど星川副市長の理念と実行力は最高です。
　留任を要請しましたが、「若い人が育っており後進に道を譲りたい」と固辞されました。惜しまれつつ市役所を後にされるお姿をお見送りするのは誠に寂しい限りですが、これからは、星川副市長に築いていただいた数多くの礎とご功績を、私たち職員が一丸となり継承し、更に発展させて、未来へ飛翔する京都を実現させなければならないと決意を新たにしています。
　ご健康に十分留意いただき、ますますご活躍されること、並びに私たちに対して変わらぬご支援をいただくようお願い申し上げますとともに、心からの御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

【退職校長・園長、教育委員会事務局退職者懇談会に伺いました】
　本年度退職される市立学校・幼稚園の校長先生や教育委員会の幹部職員らの懇親会に伺い、京都市の教育の発展のために多大なご尽力をいただいているお礼を申し上げました。
　私自身、教育行政３０数年間の中で、先生方、地域や保護者の方々と共々に、子どものため、地域のためにと山積する課題に全力でぶつかった経験は、今も大きな糧になっています。
　皆さんのますますのご活躍を祈念したします。

【「古典の日」法制化後 初の総会　古典の日推進委員会第５回総会】
　古典の持つ素晴らしさを発信する「古典の日推進委員会」の第５回目となる総会に出席しました。
　昨年、悲願であった「古典の日」がついに法制化。また、「古典の日推進フォーラム」も大盛況でした。
「古典の日」が実現し、本年の取組こそが古典の魅力を大きく広げるためには重要。文化芸術都市・京都、物語づくり都市・京都として、引き続き、古典に親しむ心の輪を国内外に広めていくとともに、特に今年は、子どもたちや若い世代に古典の魅力を伝える取組を進めてまいります。

【垣根を越えた連携　京都電気消防設備団体連絡協議会発足式】
　本日、京都府電気工事工業組合、京都府電気工事工業協同組合、社団法人京都消防設備協会、京都府電機商業組合の４団体で、京都電気消防設備団体連絡協議会を発足されました。これまで、電気、消防設備業界の振興や人材育成だけでなく、高齢者宅の無料点検などの社会福祉活動にもご尽力。また、省エネ推進、安全に配慮した設備や工事の担い手として、市民生活の安心安全にもご貢献。
　このたびの組織を垣根を越えた連携は頼もしい限り。松井 章 代表幹事をはじめとする皆さんに敬意を表します。
　京都市においても、引き続き、公共施設の防災・老朽化対策を加速させてまいります。また、公共投資を確実に京都経済の活性化につなげるため、市内中小企業への公共工事の受注機会の拡大をさらに推進していきます。

【京都府公安委員会　服部委員がお越しくださいました】
　警察の民主的運営と政治的中立性を確保するために設けられている京都府公安委員会。
　このほど公安委員にご就任された服部 重彦 （株）島津製作所代表取締役会長がお越し下さいました。
　公安委員会の委員のうち、２名は京都市長が市会の同意を得て推薦します。今回、京都市からは、服部会長を推薦させていただきました。服部会長は、京都商業会議所の副会頭、京都工業会の会長などの要職において見事なリーダーシップを発揮。また、人間的な温かさ、責任感の強さなど私の尊敬する方です。
　京都市としても引き続き、服部委員をはじめ、ボランティア等でご活躍の方々とともに、市民の皆さんの安心安全を守るために全力を尽くしてまいります。

【朝日新聞社　臼倉 恒介 京都総局長がお越しくださいました】
　朝日新聞社　臼倉 恒介 京都総局長がご来庁。
　このほど京都から東京本社へ異動されることになりました。だん王保育園の保護者ＯＢ会でも活躍されるなど長いご縁。寂しいです。京都にお住みになられ、お子さんも市立高校にご入学。したがって単身赴任になられるとのこと。これまでの京都におけるご活躍に改めて感謝。これからも京都ファンとして、東京から京都の文化発信などをお願いしました。

【文化芸術都市・京都の推進にご尽力　京都市芸術文化協会 村井 康彦 理事長がご来庁】
　京都の文化芸術の発展に多大のご尽力をいただいている京都市芸術文化協会 村井 康彦 理事長。
　このたび、理事長を退任されることになりました。京都市歴史資料館館長、京都市美術館館長などを歴任。文化芸術都市・京都の推進にご尽力いただきました。学問的な専門性の深さと共に、誠実なお人柄にいつも感銘を受けております。長年の多大なるご功績に深謝。

【京都府私立幼稚園連盟　田中 規夫 事務局長がお越しくださいました】　
　京都府私立幼稚園連盟の田中 規夫 事務局長がご退職されることに。市立小学校長会の会長も務められ、その後、９年間、京都府私立幼稚園連盟でのご活躍。頭が下がります。これまで、京都の未来を担う子どもたちの育成にご尽力いただきましたことに心から感謝。
　これからも、京都の未来を担う子どもたちを育んでこられた皆さんと手を携えて「教育と子育て支援の先進都市・京都」のまちづくりに全力で取り組んでまいります。

【桜舞う岡崎へ　岡崎桜回廊ライトアップ点灯式＆十石船めぐり試乗会】
　桜の名所・岡崎の魅力を昼夜を問わず堪能いただける、「岡崎桜回廊ライトアップ＆十石船めぐり」も今回で２回目。岡崎桜回廊十石船めぐり実行委員会副委員長の山本 芳孝さんら関係者のご尽力によって、長年にわたり十石船めぐりを開催し続けていただいたお陰です。今年は、ライトアップと十石船夜間運行の期間を１週間延長されるなど、昨年よりもパワーアップした取組になっています。美しく咲き誇る桜を眺めながら疎水をゆっくりと進む十石船めぐりは最高！岡崎ならではの春の魅力に溢れています。