2013/04/05
子どもたちの輝かしい未来のために 白河総合支援学校東山分校開校式
就職率が100%に近い実績を誇る白河総合支援学校東山分校の開校式に出席。東山小学校(元修道小学校)の跡地を地元のご理解を得て活用しました。修道小学校は明治2年に全国の先陣を切って誕生した番組小学校の系譜を引き、この地には、地域ぐるみで子どもたちを育む伝統が今に受け継がれています。
白河総合支援学校は、高等部のみの職業学科の学校で、卒業生は企業等での就職を目指しています。そこで、企業等のご支援もいただき、全国で初、京都ならではの新しい職業教育システムである「デュアルシステム」を確立。3年間、計画的に多彩な現場で就業体験に臨み、その結果、ほとんどの卒業生が就職を達成。教職員と地域の皆さん、企業の皆さんの協力で生徒をしっかりと支える体制が確立しています。
今日は、生徒の皆さんの凛とした姿勢に改めて感銘を受けました。開校に当たり、多大なご尽力・ご支援をいただきました皆様に改めて感謝申し上げますとともに、子どもたちの輝かしい未来を心から祈念しています。
【関西電力に対して丁寧な説明と更なる経営努力を求めました】
今年の5月1日から電気料金が値上げされることに。家庭向けで平均9.75%。工場等の事業所向けで平均17.26%の値上げが国に認可されたこと受け、関西電力(株)の廣江 譲 常務取締役らが報告のためご来庁。国への申請時から値上げ幅を圧縮されたものの、市民生活、中小企業の経営に大きな打撃を与える今回の値上げ。公共性の高い電力会社には、より一層の経営効率化と丁寧に説明責任を果たすことが必要とされます。
廣江常務らに対し、引き続きの経営効率化、丁寧な説明を強く求めるとともに、再生可能エネルギーの割合を更に増やすことなどを要請しました。
【左京区選出の有志の議員の皆さんから要望書を頂戴しました】
左京区選出の大西 均 市会議長、鈴木 マサホ議員、隠塚 功 議員、国本 友利 議員、桜井 泰広 議員から、まちづくりに対する要望書を頂戴しました。
きっかけは左京区高野地域でのパチンコ店の出店計画。高野地域は、住宅街であり、また、出店場所は大通りにも面していません。大規模駐車場の設置も含め、地域住民の方々が、住環境の悪化等を心配される気持ちは痛いほど分かります。
今日は、「京都市土地利用の調整に係るまちづくりに関する条例」に基づいて開発構想届を提出される事業者と、市民との合意形成が図るための資料提出を求めること、都市計画マスタープランとの齟齬が生じた場合に第三者による諮問機関が設置できるようにすることなど、高野地域のパチンコ店の出店計画において確認された様々な制度上の課題についてもご要望。
市会でも請願が採択されており、今回のご要望を真摯に受け止め、京都市としても努力を重ねてまいります。