2013/04/09
繊細かつ生命力に溢れた花鳥画をご寄贈 上村 淳之 先生に感謝状を贈呈
祖母に上村 松園、父に上村 松篁と日本を代表する日本画の系譜をついでおられる上村 淳之 先生。京都市立芸大在学中から今日まで一貫して花鳥画を追求されてこられました。上村先生の花鳥画は、繊細かつ生命力に溢れており、これまでに多くの人々を魅了。このたび、昨年の「上村 淳之展-作家の眼-」に出品された「雁金」、「蓮池の冬」の二つの素晴らしい作品をご寄付いただきました。先生の崇高なお志には頭が下がる思いです。深謝。また、京都市美術館に新たな宝を加えることができたことはありがたい限り。深く感謝の思いを込めて、感謝状をお贈りしました。
上村先生は、創作活動のみならず、これまでに京都市立芸術大学副学長、京都市学校歴史博物館館長をはじめ数々の要職に就かれ、後進の指導にもご尽力いただいております。これまでのお取組に心から感謝申し上げます。
これからも、上村先生と手を携えながら、文化芸術都市・京都を力強く推進してまいります。
【京都きものオーディション企画実行委員会 役員の皆さんとミス着物の皆さんがご来庁】
野瀬 兼治郎 会長を先頭に、和装振興と京都観光のPRを推進するため毎年実施されている「京都きものオーディション」。
野瀬会長をはじめ、企画実行委員会前委員長の高田 啓史 顧問と新たに委員長になられた松居 秀幸 委員長が役員交代のご挨拶にお越しくださいました。2013京都・ミスきもの 北脇 里佳さん、芝 優理さん、野瀬 有沙さん、藤井 悠理子さんもご一緒です。
永い歴史の中で磨きあげられてきた匠の技。その卓越した技と日本の美意識の結晶である“きもの”を通じて、和装振興はもちろん、京都の観光振興にも繋がる皆さんのお取組に頭が下がる思いです。
今日は、朝から色鮮やかなきもの姿にすっかり魅了されてしまいました(笑)。日本が誇る「きもの」の魅力を、京都から国内外に向けて発信し続けることを改めて決意しました。
【創立65周年記念 京都市地域女性大会】
「温もりのある地域づくり」、「男女共同参画社会の実現」、「すべての絆を大切にし、次世代へとつなぐ」という活動目標の下、子育て支援、文化、環境問題など幅広い分野で地域に根ざした活動に取り組んでいただいている京都市地域女性会。京都コンサートホールで開催された京都市地域女性大会に伺い、ご挨拶をさせていただきました。
西脇 悦子 会長をはじめ会員の皆さんには、日頃から京都市政を力強くご支援いただいており、感謝を申し上げます。今年、創立65周年を迎えられ、これまでのお志の高い数々のお取組、そして、たゆまぬご努力に心から敬意を表します。
引き続き、皆さんと手を携えて「京都に住んでいてよかった」、「日本に京都があってよかった」と実感いただける、未来の京都づくりに全力で取り組むことに意を強くしました。
【マフムード エジプト大使館観光参事官がご来庁】
サミー・マフムード エジプト大使館観光参事官がお越しくださいました。
エジプト ルクソール市は、古代エジプトの都 テーベがあった都市。日本でも有名な王家の谷、ツタンカーメン王の墓などを有する素晴らしい世界遺産「古代都市テーベとその墓地遺跡」があります。
世界歴史都市連盟の会長として、長い歴史を持つルクソール市にも是非加盟いただきたいとお願いするとともに、マフムード観光参事官からは、パートナーシティ提携の強い要請をお受けしました。そして、共に、エジプトと京都市、そして日本との友好を深めていくことを誓い合いました。