職員の創意工夫を奨励し、市政の様々な業務を改善して、市民サービスや業務能力を向上させる「職員提案制度」。今日は、昨年応募された提案の優秀提案発表会「トライ！京舞台」と表彰式を開催。市民の皆さんや今年度の新規採用職員にも見ていただきました。どの提案も費用対効果が高くなるよう工夫が凝らされ、職員の皆さんの改革への熱意と高い志を感じるものばかり。
　今回は計１，３６０件の提案。平成１８年度はわずか１３８件。提案件数は約１０倍になり、第一線の職場から市政改革が着実に進んでいることを実感。引き続き、京都市役所の「職員力」を最大限に発揮して、あらゆる課題を解決していくことに意を強くしました。
　新規採用職員の皆さんも、先輩職員に負けないよう、配属先の職場でフレッシュな感性を活かし、前例にとらわれない提案をどんどん行ってもらいたいと思います。

【「ザイード・フューチャー・エネルギー賞」関係者の皆さんがご来庁】
　アラブ首長国連邦で再生可能エネルギー事業を展開しているマスダール社が主催され、再生可能エネルギーの持続可能性について高い成果を挙げた企業や教育機関に賞を授与される、ザイード・フューチャー・エネルギー賞。今日は、マスダール社のナワル・アル・ホザニさん、セレーヌ・セルハンさん、日本エネルギー経済研究所の山下 ゆかりさんをはじめ、関係者の皆さんがお越しくださいました。
　誰もが再生可能エネルギーの普及に貢献できる「市民協働発電制度」、産学公連携の下、生ごみや紙ごみ等からエタノールを製造する「都市油田」発掘プロジェクトなど京都の先進的な取組について話をさせていただきました。
　これからも、ＤＯ ＹＯＵ ＫＹＯＴＯ？の輪を更にひろげ、再生可能エネルギーの普及拡大を推進していくことを共に誓い合いました。

【「京都ものづくり協力会」設立総会交流会に伺いました】
　京都市染織試験場運営協力会と京都ものづくり協会を統合し、京都ものづくり協力会が設立されました。伝統産業から先端産業まで幅広い企業が集う研究会活動などを通じて、京都産業の振興、発展を目的とされたもの。京都のものづくりを支えてこられた企業の皆さんの協力、連携は頼もしく、心強い限り。渡邉 隆夫 会長をはじめ、設立にご尽力された関係者の皆さんの高いお志には頭が下がる思いです。深謝。
　これからも皆さんと手を携えながら、伝統産業から先端産業まで優れた知恵と技術が結集する「ものづくり都市・京都」の発展に全力で取り組むことを胸に刻みました。