京都市長 門川大作 オフィシャルサイト

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活動日記

2013/06/08

ケルンに新しい名所が誕生! 「京都広場」命名式

250608-0502.JPG250608-0503.JPG250608-0504.JPG  ケルン市の「京都通り」沿いにある広場には、40年も前に京都市が寄贈した欄干が設置されています。
 今回の姉妹都市提携50周年を機に、この広場を「京都広場」と命名することに。ロータース市長の発案によるサプライズでした。
 京都市訪問団の皆さん、ケルン市長をはじめケルン市民の方々も多数ご出席いただく中、命名式を開催。
 ケルン市に京都ゆかりの新たな名所ができたことに感無量。共々に努力し、更に充実させていきたいと思います。

【保存手法も興味深いです ケルン市内の遺跡を視察】
250608-0101.JPG  早朝からケルン市庁舎の建替えに際して実施されている埋蔵文化財発掘調査現場を視察。皆さん短い睡眠時間にもかかわらず元気です!ご覧のとおり、ローマ時代をはじめとする遺跡が見事に掘り起こされています。
250608-0102.JPG  こちらの埋蔵文化財は建物が建設されても、土台が石やレンガのため、そのまま地下に保存されています。
 京都でも多くの埋蔵文化財の発掘調査を行い保存していますが、その違いを実感。同時に歴史を大切にする心は同じであり、大いに参考になります。

【京都の伝統産業をPR 清水焼展示・販売会オープニング】
250608-0201.JPG250608-0202.JPG  清水焼団地協同組合の皆さんで展示・即売会を開催していただくケルン手工業会議所へ。
 まずは、ウォルザイファー会頭を清水焼団地協同組合の皆さんとともに表敬訪問。
250608-0203.JPG250608-0204.JPG250608-0205.JPG250608-0206.JPG250608-0207.JPG  続いて清水焼展示・販売会オープニングセレモニーを開催。
 京都が誇る伝統産業・清水焼の素晴らしい作品の数々。その美しさにドイツの皆さんからも感嘆の声が。うれしい限りです。
 金山 隆 理事長、今井 眞正 副理事長、そして今井 政之 先生をはじめ清水焼団地協同組合の皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
 この後、会場内で開催されたレセプション。多くの作品をお買い求めいただけるように、私もいろんな機会にPRさせていただきました。

【日本庭園の魅力を発信 作庭家 小川 勝章さんの日本庭園セミナー】
250608-0301.JPG  京都市が管理する無鄰菴をはじめ数々の名庭園を生み出されてきた京都が誇る作庭家・小川 治兵衛さん。その12代目にあたり、「DO YOU KYOTO?ネットワーク」でも御活躍いただいている小川 勝章さんがケルン日本文化会館で日本庭園を紹介するセミナーを開催。
 小川さんの分かりやすく、かつ、ユーモアにあふれたお話しに、ドイツの皆さんは拍手喝采。参加者は、京都の日本庭園を深く理解されていました。また、多くの質問にも的確なお答え。私もじっくりと拝聴し、感服しました。改めてドイツで日本庭園の素晴らしさを再認識。勉強させていただきました。
 会場では、京町家の保全・再生等の取組紹介、京都の魅力のPRにも努めました。

【ケルン市立庭園シュタットガルテンで50周年を祝福】
250608-0401.JPG250608-0402.JPG  ケルン市立庭園「シュタットガルテン」を訪問。
 10年前の京都・ケルン姉妹都市提携40周年の際に、ケルン市立庭園と伏見北堀公園で記念植樹が実施されたことを契機に市民団体同士で交流が進んでいます。今も、伏見北堀公園にはケルン市から贈られた菩提樹が大切に育てられています。
 今回、ケルン市立庭園「シュタットガルテン」の緑化・管理をされている市民団体プロシュタットガルテンの皆さんもご出席いただき50周年を祝福。
 京都とケルンが共に豊かな緑に恵まれた美しいまちであることを改めて実感しました。緑を愛する両市民の皆さんの地道なお取組に感謝。伏見北堀公園の「ケルン友好の森」の充実にも決意を新たにしました。

【多くの方と友好を誓い合いました 京都市・ケルン独日協会主催答礼宴】
250608-0601.JPG250608-0602.JPG  夜は、京都市民訪問団の皆さん、ケルン市民の方々もご参加いただく中、京都市・ケルン市独日協会主催による答礼宴へ。
 橋村議長の乾杯は、両市の未来にまで届くようにと大きな声でご発声。会場に華を添えていただき、うれしい限り。京都国際交流合唱団の皆さんによる素晴らしい歌声の披露も行われ、多くの方と両市の友好を誓い合いました。
 今回の姉妹都市提携50周年記念事業で多大のご尽力をいただきましたケルン独日協会 マイト会長ご夫妻とご息女に心から御礼申し上げます。
 気づけば夜はどっぷりと更け、明日に備えてホテルへ。