2013/06/21
崇仁地域への京都市立芸術大学の移転・整備を希望する要望書を頂戴しました
崇仁地域のまちづくりを担っていただいている崇仁自治連合会及び崇仁まちづくり推進委員会の皆さんから、崇仁地域への京都市立芸術大学の移転・整備を希望する要望書を受け取りました。
京都市立芸術大学の移転受入れについて、住民への説明会を開催されるなど議論を重ねて迅速にまとめられた要望書から、芸術大学への期待と皆さんの熱意をひしひしと感じました。
3月28日には、京都市立芸術大学から、崇仁地域への移転整備の要望書を頂戴し、検討を進めているところ。また、京都の玄関口 京都駅に隣接する崇仁地域の個性と活力に満ちたまちづくりは、京プランでもリーディングプランとして位置づけており、世界の文化芸術都市・京都の発展に向けて着実に前進させてまいります。
皆さんの熱い思いを受け止め、京都市としても、京都市立芸術大学の移転整備についてスピード感を持って方針を決定するとともに、皆さんと共に魅力溢れる京都のまちづくりを進めてまいります。
【オムロン株式会社 立石 文雄 会長がお越しくださいました】
オムロン株式会社の立石 文雄会長がご就任の挨拶にお越しくださいました。
独自のセンシング技術など先端技術を活かして、制御機器や健康医療機器など幅広い分野で私たちの生活にご貢献いただいているオムロン株式会社さん。「会社は社会の公器」との理念の下に多彩な社会貢献活動を展開。特に「オムロン太陽の家」等の取組には感服しています。また、3月に開催した京都マラソン2013では特別協賛として、多大なるご協力をいただいたところ。改めて感謝申し上げます。立石 義雄 京都商工会議所会頭にも大変お世話になっています。
今年、創業80周年を迎えられ、立石会長をはじめ皆さんのご健勝とご発展を祈念いたします。
【京都青果合同株式会社 内田 昌一 名誉会長がご来庁】
このたび、第3回米国農産物貿易の殿堂入りを果たされた、京都青果合同株式会社 内田 昌一 名誉会長がお越しくださいました。
長年にわたり、京都の食文化の発展や市民の豊かな食生活の構築のためにもご尽力。米国でも内田さんの実績が高く評価されたことは、誠に嬉しい限りです。
これからも、内田名誉会長をはじめ、関係者の皆さんと共に手を携えながら、安心安全な市民の食生活を守り、食文化の継承・発展に向けて全力を尽くすことを誓い合いました。
【映画「利休にたずねよ」の公開が楽しみです 東映株式会社 森田 大児プロデューサーがお越しくださいました】
東映株式会社 森田 大児 プロデューサーがご来庁。元右京区長で現在は東映京都撮影所にご勤務の久保田 敏和さん、京都観光おもてなし大使の佐野 恵一さんもご一緒です。
森田さんは、今年の12月に公開予定の映画「利休にたずねよ」をプロデュース。30歳の若さで映画製作に挑戦。成功への志の高さ、そして多くの京都の方々の協力そのものが偉大なドラマですね!感服です。京都生まれで市立紫野高校ご出身の小説家 山本 兼一さんの原作で、直木賞を受賞した長編歴史小説の映画化。今から公開が楽しみです。
映画を通じた京都の魅力の発信等について懇談。引き続き、奥深い京都の魅力を国内外に発信していくことを共々に誓い合いました。
【「歩くまち・京都」の実現に向けて IBM「スマーターシティ・チャレンジ」プログラム最終報告会】
6月3日にキックオフミーティングを行った、IBM「スマーターシティ・チャレンジプログラム」。IBMアカデミー・オブ・テクノロジー代表のラシク・パーマー技術理事を先頭に各国から選ばれた6名の専門家集団が3週間にわたり京都に滞在して「歩くまち・京都」に関する調査、18名の方々から意見聴取、分析を実施。本日、最終提言を頂戴しました。
世界の京都の魅力を口々に語っていただきました。同時に、課題についても鋭くご指摘。創造的なご提言をいただきました。もちろん京都市の権限の及ばないもの等のハードルもあり、課題は山積していますが、環境先進都市、スマートシティ、モビリティマネジメントの確立へ可能なことから挑戦していく決意を新たにしました。
日本IBM㈱ 吉崎 敏文 執行役員をはじめ、ご尽力いただいた関係者の皆さんに感謝申し上げます。
【京都の文化遺産を未来へ 明日の京都 文化遺産プラットフォーム 理事会】
千年前に思いを馳せ、百年後に思いを巡らせることにより、全ての人々が日々の暮らしの中で京都の歴史の重さを感じ、かけがえの無いものとして捉えることを目指す「明日の京都 文化遺産プラットフォーラム」。今日は理事会へ。昨年度の事業報告と今年度の事業計画等について審議しました。
昨年、世界遺産 二条城で講演させていただきました。また、世界遺産条約採択40周年記念事業が京都で開催され、市役所前に記念モニュメントを設置されるなど充実した取組を展開。
悠久の歴史の中で継承してきた日本の財産、世界の宝である京都の文化財。引き続き、皆さんと共に次の世代へしっかりと引き継ぐために全力を尽くしてまいります。
【安らかにお眠りください 京都市戦没者追悼式】
終戦から今年で68年。戦争で心ならずもお亡くなりになった数多くの御霊を弔う「京都市戦没者追悼式」を開催。
京都市遺族会連合会 高橋 泰一朗 会長、橋村 芳和 市会議長、隠塚 功 市会副議長をはじめ多くの市会議員の先生方にご臨席いただきました。
世界中に多くの悲しみをもたらした激しい戦いの中、2万7千名を超える京都市ご出身の方が、尊い命を落とされました。厳かな献花台の前で式辞を読ませていただき、京都、そして日本の今日の平和と繁栄は、戦没者の皆さんの尊い犠牲の上に築かれていることを改めて胸に刻みました。
戦没者の方々へ敬意と感謝の思いを込め、哀悼の誠を捧げます。安らかにご永眠下さい。
【国立大学法人 京都工芸繊維大学 経営協議会に出席しました】
「知と美と技」を極める工科系大学として、京都のものづくりや大学のまち・京都に大きく貢献していただいている京都工芸繊維大学。古山学長の勧めで委員に就任させていただいた経営協議会に出席し、昨年度の業務実績等について審議しました。
また、終了後には広報紙で巻頭インタビュー記事の掲載を始められるに当たり、高校の先輩でもある古山学長から取材を受けました。京都は千年を超える歴史を通して、物質文化と精神文化が互いに刺激し合いながら融合し、創造してきたまち。宗教、学問、芸術、伝統文化とものづくり、さらに先端企業の強みを生かして文化と経済をつなぐことが大事であることなど、今後の京都についてお話させていただきました。