2013/06/26
脱原発依存社会の実現に向けて強く要請 関西電力 株主総会
今年も関西電力の株主総会へ出席するため、朝から神戸へ。
京都市は、関西電力の株を保有する株主。総会で株主として、主に3点に絞って意見表明しました。
1点目は、中長期的な「脱原発依存」を経営方針に明確に位置付けること。
2点目は、当面の現実に即した対応として、再生可能エネルギーの飛躍的拡大を中心に多様なエネルギー源を取り入れるとともに、「省エネ」、「創エネ」の取組を支援する環境づくりを進めること。
3点目は、原発に依存しない電力供給体制が構築されるまでの間、必要最小限の原発再稼動に当たっては、原子力規制委員会の安全基準を確保し、周辺自治体や地域住民の理解と信頼を得て行うこと。
この3点を前提に、安価で安定した電力供給について、電気料金の値上げが市民生活や中小企業の経営等に多大な影響を与えていることを指摘したうえで、一層の経営改革、発送電分離を含む電力供給システムの改革に積極的に取り組むことを強く求めました。
京都市民の願い、京都市会の決議を踏まえた京都市の提案は否決されましたが、引き続き、中長期的な脱原発依存、再生可能エネルギーの普及拡大に向けて、市民の皆さんと共に粘り強く取り組んでまいります。
【「大学のまち・京都」ならではのお祭り 第11回京都学生祭典 第2回組織委員会】
学生のまち・京都の魅力を多くの人に伝えたい、新たな魅力を京都に創り出したいという思いから始まった「京都学生祭典」。今では、京都ならではの祭として定着しました。
今日は、キャンパスプラザ京都で開催された第2回組織委員会に出席。堤 大地 実行委員長、三浦 直子 副実行委員長から今年の企画内容についてご提案。コンセプトは「織りなす縁と新たな挑戦」。
今年は10月13日(日)に平安神宮・岡崎公園一帯で開催。実行委員会の皆さんを中心に、多くの方々と力を合わせて盛大に行われることが今から楽しみです。
【映画界の巨匠 中島 貞夫 監督がお越しくださいました】 映画界の巨匠 中島 貞夫 監督がお越しくださいました。
映画やテレビのロケ支援の総合窓口として設置している「京都市フィルムオフィス」のチーフアドバイザーをはじめ、「映画のまち・京都」の国内外への発信について、ご助言・ご協力をいただいているところ。新たな映画文化の創造、発信に向け、民間との連携を深めて国際映画祭を開催すること等についてご提案を受け語り合いました。
中島監督と共に手を携えながら、日本映画発祥の地「映画のまち・京都」としての魅力を一層高めてまいります。