2013/07/01
市政報告会及び「京友会」交流会を開催!
京都出身者や京都市役所で勤務されるなど京都市にご縁の深い中央省庁でご活躍の方々が集う京友会。今日は、皆さんを前に私から「日本に京都があってよかった。~100年先も魅力あるまちであり続けるために~」と題して市政報告をさせていただきました。
京都を日本の財産、世界の宝として守り、育て、発信していくため強力に推進している「京都創生」の取組、皇室の弥栄・繁栄のために、また、首都機能バックアップの観点からも重要な「双京構想」。利用者や事業者の利便性、経済波及効果、東京一極集中の解消のためにも実現すべき「リニア中央新幹線京都駅ルート」。日本のMICE戦略に大きく貢献できる「国立京都国際会館 5000人規模の多目的ホール整備」。京都市独自の無形文化遺産の選定と発信、5000万人感動都市の実現に向けた取組、伝統産業の振興、新景観政策の推進等、京都の現状と課題、京都市が強力に推進している施策についてお話しました。
市政報告会の後は、皆さんとの交流会。乾杯はもちろん日本酒で!
皆さんから京都への熱い思いをお聞かせいただき、京都が、日本の心のふるさととして、世界中の人々を魅了するまちであり続けるよう取り組んでいくことを改めて決意しました。
ご多忙中にも関わらずご出席いただいた皆さんに深謝。
【教育行政の在り方を議論 中央教育審議会教育制度分科会】
早朝から東京へ。私が委員を務めている中央教育審議会教育制度分科会に出席。
地方教育行政の在り方を検討する重要な会議。教育行政は、保護者や地域の願いに応えた改革が重要です。同時に、政治的中立性の確保も重要。首長の下に教育長や教育委員会を位置付けてはなりません。教育再生実行会議答申の「教育長を教育行政の責任者とする」ことは肯定的に捉えていますが、首長に任命・罷免されることで政治的に左右されることはあってはならないこと。教育の中立性、安定性、継続性を担保するには、教育長の権限を明確にしたうえで、教育委員会を単なる諮問機関としない制度設計が必要であることなどを訴えました。
【来年のラ フェスタ プリマヴェラ開催に向けて フォルツァ 増田社長と会談】
今年も4月20日から4日間にわたって開催された「ラ フェスタ プリマヴェラ2013」。彬子女王殿下が名誉総裁です。
66台のクラシックカーが、京都をはじめ2府6県約1,000kmの距離を疾走するレース。京都でも建仁寺をスタンプポイントとして出走者の皆さんをお迎えしたところ。
今日は、ラ フェスタ プリマヴェラを主催されたフォルツァの増田社長、タフコーポレーション藤後社長と会談。増田社長から、来年はゴールを京都にしたいというご提案をいただきました。千年を超える悠久の歴史都市・京都と、時代を超えても色あせず愛され続けるクラシックカーとの調和は、他都市には出しえない魅力。来年のラ フェスタ プリマヴェラの開催に向けて、共に手を携えていくことを誓い合いました。
【ソフトバンク株式会社 孫正義社長らと会談 京都マラソンへの支援等を要請】
ソフトバンク株式会社 孫正義 社長に東京ドームにお招きいただき懇談。
この日、東京ドームでは、福岡ソフトバンクホークス 対 北海道日本ハムファイターズ戦が開催。孫社長からのご招待にも納得です(笑)。
孫社長には、私が会長を務める「指定都市自然エネルギー協議会」で事務局長をお務めいただいています。また、「京都マラソン2013」にご協賛いただくなど、京都市政に幅広い分野でご貢献。京都マラソンへの引き続きのご協力等をお願い申し上げました。
これまでのご活動に感謝申し上げるとともに、引き続き、環境先進都市・京都を力強く推進していくことを改めて決意しました。