2013/07/19
京都から明るい未来を切り拓く 京都流議定書2013
悠久の歴史都市・京都に受け継がれる日本の良さや強みを研究し、世界に発信する「京都流議定書2013」。このイベントは、私が教育長当時、ウエダ本社 岡村 充泰 社長が何度も教育長室にお越しいただき、熱く語り合い、岡村さんの熱意と行動力ではじまりました。
今年のテーマは、「人をつなぐ、人を生かす、地域、町、未来」。私たちの暮らす地域から明るい未来を切り拓き、行動に繋げていくことを目的として7月19日から21日までの3日間、講演やパネルディスカッション等が行われます。
初日となる今日は、アミタホールディングス 熊野 英介 会長、京都信用金庫 増田 寿幸 理事長と共に、「京都の行く道~未来」をテーマに鼎談。中小企業の活力向上やコンテンツ産業の育成、新産業の創出など、地域経済、地域社会の維持・発展のための取組や京都における人の繋がり、そして京都の未来についてお話させていただきました。
今年も京都ならではの素晴らしいイベントを開催いただきました京都流議定書イベント実行委員会 岡村 充泰 実行委員長をはじめ、関係者の皆さん、特にウエダ本社の社員の皆さんに心から敬意を表しますとともに深く感謝申し上げます。
【「京都みどりプロジェクト」に温かいお志を頂戴した皆さんに感謝状を贈呈】
美しい京都三山の森を「ナラ枯れ」から守り、まちと私たちの暮らしに緑を取り戻そうと平成23年12月からスタートした取組「京都みどりプロジェクト」。
このプロジェクトに早くからご賛同いただき、多額のご寄付をお寄せくださった京都洛東ロータリークラブさん、日本たばこ産業㈱さん、「鉄道・バス乗り継ぎエコキャンペーン」として、緑を守るキャンペーンに取り組まれて積立金をご寄付くださいました京阪電気鉄道㈱さん、「環境定期預金みどりの絆」を創設していただいている京都信用金庫さん。植栽などのボランティアでもご尽力。皆さんへの敬意を表し、ヒノキを使った感謝状を贈呈させていただきました。皆さんの温かいお志に深謝。
引き続き、四季の彩りを実感できる京都の三山の再生を目指して皆さんと共に全力で取り組んでまいります。
【ベトナム ハノイ市副市長らがお越しくださいました】
ベトナム ハノイ市から、グエン・ティ・ビック・ゴック 副市長をはじめ、ハノイ市の幹部の皆さんがご入洛。京都市の観光政策を学ばれるため、市役所へお越しくださいました。
ハノイ市は、私が会長を務める世界歴史都市連盟にも加盟。昨年のフエ市での歴史都市会議でもご活躍。共に歴史都市として両市の友好関係を更に強固にしていくとともに、観光、福祉、教育、文化など様々な分野で交流を深めていくことを誓い合いました。
【「桜咲く!会津フェスタ2013」キャラバン隊の皆さんがご来庁】
京都での「桜咲く!会津フェスタ2013」の開催に合わせて、新島八重や松平容保らに扮したキャラバン隊の皆さんが市役所にお越しくださいました。
大河ドラマ「八重の桜」の舞台もいよいよ会津から京都へ。今回の会津フェスタは、会津と京都の繋がりや会津の魅力を京都の皆さんに知っていただく良い機会。
昨年3月、原発事故による風評被害の根絶や息の長い復興支援を誓って、京都市と会津若松市との相互交流宣言を行いました。それを皮切りに、11月にはオール京都体制で「京都『八重の桜』応援協議会」を設立。様々な相互交流の取組が進められているところ。
これからも新島八重をはじめ先人たちが紡いできたご縁を大切に、観光をはじめ様々な分野で交流を深めていくことを改めて決意しました。