2013/07/29
「京の七夕」には市バス・地下鉄で! 「京の七夕ハッピーバス」と「京の七夕列車」が運行!!
今年も8月3日から開催される「京の七夕」。
今日は、「京の七夕」の開催に合わせて運行する「京の七夕ハッピーバス」と「京の七夕列車」のPRイベントを開催しました。
同心児童館、修徳児童館、勧修児童館、深草児童館、端山保育園、ゆりかご保育園の元気いっぱいの児童の皆さんと共に、願い事を書いた短冊を笹に飾りつけました。
その後、市役所前広場で「京の七夕ハッピーバス」の車内見学。子どもたちの願いが込められた短冊が笹と共に飾られています。さらに天の川も!七夕気分を盛り上げてくれる素晴らしい飾り付けに感動です!交通局も頑張っています。
このたびの運行に当たり多大なご協力をいただいた、山手会長をはじめとする京都市児童館学童連盟、河原会長をはじめとする京都市日本保育協会の皆さんに感謝申し上げます。
「京の七夕」をはじめ、夏のお出かけには便利で快適な市バス・地下鉄をご利用ください!
【西野 博之 京都創生推進部長に退職発令を行いました】
平成23年4月から2年4箇月にわたり、「国家戦略としての京都創生」の推進に多大なご尽力をいただいた西野 博之 京都創生推進部長の退職発令式。
西野部長には、京都市初の特区となった「京都市地域活性化総合特区」の認定、参画いただく企業や大学が大きく増加した「京あるきin東京」等、日本の宝である京都の魅力を維持・向上させ、発信する施策に取り組んでいただきました。物静かな中に熱意を持った堅実な業務遂行、多くの職員から慕われる魅力溢れる人間性、そして、優れたリーダーシップ。これまでのご尽力に心から感謝申し上げます。
8月1日からは宮内庁で職務に就かれる西野さん。今後もますます活躍されると確信しています。
【京都府警 友井 昌宏 警務部長がお越しくださいました】
京都府警 友井 昌宏 警務部長が離任のご挨拶にお越しくださいました。
これまで安心安全な京都のまちづくりにご尽力いただきました。心から感謝申し上げます。
また、初めての京都での生活では、学区のつながりを実感されるとともに、祇園祭の神幸祭にも参加されるなど、奥深い京都のまち魅力を堪能いただきました。
友井部長の新天地でのご活躍を祈念いたします。
【京都大学に新薬開発拠点が完成 京都大学メディカルイノベーションセンター棟 竣工披露式】
産学連携による革新的新薬の開発を促進する新たなイノベーション拠点 京都大学メディカルイノベーションセンター棟が完成。竣工記念式典に出席しました。
世界最高水準の教育研究、産学公連携の力強い推進など、京都の誇りであり、日本の宝である京都大学に創薬分野の橋渡し拠点が誕生したことは、保健医療行政を担う本市にとって心強い限り。
開設に当たり多大なご尽力をいただいた、京都大学 松本総長、湊 医学研究科長、成宮 メディカルイノベーションセンター長、経済産業省 片瀬 産業技術環境局長、小林 近畿経済産業局長をはじめ、関係者の皆さんに心から感謝申し上げます。
2年前、京都大学病院内に先端医療機器を開発する橋渡し拠点「産学公連携オフィス」がオープン。今年の11月には、伏見区のらくなん進都に3番目となる橋渡し拠点をオープンさせる予定です。
これからも、京都が持つ優れた知恵を結集させて産学公の連携を深めるため、共々に全力を尽くしてまいります。
【伝統や文化を未来へ継承するために ジュニア京都観光大使 感謝状贈呈式・任命式】
子どもたちに京都の文化等の知識の習得と体験を通して学ぶ機会を市民ぐるみで創出する「ジュニア京都検定」。私が教育長時代に開始した思い出深い事業です。
ジュニア京都検定では、「名人コース」に合格した方の中で、特に優れた成績を収められた子どもたちに「ジュニア京都観光大使」に任命し、ご活躍いただいているところ。
今日は、昨年度にジュニア京都観光大使に任命された生徒さんから活動報告を伺うとともに、今年度のジュニア京都観光大使の任命式を行いました。
「歴史都市・京都から学ぶジュニア日本文化検定推進プロジェクト」 市田 ひろみ 委員長をはじめ、委員の皆さんもご臨席。有り難い限りです。
これからも子どもたちが歴史都市・京都の優れた文化や伝統を学び体験することで、京都を愛し、京都の魅力を発信するとともに、京都の文化や伝統を次の世代へ受け継ぐよう取組を推進してまいります。
【デジタルアーティスト 長谷川 章さんとお会いしました】
市役所前で、須貝 地域連携観光課長と共にデジタルアーティストの長谷川 章さんとお会いしました。
長谷川さんは、抽象画をコンピューターで組み合わせた静止画像をプロジェクターを用いて建物等に投影する、デジタル掛け軸(D-K)の国際的な第一人者。昨年、山中 伸弥 教授がご受賞のノーベル賞受賞式後の祝賀会場でも披露され大好評です。今回、「京の七夕」のプレイベントとして、D-Kライブを市役所前に実施していただきます。
伝統と革新(これもDKです。)のコラボレーションであるデジタル掛け軸。悠久の歴史の中で受け継がれてきた伝統、その中から生まれた多くの先端産業が集積する京都に相応しいイベントです。多くの皆さんを魅了するものと確信しています。長谷川さんの今後ますますのご活躍を祈念!
【京都経済の再生と雇用の創出を目指して 京都産業育成コンソーシアム・京都産学公連携機構総会】
京都市、京都府、京都商工会議所、京都工業会の共同で設立した、京都産業を担う中小企業の育成をオール京都体制で支援する組織「京都産業育成コンソーシアム」。
今日は、立石 京都商工会議所 会頭、服部 京都工業会 会長、松本 京都大学 総長、赤松 大学コンソーシアム京都 理事長、山田 知事と共に運営委員会となるステアリングコミッティを開催。私から、産学公連携の更なる推進に資する「京都市成長産業創造センター」の設置等について話をさせていただきました。その後、京都産学公連携機構総会へ。
総会では、昨年度の事業や収支決算の報告、今年度の事業計画案・収支予算が提案され承認された後、「オール京都による『イノベーションの都』推進宣言」を発表。これは、京都産学公連携機構設立から10年を迎え、京都イノベーションベルト構想の推進、産学公連携強化を通じた地域経済の活性化、人的ネットワーク・人材育成の強化、中小企業・ベンチャー企業の育成を通じて、産学公連携の強化を宣言するもの。また、経済界のリーダーや各大学の学長さんらから力強く頼もしいご意見も。
引き続き、京都の強みである産学公の連携を力強く推進し、京都経済の再生と雇用の創出に向けて、共々に力を合わせて取り組んでまいります。
【あらゆる人々に京都観光を堪能いただくために ムスリム観光客受け入れのための勉強会】
京都市では、5000万人感動都市を目指し、観光の質と満足度の向上に取り組んでいるところ。今日は、世界の人口の約4分の1、15億人以上おられると言われているムスリム(イスラム教徒)のお客様を受け入れるための勉強会を開催。会場の京都商工会議所の教室は満席。宿泊施設やレストラン、土産物店など観光関連の事業者の皆さんが多数お越しくださいました。80人の定員に140人のお申し込み、ご参加がありました。
講師は、同志社大学 内藤 正典 教授。6月にパートナーシティ提携の締結のため、トルコ イスタンブール市を訪問した際にも大変お世話になりました。内藤教授の豊富なご経験に基づく説得力のある講演に、私も出席者の皆さんも聞き入っていました。
内藤教授の講演の後、私もご挨拶。ムスリムのお客様に安心して京都の観光をいただくことは、観光産業の活性化につながるだけでなく、京都の都市の魅力向上にもつながること。アメリカで最も影響力がある旅行雑誌「Travel+Leisure」の人気都市ランキングで昨年の9位から今年は5位にランクアップした京都。観光振興にご尽力いただいている皆さんのお取組の成果です。引き続き、皆さんと共に、5000万人感動都市を目指して、世界の京都の観光政策を力強く推進してまいります。