モスクワで開催されている世界陸上の女子マラソンにおいて、銅メダルを獲得された福士 加代子選手に、「京都市スポーツ最高栄誉賞」を贈呈しました。「京都市スポーツ最高栄誉賞」は、世界陸上やオリンピック等、世界最高峰の大会での優勝者やメダル獲得者を対象として、今年度から新たに設けたもの。福士選手が第１号となりました。
　市役所では、多くの職員が拍手で福士選手の偉業を讃えながらお出迎え。長距離トラックランナーから、マラソンへ転向されて５年での快挙。前へ前へとエネルギッシュな姿勢で、粘り強く走り続け笑顔でゴールされた福士選手の姿は、多くの市民の皆さんに感動を与えていただきました。福士選手は京都の誇りです。これからも京都の陸上界、ひいては日本の陸上界を牽引していただき、今後ますますのご活躍を祈念いたします。
　銅メダル獲得、本当におめでとうございます！

【伝統行事を支える方々を表彰　五山送り火行事功労者表彰式】
　明日１６日に開催される京都五山送り火に先立ち、長年にわたってご尽力いただいている松ケ崎妙法保存会 岩崎 喜隆さん、河村 英顕さん、渡邉 淳司さん、船形万燈籠保存会 宇田 友之さん、世古 敏博さん、山田 建造さん、左大文字保存会 内田 康平さん、岡本 宏明さんを表彰させていただきました。
　皆さんは、火床の整備や割り木づくり、山の手入れなど、伝統行事の保存と継承に大きくご貢献してこられた方々。敬意と感謝の気持ちでいっぱいです。
　京都五山送り火協賛会 渡邉 隆夫 会長、各保存会会長さんにもご臨席くださいました。
　明日は、船形山の火床準備を手伝わせていただくとともに、平和への祈りや先祖への感謝の気持ちを込めながら鑑賞させていただきます。

【イスタンブール市で日本文化を発信　吉本 一郎さんがお越しくださいました】
　イスタンブール市在住で、日本文化を精力的に発信いただいている吉本 一郎さんがご来庁。吉本さんの従兄弟の鈴木 マサホ市議もご一緒です。
　京都市とイスタンブール市は、今年の６月にパートナーシティ提携を締結。学術研究・教育分野を中心とした民間レベルでの交流が進められているところです。
　共々に京都市とイスタンブール市の交流や友好親善を深めていくことを誓い合いました。

【京都大学 花山天文台 柴田天文台長がご来庁】
　京都大学花山天文台 柴田 一成 天文台長、京都大学総合博物館 大野 照文 館長がお越しくださいました。
　「市民が残したい京都を彩る建物や庭園」にも選ばれている京都大学花山天文台。銀色のドーム形状が特徴で市民の皆さんに親しまれるとともに、昭和４年の創設以来、世界の天文学研究をリードしていただています。
　今年の９月１６日から９月２２日まで「花山天文台特別公開ウィーク」として一般公開やイベントが行われます。宇宙を覗く絶好の機会。皆さんもぜひこの機会に花山天文台に足を運んでみてはいかがでしょうか。

【平和の尊さを未来へ繋ぐ　きょうから始まる温ＣＯ知新プロジェクト】
　８月１５日は終戦の日。終戦から６８年が経ち、戦争を体験された多くの方々がお亡くなりになり、戦争の記憶を引き継いでいくことが年々難しくなってきています。
　夕方から市役所前広場で開催された「きょうから始まる温ＣＯ知新プロジェクト」。戦争の悲惨さと平和の尊さを次世代に伝えていくことを目的に、先人への慰霊と感謝、そして、「平和を愛する心」が育まれるよう願いを込めた催し。パネル展示やステージライブ等、大学生が中心となって企画運営されています。
　市役所前広場には、平和への祈りをこめられた２１００基の灯路が並べられ、幻想的な雰囲気。その中で、多くの人と共に平和を願いました。福西先生との対談も印象的でした。
　開催にご尽力いただいた岩崎 早穂 実行委員長をはじめ実行委員会の皆さん、ご支援、ご協賛いただいた皆さんに敬意と感謝の意を表します。