2013/08/30
49年ぶりに後祭巡行復活へ 祇園祭後祭巡行の復興に向けた協議会
祇園祭は我が国の祭りで唯一、ユネスコの無形文化遺産に指定されています。山鉾巡行は、7月17日の神幸祭と24日の還幸祭に先駆けて御霊をお迎えし、そしてお送りするための行事。古来、神幸祭と還幸祭の前に行われ、それぞれ「前祭」、「後祭」と呼んできました。しかし、昭和41年、当時の社会経済情勢の中で、現在のような合同巡行の形に。
後祭巡行の復興は、祇園祭山鉾連合会 吉田 孝次郎 理事長らの長年の願い。これまで議論を重ねられ、このたび、来年の祇園祭において、49年ぶりに後祭巡行の復興で合意しました。京都市としても連合会の取組を全面的に支援してきたところ。京都府警も実現に向けて協議を進めていただきました。建設的な議論を積み重ねていただいた皆さん、また京都府警に心から感謝申し上げます。
後祭、大船鉾の復活でより一層魅力を増す祇園祭。来年の7月の実現に向けて、引き続き、祇園祭山鉾連合会をはじめ関係者の皆さんと手を携え、知恵を出し合いながら、地域の活性化や観光振興も含めて取組を進めてまいります。
【教育への熱い想いを語りました JR東海発行「月刊 WEDGE」(ウェッジ)の取材】
JR東海が発行されているビジネス誌「月刊 WEDGE」(ウェッジ)。10月号では教育特集をご予定。義家文部科学大臣政務官の紹介で教育行政に関する取材を受けました。
学校現場の裁量拡大や教育委員会の高い専門性の確保、全国トップの学校運営協議会の設置等、教員、指導主事、教育行政職員、また、保護者や地域の方々、経済界やNPOと共に力を合わせて教育改革に取り組んできた京都市。現在、私が委員を務めている中央教育審議会 教育制度分科会においても、教育委員会制度をはじめ、保護者や地域の願いに応えた教育行政の改革に向けて議論を進めているところ。
教育は国家百年の計。教育委員会制度や教育の政治的中立性、安定性、継続性を確保し、未来に責任を負う教育行政の改革について私の想いを語りました。
【税のエキスパートとしてご尽力 近畿税理士会政治連盟京都府支部連合会定期大会】
近畿税理士政治連盟京都府支部連合会定期大会に伺い、ご挨拶させていただきました。
奥村 和義 会長をはじめ、会員の皆さんには、無料税務相談の実施など税のエキスパートとして、市民の皆さんの暮らしを支えていただいています。また、本市の税務行政にも、専門家としてサポートを賜っているところ。
会員の皆さんの日頃のご活動に敬意と感謝の意を表します。
【服務・業務監察体制を強化 役付職員異動発令式】
今年度に入り、公務外での数件の処分事案等が発生しており、職員の服務規律の遵守や適正な業務執行の再徹底が急務。統括監察員を新設するなど、服務・監察体制の強化等を目的に、9月1日付けで7名の職員に異動を発令しました。
新たに異動を発令した、板倉 康夫 統括監察員をはじめ7名の皆さん。
年度途中の異動は待ったなしの大事な体制づくり。服務規律の徹底、ポストに応じた変革、後進の育成をお願いしました。市民の皆さんのために存分に力を発揮していただきたいと思います。