2013/09/05
佐川急便、ヤマト運輸と災害時における支援物資の配送等に関する協定を締結
京都市は、佐川急便株式会社、ヤマト運輸株式会社と物資の受入れや配送、被災者ニーズの把握及び荷役や配送のための人員、機材の提供等の支援をいだたく協定を締結しました。
大規模災害時に、食糧や日用品などの物資を切れ目なく避難所等に届けられる体制の整備は極めて重要。我が国の物流業界を力強く牽引いただいている両社。協定の締結をお願いしたところご快諾くださいました。大変心強いご協力。佐川急便 関根 眞二 取締役西日本支社長、ヤマト運輸 関根 勝利 京都主管支店長をはじめ、両社の皆さんに心から感謝申し上げます。
京都市としても、市民の皆さんや事業者の皆さんと連携し、引き続き、災害に強い安心安全のまちづくりに全力を尽くしてまいります。
【京都とトルコの学術交流を推進 トルコ パムッカレ大学の皆さんがご来庁】
トルコ パムッカレ大学のフセイン・バグシ学長らがご来庁。皆さんは、京都工芸繊維大学との交流の推進のためにご入洛されました。
トルコ コンヤ市、イスタンブール市と京都市は、学術研究や教育分野で民間同士の交流を主体とする、パートナーシティ提携を結んでいるところ。トルコの大学と、京都の大学の学術交流が深化することは頼もしい限り。
また、パムッカレ大学があるデニズリ市は、コンヤ市で開催された世界歴史都市会議にもご出席。京都とともに歴史都市であるデニズリ市の世界歴史都市連盟への加盟をお願いするとともに、京都とトルコの更なる友好親善を誓い合いました。
【公労使で雇用対策を議論 第10回京都雇用創出活力会議】
京都市、京都府、国、労働団体、経済団体で雇用対策を協議する「京都雇用創出活力会議」。山田 啓二 知事、森川 善樹 京都労働局長、細田 一三 連合京都会長、武田 一平 京都経営者協会会長と最近の雇用情勢、雇用対策について協議しました。
雇用対策については、量的確保とともに質的向上が大事。京都市と京都府が連携した「京都次世代ものづくり産業雇用創出プロジェクト」が国の戦略産業雇用創造プロジェクトに採択。更に、京都市では、今年度から中小企業振興課を設置。KSKチャレンジャー「京あきんど」育成サポート事業、WEBサイト「京のまち企業訪問」の開設等、企業支援施策と一体で雇用の創出や拡大に努めているところ。また、京都労働局と連携し、昨年度、区役所支所等の3箇所に「福祉・就労支援コーナー」を開設。今年度は、中京、山科、南、右京の4区役所に設置し、更に対応の充実を図ります。
引き続き、関係機関等と連携して、誰もがいきいきと働くことができる社会を築いていくために、しっかりと役割を果たしてまいります。
【まちづくりの主人公は地域の皆さん 各区市政協力委員連絡協議会の皆さんと懇談】
京都市政と住民を繋ぐパイプ役として、多大のご尽力をいただいている市政協力委員の方々。京都ならではの制度であり、また、地域コミュニティの活性化に献身的に取り組んでいただいています。
今日は、各区の市政協力委員の代表者の皆さんにお集まりいただき、懇談させていただきました。
近年、地域コミュニティの低下が危惧される中、地域のリーダーとして、地域活動に活発に取り組まれている皆さん。ワークショップでは、「次世代の地域リーダーの育成」をテーマに活発なご議論。心強い限りです。
京都市では、皆さんのご活動を後押しし、地域コミュニティ活性化のために、昨年度、「地域コミュニティ活性化推進条例」を施行したところ。引き続き、市政協力委員の皆さんをはじめ市民の皆さんと共に汗しながら明るい未来の京都を創ってまいります。
日頃から地域で豊富な活動と高い専門性を発揮され、今回、初めてのワークショップを的確にリードしていただいたまちづくりアドバイザーの皆さん。これからの更なるご活躍を期待しています。
【京都ブランドの向上に貢献された方々を表彰 京都創造者大賞】
世界に向けて京都ブランドのイメージアップや都市格向上に貢献されている方を称える「京都創造者大賞」。授賞式に出席しました。
今年の大賞は、公益財団法人京都伝統伎芸振興財団(おおきに財団)がご授賞。また、もてなし・環境部門にNPO法人京町家再生研究会、アート・文化部門に公益財団法人ロームミュージックファンデーション、企業部門に島津製作所、未来への飛翔部門にグリーンロードモータース株式会社がそれぞれ受賞されました。
1200年の歴史と伝統により築き上げられてきた京都ブランド。今回、授賞された方をはじめ、京都を愛する多くの皆さんと共に、大切に守り育てて、未来へ受け継いでいく決意を新たにしました。
【「京都市職員国際協力研究会 arco iris(アルコ・イリス)の皆さんとハートミーティング】
会員の皆さんの青年海外協力隊等の国際ボランティアの経験や知識、意欲を市政に活かす方法や活動を研究しておられる「京都市職員国際協力研究会 arco iris」の13名の皆さんとハートミーティングを開催。
京都エコロジーセンター、JICA関西と連携し、環境問題や環境教育に関する国際協力の事例を紹介する取組を実施されるなど、各種イベントや団体と連携して実践的で積極的な活動を展開されている皆さん。実に頼もしいです。
国際ボランティア経験とともに高い専門知識と実践力を有する皆さんは、京都市政においても貴重な存在。皆さんのますますのご活躍を期待しています。