京都市会本会議おいて、台風１８号の豪雨被害を受けた被災者の生活再建、市民生活や経済活動を支えるインフラの復旧、観光や農林業をはじめとする京都経済の活力回復に、よりスピード感を持って最大限の取組を推進するための第一弾の緊急財政措置として補正予算を追加提案しました。
　「被災者へのきめ細かな支援」、「民間社会福祉施設への復旧支援」、「中小企業者等への復旧支援」、「道路等の都市・生活基盤の迅速な復旧」、「早期復旧を果たした嵐山をはじめとする京都観光のＰＲ」の５つの柱で編成した総額約４２億円の補正予算。
　これからも、市会議員の方々との建設的な議論と緊密な連携の下、全庁一丸となって災害からの早期復旧・復興と防災・減災の取組を加速させるとともに、災害に強い京都のまちづくりに全力を尽くしてまいります。

【京都のまちと暮らしの復旧に全力投球　京都市の取組状況（９月３０日現在）】
　本日から花背峠を通る京都バスが運行再開（出町柳駅前～下の町）。道路復旧や安全点検など運行再開に向けて懸命のご尽力をいただいた全ての関係者の皆さんに心から感謝申し上げます。
　京都市としても、復興復旧に係る追加の補正予算の提案を行うとともに、災害による浸水ごみ等の収集、クリーンセンターにおける持ち込みごみ処理手数料全額免除、個人市民税・固定資産税・都市計画税の減免、住民票の写し及び印鑑登録証明書手数料の免除、災害義援金の募集受付（市役所、各区役所・支所）、高齢者の床下浸水世帯への泥の撤去等の支援活動、中小企業緊急相談窓口の開設、復興状況のホームページ等での発信、消毒液・噴霧器の貸出等、台風１８号の大雨による被災者の生活再建への支援、被災地の復旧復興に全庁一丸となって取り組んでいます。引き続き、全力を尽くしてまいります。

【台風１８号被害対策の合間を縫って侃々諤々の議論　市会本会議に向けて勉強会を実施】　　
　今日も台風１８号の被害対策の合間を縫って、１０月１日、１０月２日に開催される京都市会本会議 代表質問に向けて勉強会を開催。多岐にわたるご質問の主旨をしっかりと受け止め、副市長、各局長、各局の担当者と施策の進捗等を改めて確認するなど侃々諤々の議論。市政の現状や課題、今後の方針を改めて整理し、的確に分かりやすくお答えします。

【酒どころ伏見の清酒をＰＲ　「伏見 ＳＡＫＥＺＯ‘Ｓ ＢＡＲ」オープニングレセプション】
　豊かな自然と京都の文化によって磨き上げられてきた伏見の清酒。私も大好きです。
　今日は、伏見の清酒の魅力の発信し、伝統文化の振興を図ることを目的に毎年開催されている「伏見 ＳＡＫＥＺＯ‘Ｓ ＢＡＲ」へ。今年で５回目の開催。清酒の振興発展にご尽力くださっている伏見酒造組合 増田 德兵衛 理事長をはじめ関係者の皆さんの高いお志に敬意を表します。
　京都市では、今年の１月に、全国初となる“日本酒で乾杯条例”を議員提案によって施行したところ。今や全国の酒どころで同様の条例制定の動きが広まっています。
　清酒は日本文化の象徴。京都市としても、引き続き清酒をはじめとする世界に誇る京都の文化や、伝統産業の奥深い魅力を国内外に力強く発信してまいります。

【美しいヴァイオリンの音色を堪能　エリカ＆セルゲイ・マーロフ デュオリサイタル】
　ヴァイオリニストの小森エリカさん。私の小・中・高校時代の同級生 小森マリさんのご令嬢。今日は、エリカさんとベルリン在住のヴァイオリニスト セルゲイ・マーロフさんとのデュオリサイタルが開催される京都コンサートホールへ。会場は超満員。
　お二人のヴァイオリンから奏でられる美しい音色を堪能。堀川高校音楽科ご出身のピアニスト 塩見 亮さんとの共演も最高。感動しました。
　エリカさんの今後ますますのご活躍を祈念いたします。深謝。