京都市長 門川大作 オフィシャルサイト

  • トップページ
  • 活動日記
  • 政策
  • プロフィール
  • 応援メッセージ
  • リンク
活動日記

2013/12/10

教育委員会制度改革についての答申案を取りまとめ 中央教育審議会教育制度分科会

251210-0102.JPG  私が委員を務めている中央教育審議会教育制度分科会に出席するため、早朝から東京へ。
 前回、首長を執行機関とし、教育委員会、教育長を付属機関、補助機関とする「A案」にまとまりかけていましたが、私は断固としてA案の危険性を指摘。教育委員会を執行機関として維持する「B案」との両論併記を主張しました。
 本日、「A案」のみでなく、「B案」についても記載される最終答申案が提示。これまでの議論や世論調査の結果も踏まえれば、多くの委員の方々から懸念の声が挙がっていた、政治的中立性、継続性、安定性の確保は当然のこと。そのうえで、首長が教育委員会と協議、議会の同意を得て大綱的な方針を示す。議会の同意の下に実務の最終責任者である教育長を任命する等、首長がこれまで以上に教育に関わる仕組みの構築が必要です。
 教育は国家百年の計。時代の変遷に耐える制度設計が重要です。今回もA案を主な案とする等、状況は厳しいですが、今後の法改正向けて、A案が実現されることのないように、引き続きあらゆる場で主張してまいります。

【東京の経済界や官公庁の錚々たる方々に京都市の施策をプレゼンテーション】
251210-0201.JPG  東京の経済界や官公庁の錚々たる方々がお集まりの「ゆうこく会」。懇談会に伺い、京都、そして日本の未来のために本市が推進している施策についてプレゼンテーション。
 京都の優れた景観を守り、未来へ継承するために全力投球している新景観政策。本市独自の“京都をつなぐ無形文化遺産制度”の創設と「京の食文化」の選定、「花街の文化」等の検討、議員提案で制定された”日本酒で乾杯条例“をはじめ伝統産業や伝統文化の振興、「5千万人感動都市」を目指して推進している観光政策、リニア中央新幹線「京都駅ルート」の実現、「双京構想」等についてお話させていただきました。
 プレゼンテーションの後は、皆さんとじっくりと懇談。有意義なひとときを過ごさせていただきました。
開催にご尽力くださった藤後 幸生さんをはじめ、出席者の皆さんに深謝。