2013/12/19
「5000万人感動都市」を目指して 「おもてなし実践者」表彰式を開催
これまでから京都市では、海外で京都ブランドを発信していただく「京都国際観光大使」、京都ならではのおもてなしを実践いただく「京都観光おもてなし大使」、京都ゆかりの著名人による「京都名誉観光大使」を任命し、市民ぐるみのおもてなしの輪を広げるとともに、昨年4月には市役所に「観光おもてなし課長」を配置し、おもてなしの本場として先進的な取組を推進してきました。
今日は、「京都観光おもてなし大使」や観光ボランティア団体の皆さんからご推薦いただいた19名の方々を「おもてなし実践者」として表彰させていただきました。日頃から真心を込めて多くの方々をお迎えいただいている皆さん。心より感謝申し上げます。
表彰式に先立ち、妙心寺退蔵院副住職で「京都観光おもてなし大使」の松山 大耕さんから「外国人観光客に対するおもてなし」をテーマにお話いただきました。深謝。
表彰式終了後、大使の皆さんや観光ボランティア団体の方々を交えての交流会。皆さんと懇談させていただき、市民ぐるみのおもてなしの輪の広がりを実感です。
和食のユネスコ文化遺産登録や東京オリンピック・パラリンピックの開催決定で、世界から日本への注目が高まる中、観光立国・日本を牽引する立場にある京都。引き続き、「おもてなし力」をはじめ京都のまちの魅力に更に磨きをかけていく決意を新たにしました。
【京都とイタリアの交流を推進 食科学大学院 齋藤 由佳子さんがお越しくださいました】
イタリアにある食科学を専門とする世界初の大学 食科学大学院で学ばれている齋藤 由佳子さんがお越しくださいました。
2年後には、フィレンツェとの姉妹都市提携50周年を迎えるなど、長年にわたり幅広い分野でイタリアとの交流を深めてきた京都。また、日本の伝統的な食文化である和食が、ユネスコ無形文化遺産に登録され、共に世界に誇る食文化を持つイタリアとは、食を通じた交流の深化も期待されるところ。
特に、食についての高等教育機関の重要性を痛感しており、京都、そして日本とイタリア、世界との食文化、食教育の交流を一層推進するため、共々に力を尽くすことを誓い合いました。
【市民の安心安全にご貢献 京都電気消防設備団体連絡協議会の役員の皆さんがご来庁】
今年3月、京都府電気工事工業組合、京都府電気工事工業協同組合、社団法人京都消防設備協会、京都府電機商業組合の4団体が、志高く大同団結して発足された京都電気消防設備団体連絡協議会の役員の皆さんがお越しくださいました。
「防火と電気の安心安全」事業等、市民生活の安心安全にご貢献いただいている皆さん。太陽光発電の普及に向けてもご尽力。また、このたびの本市の太陽光発電設置基準の抜本改革についても高く評価いただきました。
松井 章 代表幹事をはじめ、皆さんの志高く精力的なご活動に改めて敬意と感謝の意を表します。
【ノルマンス・ペンケ駐日ラトビア共和国特命全権大使がお越しくださいました】
今年8月に着任された、ノルマンス・ペンケ駐日ラトビア共和国全権大使がお越しくださいました。
「バルト海の真珠」とも称されるラトビア共和国の首都リガ市は、私が会長を務めている世界歴史都市連盟に加盟いただいているところ。
これからも、京都とラトビアの友情を温め合い、交流を深めていくことを誓い合いました。
【深謝! 未生流笹岡 笹岡 隆甫 家元にお正月飾りのいけばなを生けていただきました】
未生流笹岡 笹岡 隆甫 家元にお正月飾りのいけばなを生けていただきました!作品には私が書かせていただいた来年の干支「午」を添えました。
京都発祥のいけばなの発信はもとより、「DO YOU KYOTO?ネットワーク」の呼びかけ人を務めていただく等、環境問題にも熱心に取り組まれている笹岡 隆甫 家元に、改めて心から感謝申し上げます。
【共に手を携えて受動喫煙防止を推進 受動喫煙防止店頭表示ステッカー寄贈式】
今年5月に京都市、京都府受動喫煙防止憲章事業者連絡協議会、京都府の3者で「受動喫煙防止の推進に関する連携協定」を締結。民間事業者と一体となって、受動喫煙防止の取組を進めてきたところ。
今日は、本取組の賛同団体として、受動喫煙防止の普及活動を主体的に担っていただく施設の方々に、店舗等の喫煙環境(「禁煙」、「完全分煙」、「空間分煙」、「時間分煙」、「喫煙可能」)を表示するステッカーの寄贈式を開催しました。
受動喫煙防止対策の状況を示していただくことで、誰もが安心して施設を利用することができます。引き続き、京都府受動喫煙防止憲章事業者連絡協議会 北原会長をはじめ関係者の皆さんと連携しながら、たばこを吸う人も、吸わない人も気持ちよく過ごせるまちづくりを推進してまいります。
【まちの防火防災にご尽力 京都市危険物安全協会 貴志会長らがお越しくださいました】
京都市危険物安全協会 貴志会長と小川専務理事がお越し下さいました。
ガソリンや塗料、医薬品、工業薬品等は、豊かな生活を支える一方で、爆発性、発火性、引火性が高い危険物でもあります。そんな危険物に起因する災害の発生を防ぐため、自主保安活動や安全な取扱いの啓発協力に取り組んでいただいている皆さん。
これからも、皆さんと手を携えて安心安全なまちづくりを推進してまいります。
【ギュルセル・イスマイルザーデ 駐日アゼルバイジャン共和国大使がご来庁】
ギュルセル・イスマイルザーデ 駐日アゼルバイジャン共和国大使がお越しくださいました。
12月4日、和食のユネスコ無形文化遺産登録が決定した地である、アゼルバイジャン共和国の首都バグー。また、シルク産業をはじめとする伝統産業や伝統工芸が盛んな職人のまちシェキは、私が会長を務める世界歴史都市連盟に加盟されるなど、京都とアゼルバイジャン共和国のご縁を実感。
日本語も堪能なギュルセル・イスマイルザーデ大使と、京都とアゼルバイジャン共和国の交流を深めていくことを誓い合いました。
【教育委員会制度改革について私の思いを語りました 日本教育新聞社から取材】
12月13日、私が委員を務める中央教育審議会教育制度分科会から教育委員会制度改革についての答申が提出されたことを受け、日本教育新聞社が取材に来られました。
今回の答申案は、首長を執行機関とし、教育委員会、教育長を付属機関、補助機関とする「A案」と、教育委員会を執行機関として維持する「B案」の両論併記。元々は、「A案」でまとまりかけていましたが、教育制度の根本である、政治的中立性、継続性、安定性の確保から「A案」の危険性を指摘し、両論併記となったもの。しかし、「A案」が主な案とされ、厳しい状況に変わりはありません。
教育は国家百年の計。政治的中立性を確保し、時代の変遷に耐える制度設計が重要。そのうえで、保護者や地域の信頼を得られる改革が必要です。そのため、「A案」ではなく「B案」の下、首長が教育委員会と協議して議会の同意を得て大綱的な方針を示す。議会の同意の下、実務の最終責任者である教育長を任命し、首長がこれまで以上に教育に関わる仕組みを構築すること等、私の考えをお話しました。
【京都・ケルン姉妹都市提携50周年記念事業 「ジングル・ウィーク2013」】 平成23年から東日本大震災復興支援イベントとして開催されている、ドイツのクリスマスマーケットをモチーフした音楽イベント「ジングル・ウィーク」。今年は、京都市とケルン市の姉妹都市提携50周年記念事業としても開催されました。
会場のゼスト御池には、京都・ケルン姉妹都市提携50周年記念事業の写真展示コーナーも設置。様々な記念事業や両市民の皆さんの交流を振り返りながら、楽しく拝見させていただきました。
歌手で実行委員長の平山みきさんをはじめ、開催にご尽力いただいた関係者の皆さんに心から感謝申し上げます。
【アジアの芸術系大学の交流と発展を目指して 第1回ALIA国際会議 レセプションパーティー】
アジアの芸術系大学の交流と発展を目的とする国際ネットワーク「ALIA(Asian League of Institutes of the Arts):アジア芸術教育協議体」。第1回国際会議開催に当たってのレセプションパーティーに伺いました。
京都は、37の大学と短期大学が集積し、14万7千人の学生が学ぶ「大学のまち・学生のまち」。同時に、山紫水明の豊かな自然と悠久の歴史の中で、多彩な文化芸術を育んできた世界に誇る文化芸術都市でもあります。3日間にわたり、アジア各国の芸術系大学の学長をはじめトップリーダーの方々が一堂に。青柳文化庁長官もご参加。皆さんとじっくりと懇談しました。実り多い会議となることを祈念いたします。
京都造形芸術大学 徳山理事長、尾池学長をはじめ、開催にご尽力いただきました関係者の皆さんに心より敬意と感謝の意を表します。