３月２１日から３日間にわたり、みやこめっせで開催の「伝統産業の日」ｉｎみやこめっせを昨日に続いて訪問。京都市伝統産業技術功労者の方々「春秋会」による作品展や、若手職人「わかば会」の皆さんの作品展、「京に生きづく手しごと展」、「未来の名匠 技の披露展」、「全国和装産地ＰＲ展」等をじっくりと鑑賞しました。京都の職人さんたちの技術の粋を凝らした美しい精緻な作品の数々に感嘆。
　丹念に、丁寧に、一つ一つ真心を込めて作られる伝統産業製品は京都の宝。これからも関係者の皆さんと力を合わせて、未来への継承に全力を尽くします。

【心安らかにお眠りください　深草墓園 春季慰霊式典】
　昭和３３年７月に「市民のお墓」として開園された深草墓園。京都はもとより我が国の平和と発展の礎を築いてこられた方々が、宗教、宗派の別なく、自然豊かな深草の丘で心安らかに眠っておられます。お花や線香、そして故人を偲ばれる皆さんの想いが絶えることはありません。
　今日は、橋村 芳和 市会議長やご遺族の方々にご出席いただき、春季慰霊式典を開催。哀悼の辞を述べさせていただき、先人たちが築いてこられた我が国の平和と発展をこれからも継承していくことを誓いました。
　今回も多くの方々がお参りでした。本市主催の式典の後、ご遺族主催の式典が開催。ご尽力くださいました神社本教の皆さんに感謝申し上げます。

【市民協働政策の更なる推進に向けて　京都オープンデータ活用イベントを開催】
　国や自治体が持つ、人口、税収、子育て、介護・福祉、防災等の情報を誰もが自由に加工、利用できるように公開するオープンデータの取組。その意義や有効性を知っていただき、有効な活用方法についてワークショップ形式で意見交換を行う京都オープンデータ活用イベントを開催しました。
　「観光・国際交流」、「安心安全」、「環境」、「子育て・教育」、「介護・福祉・医療」、「交通」、「文化」、「建設・産業」といった主に８分野に関するアイデアの提案など、参加者の皆さんの自由な発想で活発な意見交換が行われました。貴重なご意見をいただいた皆さんに感謝。
　市民の皆さんの市政への参画や市民協働を推進するオープンデータの活用。本市としても積極的に取り組んでまいります。

【世界遺産登録２０周年記念シンポジウム　「未来につなぐ世界遺産『古都京都の文化財』」】
　「古都京都の文化財」世界遺産登録２０周年を記念したシンポジウム「未来につなぐ世界遺産『古都京都の文化財』」を開催しました。
　筑波大学大学院 稲葉 信子教授による基調講演の後、京都府立大学 宗田好史 教授を進行役に、稲葉教授、下鴨神社 新木 直人宮司、コピーライター 太田 恵美さんらと共にパネルディスカッション。世界遺産の意義、持続可能な保護と活用、そして、世界遺産以外の素晴らしい遺産の存在等について意見交換。千年を越える歴史の中で受け継いできた文化財をはじめ数々の京都の財産は、世界の宝。かけがえのない財産を未来に引き継ぐために、より一層力を入れて取り組んでいくことに意を強くしました。