京都市長 門川大作 オフィシャルサイト

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活動日記

2014/04/24

岸野博之在ラオス特命全権大使とのブリーフィング

 早朝から岸野駐ラオス特命全権大使、二元 裕子在ラオス日本国大使館広報文化班長からのブリーフィング。
ラオス並びにビエンチャン特別市の情勢をはじめ、日本とラオスとの国レベルの経済・文化交流等について、丁寧にご説明いただきました。

【ラオスの象徴 タートルアンを訪れました】
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 ビエンチャン特別市からの要請を受け、ラオスの象徴タートルアンを訪問。
 皆さんが胸の前で手を合わせ、微笑みをたたえている姿を見て、ラオスが仏教国であることを実感。
 参拝させていただき、心のこもった歓迎を感謝するとともに、象を寄贈いただくことを契機にラオスと日本、京都とビエンチャン特別市との友好関係が発展することを祈念しました。

【交流を促進 スカン・マハラート ビエンチャン特別市長と会談】
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 市役所を訪れ、スカン・マハラート ビエンチャン特別市市長と会談。
 民間を中心とした交流を両市が支援する「パートナーシティ」締結に向け、お互いに協力していくことを確認するとともに、京都市からは私が議長を務める「世界歴史都市連盟」への加盟をお勧めしました。
 特にスカン市長から、「環境」、「ごみ問題」、「下水道」、「教育」、「観光」等について、京都市から学びたいと協力の要請がありました。外務省とも協力しながら可能な限り協力していくことをお話ししました。

【ビエンチャン特別市主催昼食会】
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 表敬訪問に続き、昼食会。
 京都市とビエンチャン特別市との交流を、深めていくことを誓い合いました。

【ヌーリン・シンバンデッド ラオス天然資源・環境大臣との会談】
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 午後から、ヌーリン・シンバンデッド ラオス天然資源・環境大臣との会談。
 ヌーリン ラオス天然資源・環境大臣は、「ゾウの繁殖プロジェクト」の実質的なラオス側の最高責任者であり、ゾウの確保並びに移送に責任を負っていただく方。
 ご尽力に感謝するとともに、今年の12月には、乳離れした3歳から環境に適応しやすい6歳までのゾウを4頭揃えて確保し、京都へ移送いただくよう強く要請しました。野生のゾウではなく家畜として飼われているゾウを飼い主の理解を得て確保することなどに努力していただいています。
 大臣からは、「首相からも聞いており、全力を尽くす」とお話していただきました。

【ゾウの寄贈を確認 トンシン・タンマヴォン首相と会談】
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 引き続き、トンシン・タンマヴォン首相と会談。
 トンシン首相に対し、昨年11月に安倍首相とトンシン首相との会談の際、国交関係樹立60周年を記念してゾウの寄贈を申し出ていただいたことに感謝の意を表明するとともに、一層のご尽力をお願いしました。
 4頭のゾウの京都市動物園への寄贈について、トンシン首相から「ゾウの寄贈は両国民にとっても大きな希望、年内に移送できると期待している」とのご発言。
 トンシン首相の言葉で、改めてゾウ4頭の寄贈に努力いただいていることを実感。
 大杉真司さんからいただいた舞妓と京都のまちの絵画等を贈呈。隠塚副議長からは大杉さんの舞妓の扇子が贈られ、大変喜んでいただきました。
 ラオス・日本両国でご尽力いただいた関係者の皆さんに心より感謝申し上げます。

【京都市主催夕食会を開催】
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 京都市主催の夕食会を開催。
 スカン ビエンチャン特別市市長をはじめラオス政府、ビエンチャン特別市の関係者、大野 在京都ラオス名誉領事、岸野 在ラオス特命全権大使、二元広報文化班長をはじめ、多くの関係者にご出席いただきました。乾杯の発声は、隠塚副議長。スカン市長とお会いするのは、すでに4回目。「昔からの友人のように感じる」とはスカン市長のご発言。私も同感です。
 明日、実際に子ゾウを見るのが楽しみです。