2014/05/29
指定都市サミットin仙台 ~仙台市内被災地等視察~

今日は、「指定都市サミットin仙台」(指定都市市長会議)の視察や関連会議で終日、仙台です。
まずは、荒浜小学校をはじめとする仙台市内の被災地を指定都市市長の皆さんと視察。私自身は、3年前の震災直後から4回目の訪問。
改めて東日本大震災の傷跡の深さに被害の大きさを痛感。決して風化させてはならないと、引き続き、被災地支援を続けていくことを決意。現在、東日本大震災の被災地には17名の職員を長期派遣しており、震災直後からの派遣職員の延べ人数は1,665人になります。
今後とも、京都市ができること、すべきことに全力を尽くしてまいります。
【指定都市サミットin仙台 ~行財政部会~】
行財政部会においては、副部会長に指名いただきました。部会長の北橋 健治 北九州市長とともに、しっかりと議論していきます。
地方分権改革に伴う指定都市への事務権限の移譲及び税財源の確保、都道府県と指定都市の役割分担、人口減少社会に基礎自治体として、今後どのように対応していくのかなどについて、今後、平成27年度末までに検討していくことを確認しました。
【指定都市サミットin仙台 ~市長会議~】
市長会議においては、指定都市市長会における新たな体制や指定都市の自立的・自発的な災害対応を可能とするための災害対応法制の見直し、骨太方針2014(仮称)に対する提案等について協議。
また、この機会に、イクレイ(持続可能性をめざす自治体協議会)への加盟について、未加盟の自治体の市長の皆さんに依頼しました。
【指定都市サミットin仙台 ~記者会見~】
最後に、奥山 恵美子 仙台市長とともに、本日の成果について記者会見に臨みました。
被災地支援について、朝の視察を踏まえ、息の長い支援をしてく考えを改めて表明。
これからも各都市と連携するとともに、それぞれの都市の魅力を活かして切磋琢磨することで、日本の未来を切り拓いてまいります。