2014/05/30
「地蔵盆」を無形文化遺産に! 「京の食文化」、「花街の文化」に続く第3弾! “京都をつなぐ無形文化遺産”審査会

本日は、「地蔵盆」の“京都をつなぐ無形文化遺産”選定に向けた第1回審査会。
地蔵盆にご縁の深い壬生寺で開催。松浦 俊海 貫主も委員にご就任いただいています。
京都に伝わる多様な無形文化遺産を大切に守り,価値を再認識し、確実に未来に引き継いでいくため,京都ならではの“京都をつなぐ無形文化遺産”制度を昨年度に創設し、これまでに「京の食文化」「花街の文化」を選定してます。
町内安全や子どもの健全育成を願う行事として、地域コミュニティの活性化に重要な役割を担っている「地蔵盆」は、先人から引き継がれてきた京都の夏の伝統行事。「京都市民にとって、最も大切な無形文化遺産は地蔵盆」。柿野 欽吾 委員長をはじめ、錚々たる委員の皆さんにご審議いただきます。
世界に誇るべき京都の無形文化遺産の魅力を国内外に発信するとともに、市民の皆さんと手を携えて未来へしっかりと引き継いでいくことを改めて決意。
【アミタホールディングス㈱熊野会長と日本フィランソロピー協会 高橋 理事長がご来庁】
自然を大切に、資源リサイクル事業などに取り組まれているアミタホールディングス㈱ 熊野 英介 会長と、企業による社会貢献活動に20年以上取り組まれている日本フィランソロピー協会 高橋 陽子 理事長がお越しくださいました。
ご紹介いただいた、教室で学ぶ学問的な知識や技能と地域社会における奉仕活動を組み合わせた実践的な体験学習である「サービス・ラーニング」には、大いに共感するところ。高いお志によるご活動に心より敬意を表します。
【5月市会が閉会 全議案を可決いただきました】
5月16日から開会した5月市会の最終本会議。
一般会計補正予算や追加議案を含む合計63件に及ぶ重要な議案すべてを可決いただきました。
引き続き、回復基調にある景気動向を夏以降も持続させるとともに、保育所整備など子育て・教育環境の充実に取り組んでまいります。
熱心にご議論を重ねていただいた議員の先生方に心から感謝申し上げます。
引き続き、京都の未来のために全力投球してまいります。
【公明党 津田 早苗 市議から「若者の雇用促進」についての提言を頂戴しました】
津田 早苗 市議から、若者の雇用促進に関するご提言。
日本はもとより世界における若者の雇用情勢を分析され、大学コンソーシアム京都を活用したインターンシップや真のワーク・ライフ・バランスなど京都市ならではの取組を踏まえたうえで、若者の雇用促進の取組の方向性を示すご提案。十分、参考にさせていただきます。
【トルコとの懸け橋 セリム・ギュレチ・ユジュル コンヤ市国際部長がお越しくださいました。】
京都市のパートナーシティであり、平成20年には第11回世界歴史都市会議が開催され、私も訪問したコンヤ市。
そのコンヤ市の国際部長を務めておられるセリム・ギュレチ・ユジュルさんがお越しくださいました。
セリムさんにお目にかかるのは3度目。パートナーシティの提携や世界歴史都市会議の開催にご尽力いただくとともに、京都にお住まいの際には、多国籍市民施策懇話会の委員として、京都市の国際交流の取組にも多大なお力添えをいただき、改めて感謝です。
引き続き、日本とトルコ、京都市とコンヤ市との友好の懸け橋となっていただくようお願いしました。
【京都市保護司連絡協議会の役員の皆さんと京都保護観察所長がご来庁】
罪を犯した人の立ち直りと社会復帰、青少年の犯罪予防や健全育成のため、献身的にご尽力をいただいている京都市保護司連絡協議会。
澤井 早和乃 会長、光成 崇道 副会長、矢野 武也 副会長、森田 直子 事務局長、岡島 脩雄 顧問をはじめ役員の皆さんと小野 篤郎 所長ほか京都保護観察所の皆さんがお越しくださり、じっくり懇談。
犯罪や非行のない明るい社会を築くための「社会を明るくする運動」など、これからも皆さんと手を携えて、安心・安全な京都のまちづくりを推進して参ります。
【杏林予防医学研究所 山田所長がお越し下さいました】
杏林予防医学研究所 山田 豊文 所長が市役所にお越し下さいました。元・全日本きものの女王で京都観光おもてなし大使 頭川 展子さんもご一緒。
人が本来持っている自己複製能力を引き出して、病状を改善する栄養療法や食育の重要性を提唱しておられ、和食の割合の引き上げなど学校給食への提言もいただいています。
京都市でも、ユネスコの無形文化遺産に登録された「和食」について、子どもたちに継承していくため、学校給食における和食献立について、熊倉 功夫 先生を委員長とした検討会を設置し議論するなど、食育をはじめとした取組を進めており、参考にさせていただきます。
【イスラーム文明との交流拠点 京都大学ハダーリー・イスラーム文明研究センター バダウィー マレーシア前首相もご入洛】
京都大学に平成27年春に新たに設置される京都大学ハダーリー・イスラーム文明研究センターの設立準備室設置の記念パーティーに出席。「ハーダリー」とは、「文明的」という意味。同センターは、マレーシア国民大学のハダーリー・イスラーム研究所と京都大学が共同で設置するもので、京都はもちろん、日本とマレーシアとの交流が更に活発になることを確信しています。
設立にご尽力いただいた、アブドゥッラー・バダウィー マレーシア前首相、マレーシア国民大学 ヌール・アズラン・ガザーリー副学長、ユソフ・ハッジ・オスマン イスラーム文明研究所所長、森 純一 京大国際交流機構機構長、小杉 泰 京大大学院アジア・アフリカ地域研究研究科研究科長、速水 洋子 京大東南アジア研究所副所長をはじめとする皆さんに感謝と敬意を表します。
マレーシアから日本への留学生は、約2300名。京都市でも約70名が学んでおられます。
引き続き、「多文化交流都市」「国際観光都市」として、京都の魅力を国内外への発信に全力を尽くしてまいります。