今年度、新たに係長に昇任した２８７名の職員に対し、私の思いを語りました。
　新任係長同士が、この２か月の経験を話し合うペアワークでは、全員がいきいきと楽しそうに語り合っていたのが印象的でした。仕事に対する意欲と希望が漲っています。
　市民のために京都の未来のために、初めて部下を持つというのは、責任感や緊張感が生まれ、自分自身を育てるもの。
　「仕事を積極的に楽しもう。」「ビジョンを明確に、情報を係員と共有しよう。」「意図的に笑顔を作り、ストレスを溜めない。」、「縦割りを排除しスピード感を持って、業務に邁進してもらいたい。」とお願いしました。
　係長の若い力が市政を動かします。市役所が一丸となって、未来の京都を創造していきましょう。

【京都市立高倉小学校創立２０周年記念式典・祝賀会】
　
　５つの小学校を統合し７つの校区を含む高倉小学校の創立２０周年記念式典・祝賀会に出席。
　高倉小学校における「市民ぐるみ・地域ぐるみ」で取り組む、学校運営協議会「スマイル２１プラン委員会」は、京都の教育理念を具現化したもの。
　中村 実行委員長、大木 ＰＴＡ会長をはじめ地域や保護者の皆さんの日頃のご尽力に感謝するとともに、これからも、引き続き、「京都で子育てして良かった」と実感していただける学校づくりを推進していくことを決意。

【京都オムロン地域協力基金　京都ヒューマン賞贈呈式】

　公益財団法人 京都オムロン地域協力基金が、地域社会の福祉の向上、人権擁護や地域の環境保全等に貢献されている方を対象に創設された「京都ヒューマン賞」。２９回目となる贈呈式にお伺いしました。
　今年は、高齢者福祉にご尽力されている社会福祉法人「健光園」小國 英夫 理事長をはじめ、社会福祉法人「みねやま福祉会」櫛田 匠 理事長、京都女子大学ＯＧ発達支援研究所 高木 德子 所長の３名がご受賞。
　また、団体に贈られる「ヒューマンかざぐるま賞」の受賞は、特定非営利活動法人 コンシューマーズ京都、特定非営利活動法人 テラ・ルネッサンス、社会福祉法人 ゆりかご保育園。受賞された皆さん、おめでとうございます。
　立石 文雄 理事長、オムロン 山田 義仁 社長をはじめ、関係者の皆さんの志高いお取組に心から敬意を表します。深謝。

【防災・減災対策、リニア等について懇談・要望　藤井 聡 内閣官房参与】

　防災・減災対策・強靭化、リニア等について、藤井 聡 内閣官房参与を東京に訪ね懇談。
　京都市においても、橋りょうの耐震化・老朽化対策や緊急時の輸送路の確保のための幹線道路整備をはじめとする防災・減災対策に取り組んでいるところ。
　人口減少社会を見据え、東京一極集中を打破し、均衡ある国土の発展のため、更なる取組を進めるためには、国の支援が不可欠。二階 俊博 先生の事務所にも表敬訪問し、じっくり懇談させていただきました。
　また、震災に備え、首都機能のバックアップ体制を構築すると同時に、皇室の弥栄のために、皇族の一部の方に、日本の歴史・文化の中心であり、日本人の心のふるさとである京都にお住まいいただく「双京構想」についてもご支援を要請しました。