平成２５年京都観光総合調査結果を発表。
　観光客数 ５，１６２万人、外国人宿泊数 １１３万人、観光消費額 ７，００２億円となり、すべて過去最高を記録！
　ビジョンを明確にした「未来・京都観光振興計画２０１０＋５」において、７つのビジョン、１１６の施策を市民ぐるみで推進してきました。観光業界、社寺、宿泊施設、文化団体をはじめ、地域の皆さんに感謝です。
　また、観光客満足については、日本人観光客からは、自然風景や街の景観が上位に。京都のまちの景観が京都の魅力の大きな要素となっており、景観政策の取組が実を結んでます。海外からの観光客の皆さんは、「街のきれいさ・清潔さ」が最も満足した項目となり、門掃きや年間延べ２０万人以上が参加するまちの美化市民総行動の成果も感じます。
　これからも、京都ならではの「おもてなし力」を更に磨き、日本のために京都が役割を果たすことにより、世界中の人々から憧れ、尊敬される５０００万人感動都市に向け全力投球してまいります。

【京都信用金庫から動物園へ１億円のご寄付　ゾウがつなぐご縁に感謝】
　企業、団体、個人の皆さんから動物園の支援内容を提案・支援いただく「京都市動物園サポーター」に京都信用金庫から１１年間で１億円のご寄付をいただきました。
　京都市がラオスと進めている「京都市動物園におけるゾウの繁殖プロジェクト」をお知りになり、ご提案いただいたもの。増田 寿幸 理事長をはじめ京都信用金庫の皆さんに深謝。
　京都信用金庫と市動物園は「ゾウ」が繋ぐご縁があります。昭和５３年当時、動物園の「ルパヒ」というゾウが亡くなったとき、当時理事長であられた榊田 喜四夫 さんがクアラルンプールに出張中であり、直ちに市長に働きかけていただいた結果「美都」が動物園に来園。その後も、ゾウ舎の日陰テントや案内表示を寄贈いただくなどご支援いただいています。
　今後とも、市民の皆さんに愛される「近くて楽しい動物園」として整備を進めてまいります。

【活気あふれるワクワク空間　Kotochika御池・地下鉄今出川駅構内店舗】
　「Kotochika（コトチカ）御池」烏丸御池駅では、職員の知恵と工夫により生み出したスペース。また、今出川駅北改札口は、大幅に増えた同志社大学文系学部学生の皆さんのニーズに応えるもの。
　駅ナカビジネスは、お客様の利便性向上と地下鉄経営の健全化に大きく寄与しています。平成１９年度の事業開始時には、５，６００万円だった駅ナカビジネスによる収入は、５億円を突破し昨年度は７億円を上回る見込み。平成３０年における年間収入１０億円を目指し、利便性向上と経営健全化に向け交通局一丸で取り組んでまいります。

【関西テレビ取材　京都の景観を創る！屋外広告物是正の取組】
　
　関西テレビ放送から、京都市が取り組んでいる「屋外広告物の適正化」について取材を受けました。
　平成１９年９月から実施している「新景観政策」の最も重要な柱である「屋外広告物の適正化」。これまでの取組により、市内全域約４万５千カ所の規制対象広告物のうち、当初３割程度だった適正な表示が約７割まで改善されており、京都の景観は大きく変わってきています。ご協力いただいた市民や事業者の皆さんに感謝です。
　経過措置の期限である８月に向け、全力で取り組み、京都が世界に誇る美しい景観を創ってまいります。

【絶景です！　栗尾峠展望台お披露目式】
　
　右京区京北の栗尾峠展望台のお披露目式に、久保 敏隆 京北自治振興会会長をはじめとする地域の皆さんをご招待。
　昨年１２月に開通した京北トンネルにより、「安全で早く通行できるようになった」と喜びの声を多く聞く一方で、栗尾峠からの眺望が見れなくなったことを残念に思う声もありました。
　そこで、廃道とする予定であった旧国道を、自転車歩行者専用道路として整備するとともに展望台を設置。展望台には「みやこ杣木」を使用したベンチなどを配置し、記念植樹として花降る里けいほくプロジェクトにちなみ「ヤマザクラ」を植樹。将来、景観に色どりを添える花を咲かせてくれるでしょう。
　自転車歩行者専用道路の開通は６月３０日。お楽しみください。

【世界で活躍　小山田 真 さんがご来庁】
　
　ハリウッド俳優であり京都国際観光大使も務めていただいている小山田 真さんがご来庁。
　小山田さんが理事長を務められる米国コヤマダ国際機構の国際大使であるハリウッド俳優 ディラン・スプラウス、コール・スプラウス兄弟が日本の青年たちとの交流を通して、日米の友好関係と相互理解を深める「日米ディスカバリーツアー」。
　昨年に引き続き、今年も開催されるとのこと。今から楽しみです。

【京阪バス　脇 博一 社長がご来庁】
　
　京阪バス株式会社 脇 博一社長がお越しくださいました。
　今度、デザインを変更されるラッピングバスのデザイン案を拝見。本市独自の京都をつなぐ無形文化遺産に選定している「花街（かがい）の文化」の芸舞妓、太夫を見事にデザインされたもの。京都らしいデザインは、見る人を楽しませてくれることでしょう。

【女性ならではグレースライオンズクラブ設立チャーターナイト】
　
　京都で１０年振りに、また４つ目となる女性メンバーによるライオンズクラブとして、５月に設立された「京都グレースライオンズクラブ」。本日は、その設立を記念するチャーターナイト（認証状伝達式）に伺いました。
　女性ならではの細やかな心遣いで、高齢者や子どもを対象とした活動や青少年の健全育成のための活動に取り組まれているのは心強い限り。
　柱本 めぐみ 会長、竹内 まゆみ チャーターナイト委員長をはじめとする京都グレースライオンズクラブの皆さんの今後ますますのご活躍を祈念。