2014/07/01
文化芸術創造拠点! 世界で活躍する芸術家を輩出 京都市立芸術大学創立記念式典及び芸術資源研究センター開設記念事業
130年を超える我が国で最も長い歴史を持つ芸術大学であり、世界で活躍する芸術家を輩出してきた市芸。京都が世界に誇る宝です。
本日は、創立記念式典及び芸術資源研究センター開設記念事業に伺いました。
第1部の芸大創立記念式典は、京舞井上流名取 井上 安寿子さんによる祝舞から始まりました。
その流麗な京舞は見とれるばかり。舞踊を通じ、京都に息づく伝統を改めて実感。
第2部の芸術資源研究センター開設記念シンポジウムでは、金剛流シテ方 金剛 龍謹さんによる「舞と謡の過去・現在・未来」と題したワークショップとパネルディスカッション。
実際に実演いただき、非常に深い内容ですが分かりやすい説明に感服しました。
第3部では、哲学者で市芸経営審議会委員でもある鷲田 清一さんが「「アートと社会」という、大事だけどもヘンな問題」をテーマにご講演。含蓄があります。芸術とは何か、芸術と社会との関係など本質に迫る聴きごたえのある内容。
3部を通じて、市立芸大の特別招聘研究員にご就任いただいた彬子女王殿下と塩見 允枝子さんにもご出席いただきました。
現在、移転の方向性を明らかにする「移転整備構想」策定に向け取り組んでいるところ。
これからも市民の皆さんに愛され、誇りとなる大学を目指し、建畠 晢 学長を先頭に、大学、京都市、関係機関とが一体となって、京都の文化芸術の力に磨き上げ、京都を世界の文化首都へ飛躍させる取組に全力を尽くしてまいります。
【皆さんのご協力に感謝 緑あふれる道路づくりを進めます 烏丸通・緑の道路環境整備事業完成式典】
都市景観に四季折々の美しい彩りを添えるのはもとより、ヒートアイランド現象を緩和し、地球温暖化を防止するとともに火災時の延焼防止や倒壊建物から避難路を確保する街路樹。
現在、京都市内には約100万本の街路樹があり、道路環境の整備のため「紅葉街路樹の二段階剪定」や「道路の森づくり事業」などの取組を推進しています。
この度、烏丸通において進めてきた、「緑の道路環境整備事業」が、京都商工会議所 立石 義雄 会長、京都ロータリークラブ 渡部 隆夫 直前会長、国際ソロプチミスト 前川 叔子 会長、京都南ロータリークラブ 中村 恵行 直前会長、株式会社公益社 松井 雄 専務取締役、早稲田大学京都校友会 北村 光男 会長、脇 巖 前会長をはじめ皆さんにご寄付いただき大きく前進しました。深謝。
国土交通省近畿地方整備局京都国道事務所 濱田 禎 所長にもお越しいただき、国が直轄管理をしている烏丸通の五条~七条間や五条通についても市管理の国道と調和のとれた緑化を進めますとの力強いご挨拶。
今後とも、緑豊かなまちづくりに全力を尽くしてまいります。
【三重野 真代 観光MICE推進室 担当部長をはじめ4名の職員に発令しました】
役付職員の採用発令式と異動発令式を開催。
国土交通省から新たに三重野 真代 さんを観光MICE推進室 担当部長としてお迎えし、今年の秋の新しい観光振興計画策定に向け、早速お力を貸していただきたいとお願いしました。
また、2016年から番号利用が始まるマイナンバー制度の導入を円滑に行うため、「マイナンバー活用推進プロジェクトチーム」を発足。
このほか、行財政局庁舎管理課警備長ほか3名の異動発令を行いました。
【世界を魅了する美 京都きものサローネ】
世界目線で「きもの文化」を発信し、新しい「きもの文化」を創ることを目的とする「京都きものサローネ」。京都織物卸商業組合のご主催。
華やかで美しいきものには目を奪われます。きものは、京都を支える世界に誇る伝統産業。しっかりと未来に引き継いでまいります。
【安心安全のまちづくりを推進 京都市防火協会連絡協議会】
京都の錚々たる企業・事業所のトップリーダーの方々が、各行政区ごとに防火協会を組織され、自社はもとより地域社会全体の防火・防災に連携して取り組んでいただいている京都市防火協会連絡協議会。
人口1万人当たりの火災件数が全国の政令指定都市で最も少ない京都の防災力を支えていただいているのは、皆さんの高いお志と着実な実践の賜物です。
京都市防火協会連絡協議会 大角 正幸 議長をはじめ、皆さんの日頃のご活動に心から感謝。