東京都 舛添 要一 都知事がご来庁。
　東京オリンピック・パラリンピックの開会式や閉会式などあらゆる行事の中で、日本の文化を共に発信する！また、外国からのお客様を京都でおもてなしする。日本ならではの文化を発信するため、京都と東京都が連携して取り組んでいくことを確認。舛添知事からも「ぜひ、連携して最高の和のおもてなしをしたい」との力強いお言葉。京都の伝統文化・産業、匠の技が活躍することによって貢献し、連携を深めていきます。
　東京の迎賓館構想の課題については、私は、「東京はもとより、日本全国でもっと和の建築、日本庭園、和食、和服など『和の文化』を大切にすべき、そのことが日本の価値を高め、同時に観光振興にもなる。」との信念。
　したがって、和風施設を建てるのは良いこと。京都の匠の技や芸術家が協力します。ただし、国公賓が来られる和風の迎賓館は３００億の税金を投入した京都迎賓館があります。
　また、８，９月に開催されるオリンピック・パラリンピックであるため、思い切って、国内外の人々に浴衣を着ていただくことを提案しました。

【ご活躍を祈念します　山極 寿一 新総長を選考　京都大学総長選考会】
　昨年度から１３回出席し、様々な議論を重ねてきた「京都大学総長選考会議」。
　本日、その選考会議において、山極 寿一 氏が総長に選任されました。
　幅広い教養と深い専門性、高潔なお人柄はもとより、世界の京大として、松本 紘 総長の改革の成果を引継ぎ、更なる改革へ学内外の信頼をもとに強力なリーダーシップを発揮されることを確信。
　今日まで市動物園など学びのまち京都の振興のため、大変お世話になっております。「京都にある京大として京都のまちの魅力も含めて発信したい」とのお言葉も。更に連携を深めていきたいです。
　山極先生のご活躍と京大の更なる発展をお祈りします。
　また、松本 総長の６年間の輝かしいご実績に改めて敬意を表します。松本総長のご著書「京都から大学を変える」を改めて拝読し、感銘を受けています。