2014/07/06
「地域力」を実感 きょうと地域力アップおうえんシンポジウム
自治会や町内会、NPO法人等の活動を楽しく、分かりやすく紹介し、その魅力を発信する「きょうと地域力おうえんシンポジウム」をひと・まち交流館で開催。多くの皆さんがご来場くださいました。
京都の誇る市民の皆さんの「地域力」。まちづくりや地域活性化、子育て支援や高齢者の見守り、安心安全、防災、環境保全等々、日頃から、市民生活のあらゆる場面で「地域力」を私も肌で感じ、その凄さに感服しているところ。
同志社大学 谷口 知弘 客員教授のコーディネートによって、様々な事例を分かりやすくご紹介いただきました。「嵯峨野地域におけるみんなが集まれる場づくり」「大宅地域における地域の防犯意識の向上」「桂徳地域における多様な住民が触れ合う新しいネットワークづくり」「立誠地域における文化芸術を通じたまちづくり」など地域団体とNPOの素晴らしい4つの連携実践に感激!
これからも、自治会や町内会をはじめ地域の皆さんやNPO法人の方々と共に汗する“共汗”で、京都の誇るべき「地域力」を最大限に活かしたまちづくりを推進してまいります。
【青少年の健全育成を願う 少年を明るく育てる京都大会】
青少年の非行防止と健全育成のため開催されている「少年を明るく育てる京都大会」。
今年、京都市少年補導委員会をはじめ、青少年の育成に関するボランティアやボーイスカウト、京都のあらゆる団体のリーダーの方々など、約50団体約3000名の方々がご出席。
日夜、青少年の健全育成に心血を注がれ、志高い取組を実践されている皆さん。京都市少年補導委員会並びに京都府少年補導連絡協議会 千 玄室 会長、公益財団法人京都府少年補導協会 内田 昌一 会長をはじめ関係者の皆さんに心から敬意を表します。
【京都画壇の象徴 上村 松篁 展】
国立近代美術館で開催されている「上村 松篁展」に伺いました。
日本を代表する画家である上村 松篁 氏。また、お母様の松園氏、松篁氏、御子息の淳之氏と親子三代にわたり京都画壇を牽引していただいています。
松篁先生は、京都の誇りである市立美術工芸学校(現:銅駝美術工芸高校、市立芸術大学)ご出身。母校の美術工芸高校の美術工芸科は戦後、日吉ヶ丘高校に移管されていましたが、伝統を活かして独立させるため、委員長となりご尽力いただきました。当時何度もお会いしました。
上村 淳之 氏には、創作活動のみならず、これまでに京都市立芸術大学副学長、京都市学校歴史博物館長、京都市美術館評議員会委員はじめ数々の要職に就かれ、後進の指導にもご尽力いただいております。
松篁氏の描かれる格調高い花鳥画は、美しく、いつみても心が洗われるよう。素晴らしい作品に感動したひと時でした。
【20世紀最後の巨匠 バルテュス展】
ピカソをして「20世紀最後の巨匠」と言わしめたバルテュス。
1967年にバルテュスとご結婚された節子夫人の全面的な協力を得て、国内最大規模かつ没後初の大回顧展を京都市美術館で開催。京都では1984年以来、30年振り。
国内では、ほとんど見ることができない作品も含め名画をじっくりと鑑賞しました。
NHK京都放送局や朝日新聞社をはじめ、ご協賛・ご協力をいただきました各社、関係者の皆さんのご尽力に心から感謝。
バルテュス展は、9月7日まで開催。ぜひ、皆さんも京都市美術館へお越しください。
【京都の学生力を実感 学生祭典実行委員会「学生力in KYOTO~十人十色 京都の学び~」】
第12回京都学生祭典実行委員会主催の「学生力in KYOTO~十人十色 京都の学び~」に伺いました。
学生祭典実行委員会の皆さんが、子どもたちや市民の皆さんのために大学のサークル等と連携し、芸術系の学生さんによる似顔絵や建築を学んでいる学生さんによる家の模型作りなど、普段の学びを活かした学生さんたちの作品展やパーフォーマンス、または能や人形劇を、松岡 将貴 委員長、吉見 智裕 副委員長にご案内いただきじっくり拝見。
多くの人で賑わい、会場は熱気に溢れます。学生まち・大学のまち京都の学生力を実感。
今年も学生の皆さんの若さ溢れるパワーで京都のまちづくりを牽引していただくことを期待しています!
【今西 進齊さん 水墨画を鑑賞】
墨の濃淡とわずかな色彩だけで描かれた今西 進齊 さんの花鳥画を鑑賞。力強い筆さばきに感動です。
ご本人にご案内いただきながら、素晴らしい作品を堪能させていただきました。寺町通を通る外国人の方もたくさんご覧になっていました。