2014/07/09
災害からひと・まちを守るために 台風の接近に備え万全の体制を 防災対策会議を開催
台風第8号の接近に備え、全庁挙げて災害対応等に取り組むため防災対策会議を開催。
昨年の台風18号では、多くの被害が発生しましたが、尊い命は守られました。京都の地域力と行政との連携の賜物。そして、市の防災体制の課題も明らかになり、教訓にしようと緊急に総括を行い、数々の防災体制の改革を実行しました。それらを再確認し、全職員が一丸となって「空振りを恐れず、手遅れは絶対に避ける」積極的な備えに万全を期するように指示をしました。
市役所の組織力・職員力。さらに市民力・地域力を最大限に活かして災害に強いまちづくりを進めます。
【「違法駐車等防止対策事業 業務改善グループ」の皆さんとハートミーティング】
自転車利用マナーの指導啓発活動等に取り組んでいる「違法駐車等防止対策事業 業務改善グループ」の皆さんとハートミーティング。市職員と本音で語り合うハートミーティングも今回で55回。
市では、4月に自転車政策推進室を設置し、環境に優しく便利な自転車の対策を総合的に推進しているところ。その一方で、歩行者との接触事故や自転車同士の事故も多発しており、乗り方によっては危険です。誰もが安心・快適に生活するため自転車マナーの啓発は極めて重要なこと。
皆さんの積極的な取組は、頼もしい限り。更なる活躍を期待しています。
【大学のまち・京都を地域と共に推進 「学まちコラボ」事業 認定式】
魅力ある地域づくりに向けて、大学と地域が一体となって取り組む「学まちコラボ事業」。
今年度も、27団体が申請しプレゼン等を経て認定した16事業の認定式を開催。意欲溢れる方々で市役所の応接室は熱気に包まれています。
学まちコラボ事業 選考委員長を務めていただいている 乾 亨 立命館大学教授、桑原 毅 京都新聞社論説委員もご同席。選考委員会の皆さん、学生さんを指導くださった担当教授の先生方をはじめ、ご尽力いただきました皆さんに心から感謝。
認定させていただいた事業は何れも、学生さんならではの瑞々しい感性と地域の皆さんの豊富な知恵が相乗効果を生み出し、新たな地域の魅力を感じさせてくれる企画ばかり。
京都が誇る地域力と大学の力の融合により、京都のまちを元気にしてくれることを祈念。
【観光とまちづくり 日本経済新聞社から取材を受けました】
日本経済新聞から「京都の観光やまちづくり」をテーマに取材を受けました。
昨年、京都市では観光客数 5,162万人となり過去最高を記録!また、世界的に最も影響力が強い観光雑誌「トラベル・アンド・レジャー」の読者投票で、京都が世界の都市で人気ナンバー1に選ばれました。市民や事業者をはじめとする皆さんと共に、この間100を超える観光施策を推進してきたところ。感無量です。
また、「新景観政策」の最も重要な柱である「屋外広告物の適正化」の取組により、京都の景観は大きく変わってきています。多くの方々から、京都のまちはきれいになったと言っていただいています。
世界に誇る美しい景観を守り創造し、感動都市・京都の実現に向け全力を尽くしてまいります。
【JR西労組第26回定期中央本部大会 記念ディスカッション・レセプション】
JR西労組第26回定期中央本部大会に伺い、「公共交通と京都の未来」をテーマにパネルディスカッション。パネリストは、前原 誠司 衆議院議員、東 憲昭 JR京都駅ビル開発社長、小川 寛 JR西労組京都地方本部委員長、そして私。
人と公共交通優先のまちづくり「歩くまち・京都」に向けて、JR西日本をはじめ多くの交通事業者の皆さんとの市民ぐるみの京都ならではの事業を紹介させていただき、会場では大反響。
JR西日本は、市民の皆さんの足として、欠かすことのできない公共交通機関であるのはもちろん、「花灯路」、「京の夏の旅」、「京の冬の旅」をはじめとする観光振興や、下京区西部エリアの活性化にも多大なるご貢献をいただいているところ。深謝。
また、平成28年春に梅小路公園内にオープンする「京都鉄道博物館」は、新たな観光拠点として更なる賑わいをもたらしくれると確信しています。
レセプションでは、JR西日本株式会社 真鍋 精志 社長、 藏原 潮 京都支社長をはじめJR西日本の幹部の方々が勢揃い。連合京都 橋元 信一 会長のお姿も。
皆さんと京都のまち魅力発掘・創造について、じっくり懇談しました。