2014/07/10
リニアを京都に 京都青年会議とシンポジウムを開催
「みんなで考える、京都の未来」と題して、リニア誘致シンポジウムを京都青年会議所(JC)と市で開催。
中村市会議長をはじめ、市会、府議会の先生方や経済界、大学等から多くの方がご参加。会場は超満員で熱気に満ちており、「京都にリニアを!」との皆さんの熱い思いが伝わり、心強い限り。
建築家 高松 伸 さんのユニークなメッセージ、大阪産業大学 波床 正敏 教授の冷静な基調講演、未生流笹岡 笹岡 隆甫 家元 伝統文化プロデュース「連」 濱崎 加奈子 代表とのパネルディスカッション。JC 岡野 真之 理事長の素晴らしいコーディネートにより、リニアの京都誘致の必要性を再確認することができました。養老 孟司 先生、杉本 彩さんから応援メッセージも。深謝。
リニアは、東京一極集中を打破し、均衡ある国土の発展のために、国民的な議論を経たうえで、日本の将来にとって最適なルートとするべき。
そのため、「大阪までの同時開業」「関空までの延伸」「京都駅ルートの実現」が必要。
日本の未来のため、オール京都で機運を盛り上げ、取り組んでまいります。
【文藝春秋に「古都の未来を100人で考えた」と題して嘉村 賢州さんが登場】
本日発売の「文芸春秋」に「古都の未来を100人で考えた」と題して、嘉村 賢州さんと法政大学 湯浅 誠 教授との対談記事が掲載。
「自分たちのまちを自分たちで良くしていく。」京都の自治の伝統、町衆の心意気であります。その伝統を再認識し、今に生かしていこうと「未来まちづくり100人委員会」を、私が市長就任後、すぐに立ち上げていただきました。
その中心人物の一人が嘉村 賢州さん。そして、実践を積上げ、今、5期目のメンバーにご活躍いただいています。また、各区ごとにも区民版の広がりも。嬉しく心強いです。市民の皆さんと行政と共に汗する共汗が着実に広がりつつあります。
京都市では全国トップクラスの市民参加を推進していますが、その質を高めたい。行政の課題意識で市民に意見を聞き、参画していただくことも大切。更に、市民の皆さんが自らの課題 意識に基づき行動される。それを行政が支援する。新しい挑戦です。
今後とも、市民の皆さんとともに、より良いまちづくりを進めてまいります。
【京都の夏を満喫してください 「京の夏の旅」キャンペーンオープニング】
京都市と京都市観光協会による「京の夏の旅キャンペーン」。今年で39回目。JR西日本、JR東海をはじめ関係者の皆さんに心から感謝。
島原に唯一現存する置屋である輪違屋でオープニングセレモニー。京都観光おもてなし大使の 島原 如月太夫による「かしの式(※)」や舞なども披露いただきました。花街は、京都のおもてなしの魅力が凝縮されています。ぜひ、足をお運びください。他にも、夏の風物詩「京の七夕」、文化財の特別公開をはじめ、舞妓さんとの撮影会やなど京都の夏を彩る多くのイベントが目白押し。
この夏、京都でしか味わえない「おもてなし」の魅力を堪能してください。
※かしの式:太夫がお客と対面するときの「顔見せ」の儀式。
【岡田山の撤去が始まります 大岩街道周辺地域の良好な環境づくりに向けて 平山社長らがご来庁】
かつて大規模な野外焼却や違法開発が行われてきた大岩街道周辺地域において、産業廃棄物の積上げにより形成された高さ60mの「岡田山」。
その「岡田山」を、自らの責任と費用負担で20年かけて撤去する計画(可能な限り早める努力も!)を策定いただき、この度、撤去開始のご報告と完全撤去を誓う誓約書のご提出に㈱HIRAYAMA 平山 英拡 社長がご来庁。
立会人として、岡田山撤去に関する協議や連絡調整を行う岡田山撤去連絡協議会(深草学区代表、㈱HIRAYAMA、京都市で構成) 北川 晃 会長、岩見 敏雄 副会長、久保 穂積 副会長もご一緒。共に努力し、かっての緑豊かで美しい大岩街道周辺地域を復活させようと決意を新たにしています。
適正かつ安全に撤去計画を進めていただけるよう、本市としてもしっかりと対処してまいります。