京都駅南口駅前広場整備の抜本整備のため、現在、エリアマネジメント会議での検討を経て、詳細設計を実施中（１０月頃発表）。その一環として、「ショットガン方式」の導入及び運用実験を開始します。
　駅周辺における客待ちタクシー等の待機列を解消するため、駅乗り場から離れた場所に待機場を設け、乗車時間までの時間調整や駅乗り場への流入を調整する「ショットガン方式」。
　まず、今年度の閑散期と繁忙期に運用実験を実施。効果や課題を検証します。
　現在、タクシーについては、待機場に進入する八条通の１車線を塞いでいる状況。改善に向け、待機プールを設け、駅前の待機場の空き状況に応じてタクシーを送り出します。
　観光バスについては、現在６台分の乗車場を１２台に拡大するとともに、予約時間に合わせて乗降場に侵入する予約制を導入！観光バスのショットガン方式は関西初導入。
　誰もが使いやすく憩い集える人と公共交通優先の駅前広場となるよう、関係機関と連携し全力で取り組んでまいります。

【日本の宝　景観を守る歴史的景観保全に関する検証事業を始めます　市長記者会見】
　京都の景観上、重要な要素となる世界遺産や寺社などとその周辺の景観に関する総点検を行い、良好な景観を保全するため必要な措置を具体化する「歴史的景観の保全に関する検証事業」を開始します。今年度は、世界遺産を含む６１エリアで調査を実施。
　京都市では、昭和４７年に全国に先駆け、美観地区等を活用した市街地景観条例を制定するなど、景観の保全・再生に努めてきたところ。平成６年に「古都京都の文化財」が世界遺産に登録され、バッファゾーンが設定されたことを契機に、平成８年には美観地区、風致地区等の指定範囲を大幅に拡大。さらに平成１９年からは、眺望景観や借景の保全、屋外広告物対策の強化など６つの柱からなる「新景観政策」を推進。多くの方から、京都のまちが美しくなったと評価いただいています。
　一方、この１～２年、御所に隣接した梨木神社境内における４階建マンション建設計画（２階建に縮小変更）や哲学の道の宅地開発計画（計画の抜本変更）など、美しい景観を脅かしかねない事案が発生。本市の個別の指導により、今回は景観が守られましたが、この機会に更に抜本的な対策が必要と考えました。
　京都の優れた景観を守るため、保全が必要なところは、徹底した保全対策に取り組むとともに、駅周辺での帰宅困難者対策やエココンパクトシティを目指した容積率の緩和により、都市の活力を維持し、安全安心で一層魅力あるまちづくりに努めてまいります。

【祇園祭「ゆかた」姿でクールビス　リニア京都誘致ＰＲ】

　ゆかた姿で「祇園祭」と「リニア京都誘致」について商店街の皆さんと協働でＰＲ！
　祇園祭で賑わう四条河原町で、行きかう多くの方に環境にやさしい木製のＰＲうちわをお配りしました。
　四条繁栄会 堀部理事長、亀井専務理事、伊藤副理事長や髙島屋京都店大井総務部長もご参加いただき、サンガＦ．Ｃ．からパーサくんとコトノちゃんも駆けつけくれました。
　日本の未来のため、オール京都で機運を盛り上げ、リニアの京都誘致に取り組んでまいります。

【盲導犬の募金活動　女子プロ野球「フローラ」小西選手らを激励】

　四条河原町で、女子プロ野球「フローラ」の小西 美加 選手兼コーチと岩田 きく 選手、関西盲導犬協会とわかさ生活の社員の方々が、社会貢献活動としての募金活動を実施。激励しました。社会貢献にも積極的に取り組まれるその姿勢に頭が下がります。

【万華鏡ミュージアムで二人展開催中　日下部 雅生さん　今井 裕之さんらがご来庁】

　京都万華鏡ミュージアム開設１０周年を記念して開催されている、京都市立芸術大学 日下部 雅生 准教授と金石造形作家 今井 裕之 さんの二人展。
　その作家のお二人と伊藤 知子 京都万華鏡ミュージアム館長がご来庁。
　私も、作品展を鑑賞させていただき感動を覚えたことは記憶に新しいところ。
　引き続き、万華鏡ミュージアム運営にご協力いただいているボランティアの皆さんとも手を携え、多くの人に感動と癒しを届ける施設として、全国に発信してまいります。

【宵山多くの人で賑わう中で、１０００名もの「まち美化、祇園祭ごみゼロ大作戦」のメンバーが大活躍！　激励に周りました。　数年前は道路にごみがたくさん捨てられていましたが、随分美しくなりました。献身的な活動に頭が下がります】