2014/07/21
後祭 宵々々山が始まりました ごみゼロを目指す! 祇園祭後祭 エコ屋台村オープニング
祇園祭鉾町の中心、京都芸術センター(元明倫小学校)に「エコ屋台村」がオープン。
祇園祭で出る大量のゴミをゼロにしようとリユース食器の利用などに取り組む「エコ屋台村」。その運営に当たり、ご尽力いただいた京都大学環境科学センター 浅利 助教、丸池藤井株式会社 藤井社長、宮井株式会社 宮井社長、山音株式会社 山田社長、明倫学区自治連合会 長谷川理事長をはじめ、多くの関係者の皆さんに心から感謝申し上げます。
大船鉾前では、「びっくり!エコ発電所」主催の「子ども報道記者ツアー」の参加者である子ども報道記者から取材を受けました。
【後祭山鉾町と各エコ屋台村を回りました】
今日から後祭の宵々々山です。賑わいが心配されましたが、朝からたくさんの人です。各鉾町に大切に保存されている懸装品。解説を聴きながら、じっくり拝見。一味違う祇園祭多くの方々と共に体感しました。
宮井株式会社では、京都市産業技術研究所と長瀬産業との共同研究で開発した、水を使わず高速で小さい加工が可能な「電子写真式デジタル捺染システム」や琳派400年記念祭のトートバックなどを拝見。
【世界に冠たる大学から京都に101名の留学生 あしなが育英会の皆さんと懇談】
あしなが育英会「京都インターンシッププログラム」で京都に留学している学生の皆さんと懇談。京都・日本を象徴する祭である「祇園祭」。この機会に日本の文化を体感していただき、人生の糧にしていただきたいと思います。
世界に冠たる大学から京都に101名の留学生にお越しいただいており、京都大学と京都商工会議所、そして京都市で支援しています。
【祇園祭の伝統を知る 祇園祭展】
後祭の復活及び大船鉾の復興を記念した京のまつり研究会主催の「祇園祭展-山鉾とその周辺」に伺いました。
戦後に復興し巡行した前祭の菊水鉾や途絶えてしまった六原弓矢町の武者行列など、山鉾周辺の行事や歴史に関する写真や図面など貴重な資料を鑑賞。改めて、祇園祭の歴史の奥深さを認識しました。島田 崇志代表(元京都市文化財保護課長)をはじめ、関係者の皆さんに敬意を表します。