2014/07/28
伝統や文化を未来へ継承するために ジュニア京都観光大使 感謝状贈呈式・任命式
京都人が意外と「京都」を知らない!これではもったいない!
そこで、子どもたちに京都の文化の知識の習得と体験を通して学ぶ機会を市民ぐるみで創出する「ジュニア京都検定」。私が教育長時代に開始した思い出深い事業です。
ジュニア京都検定では、「名人コース」の合格者で、特に優れた子どもたちに「ジュニア京都観光大使」に任命し、ご活躍いただいているところ。
今日は、昨年度の活動報告と、今年度の任命式。「歴史都市・京都から学ぶジュニア日本文化検定推進プロジェクト」 市田 ひろみ 委員長をはじめ委員の皆さんもご臨席。有り難い限りです。
京都で育つ子どもたちが京都の文化や伝統を学び、京都の魅力を発信するとともに、京都の文化を次の世代へ受け継ぐよう共に取り組みます。
【JICA関西 築野 元則 所長がお越しくださいました】
JICA関西 築野 元則 所長らがお越しくださいました。
教育長時代、海外協力隊に参加された方の就職が難しいと聞き、教員採用に「JICA枠」を設定し、平成17年度から合計40名を採用。また、市長就任後は市職員採用にも枠を設定。今年度は7名採用。現在25名が活躍中。この制度は、京都の教育、市政の「内なる国際化」にも大きく貢献。
皆さん、異国の地での経験を活かして、高い志と力強い実行力で京都のまちづくりや教育の推進に献身的に取り組んでくれています。深謝。
また、JICAと連携し、西安市の環境問題等にも取り組んでいますが、ラオスへの拡充も語り合いました。
【著名な金石造形作家 今井 裕之 さんの「鵺(ぬえ)のオブジェ」が市長応接室に】
金石造形作家 今井 裕之 さんから、「鵺(ぬえ)」のオブジェをお預かりました。
伊藤 知子 京都万華鏡ミュージアム館長もご一緒。
平家物語などに登場し、源頼政により退治されたとされる猿の顔、狸の胴体、虎の手足、蛇の尾を持つ鵺。これまで、万華鏡ミュージアムに飾られていたオブジェを、市長応接室に飾らせていただきます。立派な作品には感服。
【右京区の魅力紹介 雑誌Leaf写真取材】
いつも京都の魅力を発信いただいている月刊誌「Leaf」。
今回、右京区にある「宇多野ユースホステル」を右京区役所の神谷さんと一緒にご紹介。
世界90カ国4000カ所あるユースホステルの中で、2009,2011,2012年の3回、最も居心地の良いユースホステルに選ばれている「宇多野ユースホステル」。
施設の中には素敵なバーベキュー施設もあるので、是非、ご利用ください。広大な施設は緑に溢れ、肌に気持ちいい風が吹きます。私もひと時、バーベキューを楽しませていただきました。
【京都名産品協同組合で講演】
京都名産品協同組合総会に伺い、「日本の未来のために」と題し講演させていただきました。
市民ぐるみで断行している行財政改革をはじめ、教育・子育て支援、都市計画、景観、空き家対策、観光、文化、産業、スポーツ、市バス・地下鉄、など市政のあらゆる分野における「市民のため」「日本のため」の京都市の取組を紹介。皆さん、熱心に耳を傾けていただきました。
改めて、日本の未来のため、市民のために全力で取り組むことを決意。
【右京区各学区会長の皆さんと協議 右京区市政懇談会】
右京区全学区の市政協力委員会長の皆さんとの右京区市政懇談会を開催。
京都市政、右京区政と地域を結ぶパイプ役として、日頃からご尽力いただいている22学区789名の市政協力委員の皆さんの代表とじっくりとお話させていただきました。
全学区で「エコ学区」として取組を推進、地域コミュニティ活性化に向けたワークショップの開催など、皆さんの地域力とそれを支える人間力は心強い限り。日頃から各地域のリーダーとしてご活躍の皆さんに心から感謝。
引き続き、皆さんと手を携えて、活力と魅力あふれる右京のまちづくりを進めてまいります。