2014/07/30
平成25年度決算概況を発表 財政の健全化は成果を上げてますが、なお、厳しい状況です。 福祉、子育て等を充実させ、財政健全化にも努力します! 記者会見
平成25年度決算がほぼまとまり、全会計連結、一般会計ともに黒字を維持拡大。
全会計では、前年度の176億円から270億円程度に黒字を拡大。一般会計も20億円の黒字に。
これは、総人件費の削減や事業見直し等、徹底した行財政改革を断行したことによるもの。(職員数は19年度当初から26年度当初までの7年間で2,783人削減。これにより人件費は190億円削減。)
その一方、縮み思考によることなく、「京(みやこ)プラン」を着実に推進。
市税徴収率は、過去最高の97.6%を達成し、増収効果は約5億円となりました。介護保険料、国民健康保険料、市営住宅家賃の徴収率も過去最高を達成。
市債についても着実に縮減。臨時財政対策債を除いた京都市が返済に責任を持つ実質市債残高は、全会計で1,080億円、一般会計では558億円の縮減実績となり、5年間の縮減目標を2年前倒し3年間で達成。
引き続き、都市の持続的な成長のため人口減少への的確な対応に取り組むとともに、人件費の削減や事務事業の効率化などの行財政改革を進め、しっかりと財政健全化に取り組んでまいります。
詳細はこちら→(http://www.city.kyoto.lg.jp/gyozai/page/0000170698.html)
【「Travel+Leisure」誌 人気観光都市ランキング世界1位授賞式を報告 記者会見】
7月24日,ニューヨークにて「Travel+Leisure」誌の人気観光都市ランキングの授賞式が行われ,私の代理として、糟谷 範子 観光戦略監と三重野 真代 担当部長がきもの姿で出席。
地域ごと(アメリカ,ヨーロッパ,アジアなど)のホテル,島,リゾート,シティなどの部門表彰,世界での空港,クルーズなの部門表彰などの73の部門表彰の後,一番最後に万雷の拍手の中、ワールドベストシティとして京都が表彰されました。感動的だったと!改めて、すべての市民の皆さんに感謝。
ニューヨークは「京都」で盛り上がっているとのこと。
「京都」に対する読者の声を紹介します。
・古きと新しきが絶妙に溶け合っている街。
・文化,美に関して,地球上でもっとも素晴らしい場所。
・地域に暮らす人々のおもてなしが素敵である。英語を話せなくても,英語を話せる誰かを探したり旅行者が行きたい場所まで案内してくれたり,何とか旅行者を助けようとしてくれる。
・京都は日本の他の都市に比べて独創的に歴史的な景色が多い。
・京都観光は,魔法にかかったような経験である。
・見るべきものがたくさんあり,バスや電車を使ってそれらを簡単に観光してまわることができる。観光には,最低でも2~3日必要。
・1200年の歴史がある類まれな都市。景色は素晴らしく,食事も絶妙で人々も大変素晴らしい。
・京都には5回行ったことがあるが,それでもわずか表面をかじっただけに過ぎない
・訪れるべき最も美しい都市の一つ。特に,秋と春の素晴らしさは格別。ぜひ伝統的な宿泊施設である旅館に滞在して欲しい。
・たくさんの遺跡や寺社仏閣,文化や芸術の豊かさがある。人々は親切で自分たちの文化に誇りを持っている。また,着物を着て寺社を訪れる人々を見かけることができる。日本でも最高の都市。
・京都は日本で最もロマンチックな都市。食事は上品で美味しく,手入れが行き届いた寺院,神社,庭園は人々をタイムスリップした気分にさせてくれる。
・日本は全てのものが神秘的で魅力的,中でも京都は特にそうである。活気のある都市に歴史的な寺院が溶け込んでいる。石畳も素晴らしい。