2014/07/31
市民ぐるみで世界一の安心安全・おもてなしのまち京都へ 京都府警との協定
東京オリンピック・パラリンピック等の開催に向け、さらに安心安全・おもてなしを磨きます。市民や観光客の皆さんにとって世界一安心安全でおもてなしの都市でありたい。
京都市内の刑法犯認知件数は、平成25年21,326件と平成16年の42,395件と比べて半減していますが、今年に入ってからは前年同期と比べて、若干増加しており、また、子どもやお年寄り、女性など社会的弱者への犯罪も増えてきています。こうした傾向が定着する前にいち早く徹底した対策を緊急に講じます。
現在、各地域で、お年寄りや子どもたちの見守り活動など、きめ細かい自主的な取組が進められています。これらの取組をより融合させ、警察の専門家による助言等で犯罪の抑止につなげる。さらに、防犯カメラの設置促進、街路灯の照度アップなども含めて犯罪抑止に数値目標を掲げて取り組む。世界一安心安全で、優しさにあふれ、楽しいおもてなしのまち京都へ。市民ぐるみで推進運動を進めます。
【真宗大谷派東本願寺 杉浦 執行役参務らがお越しくださいました】
真宗大谷派東本願寺 杉浦 義孝 執行役参務をはじめとする皆さんがお越しくださいました。
東本本願寺の皆さんとは、今年、第3回目となる「下京・京都駅前サマーフェスタ」を、西本願寺、京都駅ビル開発(株)や地域の皆さんと共に8月2日に開催します。
京都の玄関口である京都駅周辺を会場とするサマーフェスタは、例年、多くの人に賑わい、地域に活力をもたらしています。今年も、多くの人で賑わうよう取り組むことを誓い合いました。
【被災地支援を継続中 宮城県山元町 齋藤町長と懇談】
宮城県山元町 齋藤 俊夫 町長と、被災地支援の今後について懇談。
東日本大震災からの復興は、まだまだ道半ば。息の長い支援が必要です。
現在、京都市では16名の職員を岩手県陸前高田市や宮城県石巻市などに派遣しており、山元町には楠瀬 秀樹さんを派遣。本人は、「非常にやりがいを感じ、自身の成長につながる」と派遣期間を延長して、避難道路建設や防災緑地造成に取り組んでもらっており、その志に頭が下がります。
引き続き、全庁一丸となって、安心安全で災害に強い京都のまちづくりを推進するとともに、被災地の復興に向けて、息の長い支援活動に取り組む決意を新たにしました。
【近畿経済産業局 関局長がお越しくださいました。】
このほど近畿経済産業局長にご就任された関 総一郎 局長がお越しくださいました。
京都、関西を取り巻く経済状況は改善していますが、中小企業にとってはなお厳しく、中小企業支援や安定した雇用の創出、中小企業の求人など課題は山積。
京都のまちを元気にするため、共々力を尽くしてまいります。
【世界に拡がる掃除の輪 ルーマニアを美しくする会 ジュリアン代表世話人らがご来庁】
ルーマニアから「ルーマニアを美しくする会」ジュリアン・ブラッツさんらがお越しいただき、ルーマニアでの活動をご紹介くださいました。日本を美しくする会 田中 義人 会長らもご一緒。
ジュリアンさんは、「日本を美しくする会」の活動に共感し、ルーマニアの主要都市の市長に声を掛けられ、「ルーマニアの都市に日本の輝きを届けよう」をスローガンで、行政、教育、企業、市民等幅広い方々が一体となった清掃活動に取り組まれています。ルーマニアのクルージ・ナポカ市での掃除大会には、私も市長あてに親書をお預けしたところ。
掃除に学ぶ会の輪が、世界に大きく拡がっていることもうれしい限り。
トイレを磨くことは心を磨くこと。今年も多くの皆さんと感動を共有できるこの活動を楽しみにしています!