2014/09/10
市民の皆さんと共に京都の未来を考える 京都市基本計画(はばたけ未来へ! 京プラン)点検委員会発足
平成22年12月に、徹底した市民参加と市会での審議・議決を得て、未来のまちづくりの指針として策定した、京都市基本計画「はばたけ未来へ! 京(みやこ)プラン」。
「京プラン」をスタートさせてから3年半。既に計画の9割を大きく超えて着手。そこで、この度、点検委員会を設置し、「京プラン」の進捗状況の点検・総括とともに、人口減少など社会経済情勢の変化に応じた計画の更なる推進に向け、京都市基本計画点検委員会委員長 尾池 和夫 氏に諮問しました。各界の素晴らしいリーダーの方々が委員にご就任。
忌憚のないご意見をいただき、激動する社会情勢の下、市民の皆さんが笑顔で、安心して暮らせ、未来を展望できる京都のまちづくりを推進してまいります。
【ミャンマー日本協会の皆さんと懇談 友好の深化を再確認】
ソー・フラ・ミン会長をはじめとするミャンマー日本協会の皆さんと、ミャンマーの選ばれたリーダーの学生の皆さん23名がお越しくださいました。
ミン会長とは、昨年12月テイン・セイン ミャンマー大統領と金閣寺でお会いして以来の再会。
ミャンマーは、とても親日的な国。ヤンゴン市には、私が会長を務める世界歴史都市連盟にも平成8年から加盟いただいており、更に、昨年9月には、学術・教育・経済といった分野でのパートナーシティ提携を合意したところ。
これからも京都市とヤンゴン市をはじめとするミャンマーの友好を深めていくことを誓い合いました。
私の似顔絵をいただきました。ネットの写真を見ながら描いていただいたとのことですが、大変よく似ています(笑)。
【公明党市会議員団から要望書を頂戴しました】
谷口 弘昌 団長をはじめ公明党京都市会議員団の皆さんから、8月16日の豪雨被害等を受けての今後の危機管理体制に関する要望を頂戴しました。
昨年の台風18号による緊急点検、体制強化が大きく功を奏した一方、課題の輪郭も明らかになったため、第一線の現場から総点検し、課題を明確にしたうえでの対策に取り組んでいるところ。
十分に検討させていただき、今後に活かしてまいります。
【安定した雇用創出に共々に取り組みます 第3回UAゼンセン定期大会 会場は熱気に溢れていました】
働く方々の経済的・社会的地位の向上に取り組んでおられる「UAゼンセン」。連合傘下の最大の産業別組織です。その定期大会でご挨拶。京都では初開催です。
UAゼンセンの皆さんは、逢見 直人会長を先頭に、産業構造の変化やそれに伴う業種・業態の多様化に対処するとともに、労働者一人一人の雇用や労働条件の向上、社会的な課題解決に熱意を持って取り組んでいただいており敬意を表します。
本市でも、地域経済の活性化と安定した雇用の創出を重点施策に位置付け、様々な施策を展開していおります。今後とも、共々に力を尽くしてまいります。
【「古都京都の文化財」登録20周年記念 世界遺産サミット開催 市長記者会見】
世界遺産「古都京都の文化財」登録20周年を記念し、国内18の世界遺産が所在する自治体の首長や観光、まちづくりの専門家による「世界遺産サミット」を10月24日に京都で初開催。日本観光振興協会と私が会長を務める「世界文化遺産」地域連携会議との共催です。
これまでの「世界文化遺産」地域連携会議の成果を踏まえ、世界遺産と地域社会や自治体との関わりを中心に、世界遺産の保全や活用について意見交換し、そのあり方について問題提起してまいります。
日本の有形文化遺産は海外の石の文化とは違い、木・土・紙と匠の技で構成されており朽ちていくもの。それを継承していくためには総合的な取組が必要です。
また、一昨年、世界遺産条約採択40周年を記念したユネスコ最終会合が京都で開催され、地域の連携の重要さ謳う「京都ビジョン」が採択されました。そして、それを受け京都の関係自治体等で「京都アピール」を世界に向けて発信したところ。
今後とも、未来に向けたメッセージを京都から発信してまいります。
【市バスにおける「ICカード」12月14日から利用開始 計画より3か月前倒して実施 市長記者会見】
本年12月24日から市バスにおいて「ICカード」がご利用いただけることになりました。徹底した作業効率の効率化により、当初予定を3か月前倒しでの実施です。
これにより、車内での両替の手間がなくなるほか、ICカード1枚で市バスと地下鉄をスムーズに乗り継ぐことができます。
更に、「PiTaPa」、「ICOCA」,「Suica」などの全国相互利用サービス10種類の交通系カードもご利用できるようになり利便性が飛躍的に向上。
引き続き、市バス・地下鉄をはじめとする公共交通サービスに磨きをかけ、「歩くまち・京都」の取組を推進してまいります。
【京北地域の活性化へ 京北地域活性化企画本部会議を発足!】
旧京北町の合併から10年を契機に京北地域の活性化に向け全庁体制で取り組むため、白須産業戦略監を最高責任者に、片山右京区副区長(京北出張所長)を本部長とする京北地域活性化企画本部会議を発足。
平成17年の合併以来、京北トンネルや道の駅の整備、農林業の振興など地域の活性化に、地元の方々とともに取り組んできた京北地域。合併建設計画は37事業すべてに着手。しかしながら、全国的に人口減少や高齢化が進行する中、活力の低下が懸念されます。
京北地域を核とした北部山間地域全体の活性化に向けビジョンを策定し、定住促進に向け、子育て環境の整備・雇用創出・住まいの確保等の取組を進めてまいります。