2014/10/04
市内を一望 青蓮院青龍殿落慶法要・祝賀会
青蓮院門跡が将軍塚の飛び地に建設を進めていた護摩堂「青龍殿」の完成記念法要に伺いました。
併せて、国宝「青不動」が修復・模写を終え、5年振りに御開帳。青龍殿は、府警が武道場として利用していた大正年間に建築された和洋折衷の「平安道場」を移築したもの。市内が一望できます。
彬子女王殿下、半田 孝淳 天台座主をはじめ、700人もの方が参列。
移築に際しては、建築基準法に適合していなくても京都市独自の安全基準を満たす場合、建築を許可する全国初の「歴史的建築物の保存及び活用に関する条例」を適用し、景観等あらゆる面で配慮されています。市も全面的にバックアップ。移築にご尽力された東伏見 慈晃 門主をはじめ、多くの支援された方々に敬意を表します。
【市民の皆さんのライフラインを支える 京都市水道労働組合定期大会】
市民の皆さんのライフラインである上下水道の維持にご尽力いただいている京都市水道労働組合第86回定期大会へ。
台風11号や8月豪雨の際には、昼夜を問わず懸命の対応によって、下水道施設に起因する市街地の浸水被害を最小限に抑えていただいたことに感謝。
安心安全で美味しい世界最高水準の水道水を市民の方々に届けていただいている皆さん。皆さんと共に施設の老朽化対策などに全力で取り組み、大切なインフラである上下水道をしっかりと未来に引き継いでいくことに意を強くしました。
河村 委員長の力強く、またユーモアあふれるご挨拶に感服。関係者の皆さんのご尽力に敬意と感謝の意を表します。
【安らかにお眠りください 水谷幸正先生を偲ぶ会】
佛教大学元学長で浄土宗元宗務総長の水谷 幸正 先生の偲ぶ会に伺いました。
教育・研究の成果を広く社会に開放する市民に開かれた大学の構築等に情熱を注いでこられた水谷先生。懇意にさせていただき、多くのことを学ばせていただきました。
ご遺影を前にして、先生の遺志を引き継ぎ、大学のまち京都として更なる発展に力を尽くすことを改めて決意。
水谷先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
【各界の第一線でご活躍の皆さんがお集まりに 日本ペンクラブ京都例会】
80年近い伝統を誇る日本ペンクラブの京都例会が開催された平安女学院 有栖館へ。
ヘイトスピーチなど、言論や表現の自由を守ることの大切さが改めて問い直されている中、言葉を紡ぐ自由を守る取組にご尽力されている日本ペンクラブの皆さん。本日は、各界の第一線でご活躍の多くの皆さんがお集まりに。有難いことです。
日本ペンクラブ 浅田 次郎 会長、平安女学院 山岡 景一郎 理事長をはじめ開催にご尽力いただいた皆さんに心から敬意を表します。
【日本とフランスの文化交流拠点 ヴィラ九条山リニューアルオープン】
平成元年に、京都にオープンしたフランス政府が運営するアーティスト・イン・レジデンス施設「ヴィラ九条山」がリニューアル。彬子女王殿下のご臨席を賜りました。
今回のリニューアルを機に、日本人クリエーターにも門戸を広げていただきました。日本とフランスの融合による新たな創造が生まれることでしょう!
ファビウス フランス外務・国際開発大臣、ダナ駐日フランス大使、ブロソー在京都フランス総領事、メルリオ館長、大江特任館長をはじめとする皆さんに感謝。
生まれ変わった「ヴィラ九条山」が、京都とフランスとの交流促進につながる施設となることを確信しています。
経済同友会 長谷代表幹事、二本松学院 新谷 理事長、滝川クリステルさんら錚々たるメンバーもご列席。
【ファビウス外務大臣(元フランス首相)とじっくり懇談 記者会見】
フランスと日本、京都が文化芸術分野で、更に交流を深めていくことを誓い合いました。
来年、パリで気候変動枠組条約第21回締結国会議(COP21)が開催されます。その実質的な責任者がファビウス大臣。京都議定書誕生の地である京都。意見交換し説明すると同時に大臣からCOP21において京都の取組を発表してほしいと要請がありました。
【姉妹都市・パリとの友好の深化 ニュイ・ブランシュKYOTO 35会場で】
京都市の姉妹都市・パリ市で毎年10月に開催されている現代アートのイベント「ニュイ・ブランシュ(白夜祭)」。
パリ市長及び在京フランス総領事からの要請により、その開催に併せて、京都でも音楽や映像、ダンス、芸術作品の展示等の催しを行う「ニュイ・ブランシュKYOTO~パリ白夜祭への架け橋~-現代アートと過ごす夜-」。今年で4回目。
マンガミュージアムでオープニングセレモニー。ファビウス フランス外務・国務大臣、ダナ駐日フランス大使、ブロソー在京都フランス総領事、滝川クリステルさんらもご臨席。芝生グラウンドは人で溢れ嬉しい限り。東京オリンピック誘致において「おもてなし」でアピールされた滝川クリステルさんからは、「おもてなしの本場は京都ですね」とおっしゃっていただきました。
会場数は、年々増えて35会場。各会場で日仏アーティストによる音楽やダンス、映像等の芸術作品が楽しめます。私は、ヴィラ九条山、マンガミュージアム、アンスティチュ・フランセ関西(旧 関西日仏学館)、京都芸術センター、市立芸大ギャラリー@KCUA(アクア)の5会場を鑑賞し堪能しました。
また、市立芸大の特別招聘研究員にご就任いただいた彬子女王殿下が、アクアにお越しいただいているのには感激しました。
本事業を通じてパリ市との友好の絆が一層深まることを祈念。