2014/10/09
世界があこがれるまち・京都へ 市民、文化、宗教、観光事業者の叡智を集め2020年へ! 「次期京都市観光振興計画」案 観光消費額1兆円・海外宿泊客数300万人などを目指し、191事業を新たに市民ぐるみで展開!
「観光立国・日本」を牽引する新たな観光振興計画案を橋爪 紳也 京都市観光振興審議会会長からご報告いただきました。
4年前に策定した現観光振興計画の116事業に全て着手し、市民ぐるみで展開中。その中で、東京オリンピック・パラリンピック開催を受け、2020年を目指し前倒しで見直しを決断。議論を深めてきました。その間に、京都が世界1の観光都市に、更に観光都市の都市格を高めます。
京都はもとより日本を代表する錚々たるメンバー30人で深いご議論をいただき、市民の皆さんの意見も公募したうえで、審議会で取りまとめていただいた計画案。総会だけで4回。委員の皆さんに感謝。
私も審議会で皆さんと議論を交わしました。残念ながら、第4回はニューヨークでの対日投資セミナーで京都をPRするためご無礼しました。
計画は、「人づくり、まちづくり」「魅力の向上誘致手法」「魅力の発信、コミュニケーション」「MICE戦略」の4つの柱191事業で構成。
京都ならではの地域力・人間力を活かし、京都の未来のため、京都の魅力を磨き、市民と観光客の皆さんが安心できる「やさしさ溢れるおもてなしのまちづくり」を推進してまいります。
【南部地域活性化の起爆剤 府内最大の商業施設 「イオンモール京都桂川」内覧会 京都らしさ、地元京都企業との連携、共存共栄に留意】
10月17日にグランドオープンを控えた「イオンモール京都桂川」。内覧会に伺いました。
京都市南区と向日市にまたがるキリンビール京都工場跡地。長年、放置されてきましたが、この活用が地域の発展にとって大きな懸案。住宅や教育機関、研究施設と共にその中核となる府内最大規模の店舗が誕生。ソーラーパネルや府内最大級の電気自動車充電器の設置など環境への配慮。京町家をコンセプトにした京都らしいデザインが特徴です。
店内も、和の雰囲気が溢れており、インフォメーションカウンターには京都市地域産木材の「みやこ杣木」を使用していただいています。
17日には、「京都市・向日市相互交流宣言」の一環として、京都市、向日市、イオンモールの3者で防災協定を締結する予定。災害に強いまちづくりにもご貢献。
地域の商業施設や商店街と共存共栄し、南部地域活性化の起爆剤となることでしょう。
【山科の地域活性化 地下鉄の利便性向上 地下街をわくわく空間に! 10月10日 「コトチカ山科」オープン!】
「Kotochika(コトチカ)」が京都の東の玄関口山科駅に10日オープン。四条駅、烏丸御池駅、京都駅に続く4つカ所目。
関西初出店となる、ファッション店舗をはじめ、化粧品店、雑貨店、駅ナカスイーツが出店。「便利さ」と「おしゃれ」をぎゅっと詰め込んだ、魅力たっぷりの商業施設が誕生。
また、駅のトイレをより快適にご利用いただけるよう改修。お客様の利便性向上を図ります。
駅ナカビジネスは、お客様の利便性向上と地下鉄経営の健全化に大きく寄与しています。平成19年度の事業開始時には、5千万円だった駅ナカビジネスによる収入は昨年度7億円。平成30年における年間収入10億円を目指し、地下鉄も10年間で1日5万人の増客(現在、4年で2万2千人を達成)に向け全力で取り組んでまいります。