2014/10/24
世界で活躍のアーティストの写真展「京都グラフィ―」の充実へ! 建築家 坂さん、仲西さんらと協議
「京都グラフィー」代表のルシール・レイボーズさん、仲西 祐介さん、建築界のノーベル賞「プリツカー賞」を受賞された建築家 坂 茂さん、シャネル日本法人のリシャール・コラス社長らと懇談。
世界で活躍のアーティストの写真展「京都グラフィー国際写真フェスティバル」。一昨年、京都で初開催以来、年々充実。来年度の開催について協議。世界から選び抜かれた写真が、京都芸術センターや無鄰菴、民家など京都ならではのロケーションに展示。文化や言葉の壁を越えて、人の心を打つ作品に多くの方が感動!
先日、「きらめき大賞」を受賞された坂さんが、再生紙を活用した建築物の見本をご持参。デザイン性はもとよりリサイクル可能で環境にも優しく、東日本大震災でも大活躍。写真展とのコラボが楽しみです。
来年も、より充実して国内外の皆さんを魅了していただきたいです。
【おめでとうございます 尚徳自治連合会 大岩会長が紺綬褒章をご受章】
教育環境充実のためにと多額のご寄付を頂戴した尚徳自治連合会 大岩 英雄 会長が、この度、紺綬褒章をご受章。
自治連合会長としてまちづくりにご貢献され、学校運営協議会でも大変なご尽力。
大岩会長の温かいお志に心より敬意を表します。深謝。
【未来へ世界文化遺産を継承するため「世界文化遺産」地域連携会議総会・サミット】
世界文化遺産を有する全国の市町村の首長や地域リーダーの皆さんをはじめ、専門家などが連携して文化財の保全やまちづくりについて協議する「世界文化遺産」地域連携会議。私が会長を務めております。
新たに「富岡製糸場と絹産業遺産群」の関係市町もご参画いただき、ネットワークが更に広がっていることを実感。
世界文化遺産に係る関係者の情報交換に加え、祇園祭山鉾連合会 吉田 孝次郎 理事長の熱のこもった講演やユネスコ平和芸術家 城ノ内 ミサさんのコンサートなど盛りだくさん。
「世界遺産サミット」と連携した取組として、開催にご尽力いただいた、松浦ユネスコ前事務局長、久保観光庁長官、山下文化庁文化財部長、鶴保元国交副大臣、井戸歴史街道推進協議会 総合プロデューサーらに深謝。
【京都宣言を採択 「古都京都の文化財」登録20周年「世界遺産サミット」 国内21の自治体の首長らが集結! 力を合わせ文化財を未来へ引き継ぐことを誓い合いました!】
北海道から沖縄まで、国内21の世界遺産が所在する自治体の首長と観光、まちづくりの専門家らが京都に集い「世界遺産サミット」を初開催。世界遺産「古都京都の文化財」登録20周年を記念し、日本観光振興協会と「世界文化遺産」地域連携会議との共催。
「世界文化遺産」地域連携会議の成果を踏まえ、世界遺産と地域社会や自治体との関わりを中心に、世界遺産の保全や活用について意見交換。
日本の有形文化遺産は海外の石の文化とは違い、木・土・紙などと匠の技で構成されており朽ちていくもの。その儚くも美しい文化を継承していくためには、環境、人材育成、哲学の継承など総合的な取組が必要です。
そのため、世界遺産の保全と魅力発信に向けた「京都宣言」を採択!
一昨年、世界遺産条約採択40周年記念ユネスコ最終会合で地域の連携の重要さ謳う「京都ビジョン」を採択。更に京都の関係者での「京都アピール」の発信に続き、京都の名を冠した宣言を国内外に発信。
今後とも、未来に向けたメッセージを京都から発信してまいります。
世界遺産サミットの後、地域連携会議の交流会を開催。久保観光庁長官ら幅広い方々がご出席。
皆さんとざっくばらんに意見交換。引き続き、皆さんと手を携えて、文化遺産を百年後、千年後の未来にしっかりと継承していくべく全力を尽くす決意を新たにしました。深謝。
【伝統×革新 「アートアクアリム城」が開幕 大人気です!】
世界遺産「古都京都の文化財」登録20周年「アートアクアリウム城」が開幕。久保観光庁長官、山下文化庁文化財部長らとセレモニー。
多くの方々が駆けつけられ、長い行列が!嬉しい限りです。
和をモチーフにライトアップされた水槽で泳ぐ金魚は美しく、何度見ても素晴らしいもの。伝統と革新、その融合が生み出す魅惑の世界。会場では、きもの、和菓子、日本酒など多彩な京都の伝統産業もご紹介。
世界でご活躍のアートアクアリウム総合プロデューサー 木村 英智さんをはじめご協力いただいた皆さんに深謝。
【島原に「京・花街(かがい)の文化」京都をつなぐ無形文化遺産選定証をお渡ししました】
もう一つの花街として五花街とともに「京・花街の文化」を支えている「島原」に「京都をつなぐ無形文化遺産」選定証をお渡ししました。
舞踊や二胡、三味線等の伝統伎芸、華やかな美しさを演出するかんざしやきものや帯などの伝統産業品、優雅で洗練された所作等々、京都の伝統文化やものづくり、更には、おもてなしの魅力が凝縮されている「花街の文化」。
これからも、貴重な花街の文化をしっかりと守るとともに、京都の素晴らしい無形の文化遺産の魅力を世界中に発信していくことを改めて決意。