2014/11/10
市民の生命・安全を守る 「京都市防災会議」及び国民保護法に基づく「国民保護協議会」
自然災害等の対策のための「防災会議」と国民保護法に基づく基礎自治体が行うテロ対策等のための「国民保護協議会」。共に、市民の生命・身体及び財産を保護するためのものであり、融合が大事と考え同時開催。
地震や台風、豪雨などの自然災害はもとより、武力攻撃や大規模テロなど有事の際の備えにも万全を期すため、医療関係、インフラ関係、学識経験者、地域の代表の方々、国機関の皆さん、市各機関の職員など、多方面の委員の方々にお集まりいただき包括的な協議を行いました。
京大等の専門委員の方々から貴重なご助言をいただくとともに、立命館大学 土岐 憲三 教授にご講演いただきました。
今後とも、皆さんと共に一層の防災・減災、危機管理の取組を進め、安心安全のまちづくりを力強く推進してまいります。
【アジア発の人権問題研究機関「世界人権問題研究センター」創立20周年記念】
人類の歴史は人権確立の歴史であった。
特に京都は人権文化と深く関わり発展してきました。その京都にこそ、人権問題研究機関が必要との上田 正昭 理事長、安藤 仁介 所長をはじめとする皆さんの高い志と熱い情熱の下に発足した「世界人権問題研究センター」。平安建都1200年記念事業の一つと位置付けられました。
21世紀は「人権の世紀」と言われています。前進面もありますが、世界では戦争が絶えず、貧困や格差、インターネットを悪用した人権侵害などが深刻です。国内でも、虐待、DV、ヘイトスピーチ等厳しい状況が続きます。
現在、新たな「人権文化推進計画」の策定に向け取り組んでいるところ。
人間の尊厳が認められる社会づくりに、共々取り組んでいく決意を新にしました。
【京都賞授賞式・晩餐会 受賞者の皆さんおめでとうございます!】
昨日のレセプションに続き、授賞式・晩餐会に出席。
生体医工学者 ランガー博士、理論物理学者 ウィッテン博士、染織家 志村 ふくみ氏の受賞者された3名の皆さんの素晴らしいスピーチ。特に、志村 ふくみ氏の一言一言に感激。
また、会場では、昨年12月二条城でお会いして以来ぶりに、キャロライン・ケネディ駐日アメリカ大使と再開。大学での講演を快諾いただきました。
山中 伸弥 京大教授ご夫妻ら、日本はもとより世界の素晴らしい指導者の方々とも懇談。