2015/04/01
市の職員力で「京都創生・こころの創生」を実現 役付職員918名の人事異動を発令
コンサートホールでの京都市歌の合唱で始まった辞令式。係長から政策監・局長まで決意溢れる表情が頼もしくも心強い限り。
今年の人事異動のポイントは4点。①東京一極集中を打破し、京都から地方創生を牽引する体制の構築。新たに「文化芸術政策監」を創設。産業戦略監、観光政策監、交通政策監、子育て支援政策監、危機管理監、地球環境・エネルギー政策監等を先頭に、あらゆる政策を融合させます。②過去最高21%の登用率となった女性職員の積極登用③市民の皆さんと直接触れ合う区役所等の現場の重視④若手職員の抜擢。
失敗を恐れず果敢に挑戦。前例踏襲主義の打破。同時に「真のワーク・ライフ・バランス」を推進。市民のため効率的・効果的にイキイキと働き、家族を大切に地域活動も実践。
京都が誇る「歴史力」「地域力」「市民力」と、「市の職員力」が京都の強み。あらゆる政策に横串を刺し、皆で高め合う融合による総合力で、人口減少社会に挑戦する京都からの「こころの創生」実現に向け、共々に全力投球してまいります。
【寝ても覚めても市職員・公務員である自覚 徹底して今と未来のために 217名の一般職員採用発令】
心地よい緊張感の中、「市民のために」「京都の未来のために」頑張ろうという決意が伝わります。希望に満ちた力強い新規採用職員の眼差しに感動。
まず、一人一人に覚悟を求めました。365日24時間寝ても覚めても市職員・公務員である自覚と行動。これが感性を磨く。4つの目を大切にするようお願いしました。一人一人、地域地域を大切にする「虫の目」。マクロな視点で市政を、自分の仕事を見る「鳥の目」。時代の潮流を読む「魚の目」。徹底し市民目線を大切にする「市民の目」。頑張ってください。頼りにしています。
【復興支援に活躍! 災害派遣職員復帰発令】
東日本大震災の被災地復興に活躍いただいた11名の職員に復帰発令。
長い方で2年間、陸前高田市、石巻市、東松島市、山元町、名取市、それぞれの被災地で支援活動に取り組み、元気な姿で帰ってきてくれたことは嬉しい限り。表情から、一回り大きくなり戻ってこられた感がしました。現地の市長・町長も京都にお越しになり、お話しを伺いましたが、大変なご苦労をいただいていること、同時に感謝の声を聞きました。被災地での尊い経験が、京都での安心安全のまちづくりの役立つと確信。ありがとうございました。
【市立芸大の更なる飛躍へ 鷲田 清一 新理事長を任命】
哲学者で、大阪大学総長なども歴任。日本を代表する文化人であり、大学経営のエキスパートであられる鷲田 清一 理事長・学長をお迎えできたのは心強い限り。
鷲田理事長の理念と力強いリーダーシップの下、文化芸術都市・京都の誇り「市立芸術大学」が、更なる飛躍を遂げることを確信。
いよいよ、京都駅東部崇仁地域へのキャンパス移転が動き出し、大きな変革の時期です。
【女性が働きやすい府警に向け 京都府警察派遣発令】
京都府警 山下本部長から若い女性警察官の活躍のモデルとなる女性管理職を派遣してほしいとの強い要請。人選に人選を重ね八田課長を派遣。
女性の管理職として、京都市での豊富な経験を生かされ、女性の視点があらゆる施策に行き届いた女性警察官が働きやすい職場づくりにご活躍いただくことを祈念。
【京都府警・京都府・大阪市職員との交流発令】
京都府警・京都府・大阪市と優秀な職員を派遣し、受け入れています。京都の今と未来のために、強みを活かすことが大切。
府警から渡邉さん、中道さんを、京都府から西さん、宮尻さん、大阪市から内町さんをお迎え、安心安全、都市計画、生活衛生、観光など、それぞれの分野で存分に手腕を発揮していただきたいと思います。
【適正で公平な税政の推進のために 固定資産評価審査委員会委員任命発令】
適正で公平な税政の推進に大きな役割を果たしていただいている、固定資産評価審査委員会委員。
石田氏、岩本氏、百合口氏、髙山氏、山下氏、清水氏の6名を再任。國松氏、山領氏が新たにご就任。納税者の皆さんの理解と信頼を更に高めるためにご尽力をお願いします。
【万全の推進体制が発足 年度当初 政策監・局長・区長と会議】
新体制となって初めての局区長会。副市長、政策監・局区長お一人お一人からビジョン(夢)、具体策等を簡潔に発表。ユーモアも溢れ、心強い限りです。共通するのは京都と市民の皆さんへの熱い思い。私も更に元気がでます。
【日本とイタリアの科学技術交流を推進 「アジアにおけるイタリア2015」及び「マルコ・ポーロ科学賞」シンポジウム・授賞式】
ナノテクノロジー及びナノバイオマテリアル分野における日本とイタリアの共同研究に関するセミナー「アジアにおけるイタリア2015」と、ナノテクノロジー分野の優秀な科学者に授与される「マルコ・ポーロ科学賞」の授賞式。2011年以来、今年4回目の京都開催。毎回、主催者としてご尽力のジュセッペ・ペッツオッティ京都工繊大教授に深謝。イタリアはもとより国内外の錚々たる大学・企業のリーダーの方々がご参加。シンポジウムでは、山中 伸弥 教授がご講演。
受賞された北川 京大教授、トリエステ大学 フェルメリア学長、パルミジャーニ教授に敬意。
先端科学・医療分野での京都を拠点とした学術交流が深まっていることを実感。感謝。
【おもてなしに感動 イタリア総領事夫妻主催夕食会】
京都の景観に見事にマッチし、内装にはケヤキやクリの木がふんだんに使われた新しいイタリア総領事公邸で、マルコ総領事夫妻と那須会長はじめ京都イタリア料理研究会の皆さんの心のこもった夕食会。
マルコ イタリア総領事をはじめ、ご尽力の皆さんに心から感謝。フィレンツェ姉妹都市50周年、ミラノ万博を迎え、様々に展開される記念事業。深まる絆。これからも楽しみです!