京都市の無形文化遺産「地蔵盆」をフィレンツェで！壬生寺が、フィレンツェの真如寺に石仏の地蔵とほこらを寄贈。松浦 俊海貫主の尊い志と実行力に敬意。
　真如寺は、日本で修行したイタリア人尼僧、アンナ・マリア・マッラーディさんが創建し、住職を務めておられます。松浦貫主とは１０年以上の交流とのこと。
　直径数メートルの大きな数珠を老若男女が回す「数珠回し」等を実践。地蔵が結ぶ縁を感じます。カトリックの国イタリアで、仏教への関心が近年高まり、多くの信奉者がおられることを実感。

【パヴァロッティ副市長がお見送りに】

　フィレンツェ市最終日。ミラノへ向かう朝。パヴァロッティ副市長がホテルまでお見送りに来てくださいました。改めて、姉妹都市提携５０周年を契機に友好を深めていくことを誓いました。
　パヴァロッティ副市長のご主人は、３大テノールの一人、故ルチアーノ・パヴァロッティ氏。ＣＤやＴシャツ、帽子をいただきました。ナルデラ市長からも、お見送りの申し出がありましたが、固くご辞退しました。

【イタリアの商都ミラノへ戻り　ジュリアーノ・ピサピア ミラノ市長らと会談】


　優れたファッションやものづくり、食文化を有するイタリアの商都ミラノ。環境問題にも力を入れておられるなど、京都との共通点が数多くあります。
　産業や環境など幅広い分野、特に伝統産業品とのコラボなどで連携して行くこと誓い合いました。

【アートアクアリムの第一人者　木村 英智さんを京都国際観光大使に】




　昨秋、二条城で開催し２９万人がご来場。感動が広がった「アートアクアリウム城」。
　イタリアでも、歴史ある建物と見事にマッチし、大人気です。
　アートアクアリウムの第一人者であり、世界でご活躍の木村 英智さんに「京都国際観光大使（http://kyoto-city-omotenashi.jp/international/）」へご就任いただきました。
　引き続き、世界への京都の魅力発信をお願いします。