京都市長 門川大作 オフィシャルサイト

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活動日記

2016/03/11

春の観光シーズンに向け、四条通りなど交通対策に関する連絡会議


 市民参加の下、構想から10年、地元、商店街、タクシー業界、運輸業界、警察等との協議を重ね、地域の方々にも、コンセンサスづくりに大変なご尽力頂きました四条通の歩道拡幅。昨秋完成しました。昨春の桜のシーズンには工亊中でもあり、渋滞で大混乱が発生。ご心配とご迷惑をお掛けしました。その反省を生かし、数々の流入抑制策などを実施。現在は、バスの運行時間も歩道拡副幅前とほぼ同じで、大きな渋滞は発生していません。お子達連れの方、お年寄り、障害のある方等々から「歩きやすくなった」とのお声も沢山頂きます。
 関係者が一堂に会し、総括と今後の取り組みを協議。今後とも、皆さんとご一緒に公共交通優先の「歩くまち・京都」の進化に取り組んでまいります。

【東日本大震災から今日で5年 被災地支援を改めて決意】
 犠牲になられた方々に哀悼の誠を捧げると共に、今も避難生活など苦労しておられる皆様が、一日も早く日常生活に戻れるよう、また、福島への風評被害の根絶など市民の皆さんと共に、息の長い支援を続けてまいります。

【大地震に備えて 9時30分今年もシェイクアウト(一斉防災行動)訓練を実施 今年4回目】

 会議中でしたが、私も皆さんと共に直ちに机の下に。いざという時、迅速に行動するためには日頃の訓練が不可欠。身を守る3つの安全行動(まず低く、頭を守り、動かない)を1分間実践。
 その数分後、緊急速報メールを一斉送信。身近な防災を考える機会としていただきたいです。

【京友禅作家 黒島さんと懇談】


 黒島さんは、パリ、ボストンなど姉妹都市の周年行事のたびに、地域の洛央小学校の児童をご指導頂き、記念の作品(各都市をイメージした陣羽織)を創作いただいています。贈呈した各姉妹都市の市長さんらに大好評。
 今年、20周年を迎えるプラハとの記念行事にも、子ども達と製作に向け、デザインなどを検討いただいています。嬉しい限り。日頃のお取組に心から感謝。

【ベルギーでも高い評価 京人形!安藤桂甫・啓子ご夫妻がお越しくださいました】



 有職人形司としてひな人形を作り、100年を越える伝統のを誇る安藤人形店。
 ベルギーで国王陛下ご夫妻に、京都の人形の素晴らしさをご披露。今年は両国の150周年でもあります。報告にお越しくださいました。
 また、ひな祭りをテーマにしたオリジナル絵本を、幼稚園や保育園等に寄贈されるなど日本の伝統を子どもたちのために引き継ぐためご尽力。深謝。日本が世界に誇る伝統を、しっかりと後世に、世界に伝えていくことの大切さを実感。

【宗教都市・京都の誇り!仏教クラブ 3月例会】

 宗教都市・京都ならではの「仏教クラブ」。仏教者と仏教の理解者等でご組織。そうそうたる方々がお集まりに。学習や親睦を目的に。私も教育長当時に、「京都市の教育改革」と題し、講演させて頂いたのがご縁。以来楽しませて頂いて会員の末席に。
 世界に冠たる宗教都市・京都。京都の誇りべき都市特性の背景は、仏教をはじめあらゆる宗教と言っても過言ではありません。改めて私も学ばせて頂きます。

【遺児の方への温かな支援活動に敬意。あしなが育英会 玉井義臣会長と懇談】

 病気、交通事故等災害、自死等で親を亡くした子どもたちの進学の夢を叶えるための奨学金の貸出や心のケア活動等、遺児の方への温かな支援活動を展開されている「あしなが育英会」。創始者の玉井義臣会長がお越しくださいました。
 100名規模の海外学生を招待するとともに、日本の精神文化の拠点都市である京都を学ぶ「京都学」には、京都市、京都大学、京都商工会議所が全面的に協力。玉井会長の高いお志に敬意。